競争の番人 ネタバレと感想 第3話 弱者も弱者なりに戦った
坂口健太郎さん&杏さんW主演の【競争の番人】の3話を視聴しました。ウェディングカルテルというテーマに3話もかけなきゃいかんかったのか🙄、と思わんでもないけれど、多分この作品のテーマでもある「弱い者ほど戦わなければならない」というメッセージを伝えるためには必要だったのかもしれません💦。以下あっさりネタバレです
。
弱き者たちの戦い
ホテル長
前回、天沢に屈して小勝負と白熊を陥れたかに見えていたホテル長の長澤でしたが、本当は、密かに戦っていたことが判明しました👍。彼は二人を閉じ込めた部屋に、天沢には知られぬよう、過去の宿泊台帳と顧客カードを持ち込んでいたのだそうです😁。
白熊は壁をぶち破っただけでしたが、小勝負はしっかりこれらを見つけました。それには安藤と政岡の名前がちょくちょく出てきており、どちらも1107号室を利用していたことがわかったそうです。また摘発されたカルテルの当事者も同じ部屋を利用していました😈。
この台帳を許可なく持ち出すことは不可能なため、小勝負はすべて暗記します。彼もフォトグラフィックメモリーの持ち主なんですかね😓。公取に帰ると即、リストを作り始めました。A4サイズで厚さゆうに3センチはありましたよね😵。
石田夫婦
次は石田夫婦です。小勝負が言った通り、天沢グループの傘下に入ることにした石田はすぐに釈放されました。夫婦はでもこのままではいけないと話し合い、戦うことに決めたのだそうです。生まれてくるこの子に、これが俺たちの花屋だって胸を張って言いたい、そう誓い合ったのだそう。これからはホテルに依存することなく、自分達の力でやっていくと決めたそうです。
その上でふたりは「カルテル」について耳寄りな情報を教えてくれました。天沢たちの情報は納入業者をメッセンジャーにしてやりとりしていたのだそうです。先日も天沢が政岡に会う日付が知らされたそうです。おじさんキラーの桃園は、早速政岡をたらし込んで味方に引き入れました😎。できればその様子が見たかったですけどね😁。
罠
政岡は携帯の録音をオンにして天沢に会いに行きました。すると天沢は、この部屋は盗聴されていると言い出して、盗聴発見器を取り出します😨。皆ハラハラさせられましたが、実際は時計の中に本物の盗聴器が仕掛けてありました。それを仕掛けたのは安藤だったのだそうです。安藤は、ここでの密談を盗聴し、密かにその相手を脅していたらしい😈。
政岡はそこで「じゃあ我々のカルテルも録音されていたのか」と尋ねます。天沢は「そうだ」と認めました。桃園は、ナイスよ、政岡ちゃん!と大喜びです。
でも安藤が刺されてしまったために、その録音データはどこにあるのか分からないそう。
天沢の悪事
毒入りのどら焼き
その後、その安藤の意識が2週間前に戻っていたという話を聞かされました😵。も〜どこまでも公取は蚊帳の外なのですね。それで小勝負は白熊を連れて早速病院に駆けつけました。録音データはどこにあると聞かれた安藤は、怒ってふたりを追い出します。その時、小勝負は、山のように置いてあった見舞いのお菓子のどら焼きを1箱もらって退出しました。そのどら焼きにはなんと毒が入っていたそうで、これを食べた白熊は倒れて入院してしまいます😱。
殺人教唆
ふたりは病院の廊下で、安藤を刺したと思われる人間が、その時と同じ格好で安藤の病室に入っていくのを見かけました。それはなんと豊島の娘の美月でした。安藤を刺したのはこの美月だったのだそうです😱。天沢は美月に、豊島は安藤に脅されていた、と言って暗に殺害を唆したのだそうです。いたいけな高校生を利用するなんて、どんだけ極悪人なのでしょうか😡。
決戦の時
こうしてついに公取全体が立ち上がりました。本庄が第1から第5までの審査会に助けを求めたのです👍。公正取引委員会としてこのまま終わりにしていいのでしょうか。やられっ放しでいいのでしょうか。どうかわれわれを信じて力を貸してください!
こうして公取はカルテル部屋を利用していた関東全域の事業者に対して一斉に立入検査を行いました。ダイロクは再びホテル天沢に乗り込みます。天沢は即、立入検査を拒否しようとしますが、そうは問屋が卸しません😜。小勝負たちは1107号室について切り出しました。天沢は全て憶測だと否定しますが、桃園は政岡との会話を突きつけます👊。いつもは弱腰の風見ですら「私の部下がどら焼きを食べて死にかけた!😤」と天沢を怒鳴りつけました👍。
毒入りどら焼きの話を聞いた安藤も、ついに音声データを公取に提出したそうです🎉。また天沢がカルテルの手伝いをしていた大手化学メーカーでは「毒=シアン化合物」を天沢に融通したとの証言を得ました😎。が、ここまで言っても天沢は「芝居」だろうとうそぶきます。それで風見はついに宿泊台帳と顧客カードを出しました。
その後は立入検査をされた事業者から次々にクレームの電話が入ってきて、ついには警察も乗り込んできます。ダイロクはあくまで「立入検査を拒否した罪」で天沢を告発し、警察は「殺人未遂ならびに独占禁止法違反」で天沢を連行しました。前例がないだけで役人が諦めると思ったら、大間違いですよ😤。
天沢は、苦し紛れに白熊を人質にとって逃げようとしますが、逆にこてんぱんにやっつけられてしまったのは言わずもがなで。
エピローグ
こうして事件は解決しました💕。美月は情状酌量で家裁での保護処分に留まったそうです。また本庄は藤堂にダイロクには小勝負がいると挑発していたようでしたね🤔。
膨大なブツ読みも終わり、次の案件が舞い込みました。またしても「下請けいじめ」の案件ですが、その苛めている方の役員のひとりは、1話で白熊が取り逃した強盗(岡田義徳)、白熊が公取に異動された原因を作った張本人だったのだそうで?!😵