競争の番人 ネタバレと感想 第4話 「仲間のため」必ずしも仲間のためならず

坂口健太郎さん&杏さんW主演の【競争の番人】の4話を視聴しました。今度はまた厄介な事案でしたね〜💦。本心から相手のためを思ってやったことが、実は悪用されていたり、ためになっていなかったり。このドラマは、いわゆるスカッとした勧善懲悪じゃないんだけど、こうした日常にありがちなリアルな逡巡をうまく描き出していますよね👍。以下早速ネタバレです競争の番人のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

優越的地位の濫用

一見難しそうに聞こえますが、要は「弱いものいじめ😈」です。今回ダイロクでは、世界的な電機メーカー「アレス電機」の下請けイジメを調べることになりました。どうやら部品の単価を減額させたり、強制的に支払い期限を延ばしたりしていたそうです👎。

資料を見ていた白熊は、役員の中に「自分が取り逃した男=柴野竜平(岡田義徳〜出口俊朗@大豆田とわ子と三人の元夫)」を発見しました。早速警察に知らせますが、動いてもらえなかったので、検察が独自に動こうとしたら「上からストップ」がかかったそうです💀。しかもこの柴野は白熊のことを覚えていて、あれは誤認逮捕だと非難しました。白熊は、やましいことがないならなぜ逃げたのかと問い詰めますが、逆に「刑事事件に対する権限のない公取のくせに取り調べをした」とまた叱られてしまいます😨。

下請けは30社

調査対象の下請けはなんと30社もありました。皆で手分けして話を聞きに行きますが、下請け業社は皆、奥歯に物の挟まったような言い方をするものの、それが何なのかははっきり教えてくれません。そして最後には必ず「後ほど連絡させてほしい」と答えたので、ダイロクでは「まとめ役」がいるにちがいないという結論に達しました。それが丸川製作所の丸川俊春社長(吉沢悠〜樫谷健治@インビジブル)です。

チームメイト

丸川は、アレス電機の開発発表会の会場に、自分のところの社員を手伝いに行かせていました。それも平日に工場の稼働を中止させてまで派遣したのに、アレス電機からは一銭ももらってないそうです💦。丸川は研修みたいなものだと語っていましたが、それもまた彼にしてみると「仲間の応援」だったに違いありません。丸川と柴野は同じ中学の野球チームに所属していた仲間だったのだそうです💕。

小勝負は、丸川は被害者でなく、アレス電機のいじめに加担していると指摘します😈。取引先を食い物にするという「不正」をしてできた製品で競合他社に勝ってもそれは勝利とは言えない。野球もそんな風にやってきたのか?😤

その後の精査で、丸川は、他の下請けに値下げをさせないため=彼らを守るために、自分のところで大幅な値下げに応じて、仕事を請け負っていたことがわかりました😱。でもこれではアレス電機を罰することができません。何せ丸川は柴野を庇って、自分の責任だと認めてしまっているからです😔。

それで小勝負は、他の29社の下請け会社にこの事実を明かしました。彼らは口々に、どうして言ってくれなかったんだ、と語り、力を合わせてアレス電機を追及しようと言ってくれます。小勝負は、柴野が本当に「仲間」なのなら、間違いは正すべきだと諭しました。それができないのなら仲間じゃないと思う👍。

丸川はついに決意しました

見せしめ

ところがその直後、30社のうちの1社が、アレス電機の契約を切られてしまいます😨。これは見せしめだ、1社では済まないかもしれないと憂えて電話をしてきた丸川に、白熊は「いじめの事実」が立証できれば再契約のチャンスもあるはずだと励ましました。本庄も、第一審査から第五審査までを総動員して対処しようとしますが、そこに、六角の父親の検事=六角敦夫(羽場裕一〜森岡忠彦@半径5メートル)が乗り込んできます。

アレス電機への調査をいったん止めていただきたい😈。

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