競争の番人 ネタバレと感想 第7話 「人気ランキング」の罠
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坂口健太郎さん&杏さんW主演の【競争の番人】の7話を視聴しました。終盤に来て、ようやく白熊も独り立ちできそうです👍。以下あっさりネタバレです。
再販売価格維持
風見から、皆忙しいので、今回はひとりで案件を担当してみないかと勧められた白熊は、いかにも自信がなさそうでしたが、小勝負が、白熊にはまだ早い、と言っていたと聞くと俄然やる気になります
。調査の対象は大手通販サイト「三ツ星マーケット」が所有するオリジナルブランド=アンカレントの「再販売価格維持」。これはメーカーやブランドが販売店に対して「決まった価格」で売るよう圧力をかける行為だそうです。つまり販売店は自社で値段がつけられないため「競争が阻害」されてしまうのです。
おそらくは社長の山辺純次(姜暢雄〜島田虎之助@小吉の女房)か、ブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ〜加賀貴子@僕の大好きな妻!)の指示だろうという風見の見解に基づき、早速白熊が調べたところ、黒崎の名前で「値引きを禁止」するメールが各社に届いていたことが判明しました。それで白熊は風見と共に立入検査を行います。
ところが、黒崎も山辺も素直に己の非を詫びて調査に協力を申し出たため、白熊は立入検査を途中で打ち切ることにしました。風見は大喜びでしたが、小勝負は「また肩入れした👎」と批判します。白熊は、肩入れなどしていない、担当じゃないのだから口を出すな😤、と反論しますが、小勝負は「表面的なものに囚われてはいけない」と釘を刺します。「人気商品ランキング」なども、自分が選んでいるように見えて実は「買わされている😈」ことがあると指摘しました。
ランキングの操作
それからすぐにその小勝負の言葉が真実だと思い知らされます。他のアパレル会社のデザイナー=館山留美(夏子〜横田留美@ミステリと言う勿れ)から、どんなに良いものを作ってもランキングの上位に入らないとの訴えが来たのです。これには白熊も困ってしまいましたが💦、実際に調べてみたら、館山の言葉があながち嘘ではないことがわかりました。明らかにアンカレントより売上が高い商品も、ランキングではまったくアンカレントに敵わないのです🤔。
白熊はDFTの紺野守里(石川萌香)にもランキングは操作できるのかを尋ねてみました。紺野はいとも簡単にできると答えます。またこの紺野はアンカレントに対する低評価のコメントも見つけてきてくれました。三ツ星マーケットのサイトでは非表示にされており、それも法的には全く問題ないのだそうです😔。
デザイナーの誇り
が、白熊は、黒崎が決して今のアンカレントの製品に納得していないと確信しました。アンカレントはそもそも黒崎のオリジナルブランドだったのを、売上が伸びないことを知った山辺が三ツ星マーケットとの合併を勧めたのだそうです。君は作りたいものを作ればいい。僕が売るから😎。
ところが蓋を開けてみたら、山辺は「売上」にしか興味がなく、黒崎は次第に作りたいものを作れなくなっていきました😨。白熊から館山がデザイナーになったのはアンカレントに憧れたからだと聞いた黒崎は耐えられなくなり、ついにランキングを操作している会社について教えてくれます。
三ツ星マーケットの不正は明らかになり、黒崎は会社を辞めてもう一度独り立ちすることにしました。館山も同様です👌。そして白熊もまた「今できることをただまっすぐに突き進む」と決めました。何せ責任は風見鶏
、否、風見が取ってくれるはずですからね😁。
エピローグ
緑川がついに「ラクター建設」に関する資料を見つけてきました。担当は本庄だったようですが、その資料を見せられた小勝負の顔つきが変わります😡。いよいよ巨悪の登場ですね🎉。
まとめ
個人的には「ブランド」にはほとんど興味はないけれど、ついつい「ランキング(口コミ)」は参考にしちゃってました🐵。もっとしっかり自分の目で品質を見極めないといけませんね😓。