クロステイル〜探偵教室〜を覗いてみました(1話ネタバレと感想)
昨夜から始まった土ドラ【クロステイル〜探偵教室〜】を覗いてみました。
ほとんど期待はしてなかったんですが、これがなかなか面白かったですよ😁。調べてみたら「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などの脚本を手がけた八津弘幸氏のオリジナル作品なのだそうです。
主演の鈴鹿央士さん(藤井遼@ドラゴン桜)も、いかにも初々しくて好感が持てましたし👍、脇を固めるベテラン勢がまたいかにも曲者で、主役と好対象なのが楽しかったです😎。以下簡単なネタバレです。
卒業の朝に訪れた衝撃
主人公の飛田匡(鈴鹿央士)は、何かが気になりだすとまったく眠れなくなる性格でした🐒。眠りたいのに眠れないため、そのうちに体がボロボロになり、ひどい時には幻聴や幻覚が現れることもあるのだそうです😨。それで匡はあらゆることになるべく無関心でいようと決めていました。そんな性格が災いしてなのか、就職先も決まらぬうちに卒業式が来たそうです😔。
が、父親の迅平(板尾創路〜村田大作@いだてん~東京オリムピック噺~)は、その性格は匡が天から与えられたギフトだと称えました💕。お前には人が見過ごしてしまいそうなささいな悲しみや苦しみを解決する力があるから気になってしまうんだ。お前なら世界を救える🌹。
式の当日、なんとその迅平が書き置きを残して失踪してしまいました😱。大学卒業おめでとう。父さんもお前から卒業します😁。迅平は、かつては利根川一歩賞候補にもなった売れっ子ミステリー作家だったそうですが、今やすっかり万年三流小説家と成りさがったくせに、贅沢をやめられずにいたため、多額の借金をしていたのだそうです💦。また母の千穂子(山口香緒里〜本谷律子@義母と娘のブルース)は世間知らずのお嬢様で、貯金を食い潰していたらしい。それで自宅はすでに競売にかけられましたが、それでもまだ500万ほどの借金が残っているのだそうです。しかも迅平は、息子の匡を連帯保証人に仕立てたため、残りはすべて匡が払う羽目になったらしい😱。
失踪したくせに電話は通じるというので早速かけてみたところ、迅平は平然と、小説がつまらなくなったのは匡のせいだとのたまいます😈。子育てに縛られて良き父親=つまらない男になったから、面白い小説が書けなくなったというのです。匡が「非常識すぎる!」と罵倒すると、迅平は逆に「それこそ俺が求めている姿だ😏」と反論しました。母さんのこと、よろしく頼むぞ。
行方調査
匡はとりあえず警察に捜索願いを出しに行きました。が、事件性がないと言われて断られてしまいます😔。何せ携帯で連絡が取れるのですから当然ですよね。その夜も匡は父のことが気になって眠れなくなりました😨。仕方なく手近にあった父の「自費出版した最新刊」を読んでみたら、内容はかなりひどかったものの、昔を思い出してワクワクしたそうです😍。匡は幼い頃、スーパーヒーローの探偵になりたかったのだそうです。
翌日、匡は探偵事務所=ジョーカー探偵社に父を捜してもらうことにしました。が、その費用が100万かかると聞いて聞いて愕然とします😱。仕方なく断って帰ろうとしますが、そこで探偵学校の広告が目に入ると状況が一変しました。広告には「授業料は25万、受講後に見込みがある者はそのままジョーカー探偵社に採用してもらえる」と書かれていたからです。匡はいっそ自分が探偵になって父を捜せばいいと思ったのだそう🐒。
代表の新偕理子(檀れい〜仲本有紗@ルーズヴェルト・ゲーム)は、匡が本気で探偵になりたいと思えばなれる、と励ましました。ちなみにこの新偕が言うには、迅平は以前この探偵事務所に取材に来たことがあったそうです。でもどうやら単なる取材というわけではなさそうでしたね😎。
鬼の特訓
講義
いざ授業を受けてみると、それはかなり厳しい「特訓」でした。講師の南武辰彦(髙田延彦〜高田@ファイトソング)は、講師というより鬼軍曹のように厳しく😡、素質がないと判断されたらその時点で即刻辞めてもらう💢と言い渡します。それに(授業を始める前なら)授業料も全額返金されるから、やめたいと思う奴はさっさとやめろ、と釘を刺しました。そのせいでなんと6名も解約したそうです💦。
最初の授業は「張り込みと尾行」に関する内容でしたが、座学とは名ばかりの「4時間ずっと立ちっぱなしの授業」でした😈。対象者から目を離さないというのが基本なので、トイレに行くことすら許されません💦。
実践
そして翌日は「実践」でした。南武が対象者となります。途中で南武と目が合って気付かれたり、失尾した者はそこで失格となります。
クロステイル
ここで、このドラマのタイトルでもある「クロステイル」の意味が明かされました。本来の尾行は、対象者に気づかれる(身バレする)リスクを避けるために遠隔尾行=ルーステイルをするのだそうです。が、雑踏や電車内では相手を見失ってしまう可能性が高くなるため、あえてリスクを冒してでも対象者に近づき、決定的な証拠をつかむため、繊細かつ大胆な探偵スキルの近接尾行=クロステイルを行うのだそうです。
詳細は省きますが、その結果はさんざんでした。南武を尾行していた彼らもまた探偵社の先輩に尾行されていたそうで、その行動は逐一南武に報告されていたのだそうです。しかも、匡が不憫がって助けた老人もまたその先輩の一人だったのだそう😓。南武は、たとえ目の前で人が殺されても対象者から目を離すな!と檄を飛ばしました。探偵はヒーローじゃない!!😤
匡はすっかり落ち込みました😨。匡がなりたかったのは、もっと華やかに活躍する探偵だったからです。でも新偕は「人が抱える秘密を解き明かして依頼者にとってのベストな答えを導き出すのが探偵だ」と教えました。警察が事件を解決するなら、探偵は依頼者の悩みを解決するのが使命🌹。
失敗を教訓に
翌日再び同じ訓練が行われました。匡をはじめとする受講生たちは皆、前日の失敗を教訓にして格段に進歩しています👍。でも匡だけは、またしても、今度は苦しんでいる妊婦を放っておけませんでした😔。匡はでも、先輩たちが付いてきているのを承知しており、仲間の芹沢朋香(堀田真由〜小宮山綾子@言霊荘)の助けを借りて、先輩たちに伝えに行きます。先輩たちの任務は匡に見つかったことで終了となるそうなので、妊婦のケアをしてほしいと頼みました😏。でもその妊婦は新偕だったそうです😵。
そこで匡は迅平の姿も見かけました。でもそれはきっとフェイクに違いないと自分に言い聞かせて無視することにします🐒。フェイクを見極められるかどうかが、この課題の狙いに違いないのは分かっていたからです💦。
南武は最後に、人命救助を無視して良いはずはない、と種明かしをしました。最近の若い探偵は、調査の失敗を簡単に言い訳するので「ふるい」にかけたのだそうです。その上で、全て分かっていたのにそれでも助けようとした上、尾行も継続しようとした匡を無謀呼ばわりします。そんなまねが許されるのは超一流の探偵だけだ!今のお前らには100年早いんだよ😤。
南武は、そう言われて悔しかったら「卒業」までにスキルを磨いて、自分の思い描いた探偵になることだ、と締めくくりました😲。つまりは全員合格!🎉です。そして新偕は「クロステイルは彼が最も得意とするやり方だった」と語っていました。素直に考えるとこの「彼」は迅平ですよね?😎
なんとか一段階クリアした匡が、いきなり眠り出したのは可愛かったですね〜。芹沢は目を白黒させていました😵。
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