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ディア・ペイシェント あらすじと感想 第3話 愛の力

2020/08/01
ディア・ペイシェント 0
ディアペイシェント 貫地谷しほり

南杏子さん原作の医療ドラマ、【ディア・ペイシェント】の3話は「愛の力」で、トランスジェンダーの問題がメインでした。以下ネタバレのあらすじですディアペイシェントのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ある日千晶は病院で保険証を拾いました。その名を見た千晶は思わず「てっちゃん?と口にします。千晶が研修医時代に「ちょっといいな」と思った朝比奈哲男(戸塚純貴~多古幸平@ドクターX)というその知人は今、美しい女性の姿をしていました。朝比奈はトランスジェンダーだそうで、今では「香織」と名乗っているのだそうです。「かおちゃん」って呼んで

香織は腹痛と吐き気で病院を訪れたそうなのに、千晶がいたために逃げ帰ってしまいました。が、その後もう一度、今度は恋人の杉野俊彦(松本大志)とともに訪れます。診断は胃潰瘍で、しばらく入院して治療することになりました。香織は今、杉野との結婚を視野に入れて「性別適合手術」を受けようとしているそうで、個室は高いから嫌だと言いますが、そうなると、男女どちらの部屋にするかが問題となります。本人は女部屋がいいでしょうが、本名は「哲男」ですし、よく見れば男性にしか見えません

香織はでもわりとあっさり男部屋でいいと承諾してくれました。男扱いされるのは慣れてるから

そうですね~一般社会では受け入れつつある彼らを、病院ではどう対処するのか、は確かに喫緊の問題かもしれませんね。特に今コロナ禍で、病院やホテルではなく、軽症の患者は体育館などに収容してはどうかという話が出ている状況で、むさくるしい男性の中に入れられるのは拷問に等しいかもしれませんよね。ここは女性が理解を示さなければなりませんね

それなのに、香織の入った大部屋では、入院中の患者ではなくその妻が大騒ぎしました。この妻こそ「L」で、これまでなかなか見つからなかった夫の病が見つかったことに感謝するどころか、これまで見つけられなかった謝罪として、今後の治療費をすべてタダにしろと息巻いた人物です。そんなんですから、香織を見たら非難轟々でした

差別をしているんじゃないわ。子どもの教育に良くないでしょう

いやいや、十分差別してますって。浜口はキッパリ「多様性に対して寛容さを持てない大人がいることの方が問題だと答えたそうです

が、香織はこれを機に杉野を遠ざけ始めます。香織は柔道の先生だった父親から柔道を習い、自らも有段者だったそうです。当時家族はとても仲が良かったそうなのに、香織が二十歳の頃、女性として生きる決意をしてからは、父は怒鳴ってばかりいたのだそうです。お前は男だろ!母親は香織を庇ってくれましたが、それがもとで二人は別居してしまったのだとか

自分のせいで家族がバラバラになったと苦しんでいた香織は、杉野がまた香織のために両親と喧嘩をするのがたまらなく辛かったのだそうです。

でもこんなことを言っちゃいかんのだろうけど、香織の父は、香織が自分らしく生きることを認めてくれない、父親の思い通りじゃないと認められなかったのですよね?その時点で「仲良し家族」は仮面家族だったように思えますけどね。香織の言うところの「幸せのテンプレート」に当てはまらないのが許せなかっただけですよね。頭が固すぎるばかりに新しい価値観を受け入れられないのかもしれませんが、いくら家族とはいえ、お互いを尊重できない人と無理して一緒にいることはない、とおばさんは思います

香織はなんで「杉野の幸せは家族と一緒にいること」と決めつけちゃったんですかね~。愛していたからそれが見えたんかな。その後香織にはすぐ、新しい恋人ができたそうなので、まあご縁が無かったということなのでしょうか

それ以外では、相変わらず座間が人間離れしていました。夜間、母親が使ったオムツを病院に持ってきてわざとトイレに流して詰まらせて非常ベルを鳴らし、皆がそこにかかりきりになるのを見計らって、千晶に嫌がらせをしにきます。事務長は警察沙汰を嫌っていたようですが、あれで通報しなくていつ通報するんでしょうかね~

でも警備員の蓮見勇夫(平田満~七代目・有楽亭八雲@昭和元禄落語心中)は、暴力をふるう人間は実は弱い、と語っていました。弱いからこそ過剰な攻撃性を生み出すのだと。だからこそ冷静に対処してほしいと言われても、まだ若い千晶にあの異常さに対処しろというのはちと酷でない?

実際千晶は「魔の千晶」などと誹謗され、あることないことネットに流されたそうです。また認知症患者の西園寺光隆(竜雷太~染蔵秀雄@セブンティウイザン)も千晶に絡んでくるようでしたね?

座間のような極端な例を除けば、千晶は患者に寄り添う本当に良い医師ですよね。ああした気遣いができるのは、今は施設に入った母の佑子譲りなのかもしれませんね。その佑子と少しでも一緒にいようと徹は可能な限り頻繁に施設に通っているそうで、最近はかなり疲労がたまっていると万里が心配していました。お姉ちゃん、そろそろ本当に戻ってこれない?

これまたいくら家族のためとはいえ、まだ若くて伸びしろがいっぱいある時期に、そうした決断をするのは難しいですよね

ディアペイシェント」は続きもとっても楽しみですね


ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫) [ 南杏子 ]

これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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