ミステリと言う勿れ ネタバレと感想 第2話 生き埋め連続殺人とバスジャック

菅田将暉さん主演の新感覚ミステリー、【ミステリと言う勿れ】は2話目も面白かったですね〜💕。これは間違い無く当たりでござるよ🤗。以下早速ネタバレですミステリと言う勿れのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

奇妙なバスジャック

久能が乗った路線バスがバスジャックされました😈。そもそもそのバスはでも、久能が乗るはずだった「美術館行き」(正確には「大原交差点行き」)とは異なるようでしたね。時間も定刻より早く来ていたし、その後に本物の美術館行きのバスが来ていましたからね😓。

奇妙なことはこの後も続きました。犯人らしき男はバスの窓をすべて布で塞ぐよう命じ、乗客一人一人に自己紹介を求めます🙄。最後に「ぼわぼわ」呼ばわりされた久能は、自分の名前を伝えた後、犯人の名前とバスジャックの目的を尋ねました。男は、意外にも、素直に名前を答えます。俺の名前は犬堂オトヤ(阿部亮平〜近藤勇@幕末相棒伝)だ!でもさすがにバスジャックの目的は教えてくれません💦。

その後犬堂は広い駐車場にバスを停めさせ、一人ずつトイレに行くよう命じました。必ず3分以内に戻ってこいと命じましたが、何とも人道的な犯人ですよね🤔。これが本当にバスジャックなら「人質」がおもらししようとどうしようと放っておくのがフツーじゃありませんか💀。一応、戻ってこなかったら全員死ぬ!とのたまいましたが、それも久能に反論されると大人しくなってしまいます🐒。犬堂は、もし逃げたら、逃げたやつのせいで皆が死ぬ、そいつが皆を殺すんだ、と豪語したので、久能は「それは違う」と否定したのです。ここでみんなが殺されたら、それはあなたのせいだ。悪いのはあなた、あなただけが悪い。責任転嫁しないでくださいね😎。

面倒くさくなった犬堂は、久能に先に行け、と命じました。久能は、家を出る前に池本が無理矢理ポケットに入れた彼の携帯番号のメモに助けを求める伝言を記します。これを見つけた人へ。でも思いっきり長くなったので、エラク見にくいメモになってしまいました😔。レポートもいつもくどいと言われるそうです😂。久能は、目立ちすぎたら犯人に見つかるかもしれないと、トイレの前の石畳の石の下に、メモの先っぽが見えるよう工夫して隠しました。いや、あそこに目が行く人はよっぽどやろ、と思っていたら、後からやってきた「人質」の誰かがめざとくそれを見つけてビリビリに破り捨ててしまいます😨。

殺人は違法か

トイレ休憩が終わったバスの中では、またしても「議論」が始まりました。犬堂が、なぜ人を殺してはいけないのかと絡んできたのです。皆それぞれに思いつく理由を挙げましたが、犬堂は納得しませんでした。それで久能は「いけないってことはない」と発言します。法律で決まってはいない。殺人に対する罰則はあるけれど、殺してはいけないと言う法律はない。この世界の秩序を保つために便宜上そうなっているだけだ

久能は、そもそも「殺人」はその時の状況で悪にも正義にもなると説明します。戦時下ならたくさん殺した方が褒められる。だから、人を殺したいのなら、そういう場所に行けばいい。ただし、その場所ではあなたもサクッと殺される。今、殺されずに済んでいるのは他の皆が「秩序を重んじる人々」だからだ。でももしあなたが「自分だけが殺す側でいたい」と思うなら、それは人を支配したいと言う「劣等感の裏返し」。人殺しが違法かどうかとは違うレベルの問題だ😎。

犬堂はブチ切れて久能に襲いかかりました。そこをすばやく久能の後ろにいた熊田翔(永山瑛太〜坂本龍馬@幕末相棒伝)が庇ったところで「坂本」が助けます。皆は拍手喝采でした。が、その喜びも束の間、皆次の言葉に愕然とします。すぐキレるのは駄目だと、あれほど言ったのに。犬堂は「すまん、兄貴」と答えました。そう、坂本は犬堂の兄の犬堂ガロ(久保田悠来〜竜也@おいハンサム‼︎)だったのです😱。引き続きおとなしくしてもらえるかな😏。

久能は庇ってくれた熊田に礼を言いました。久能が夢に見るほど憧れているストレートヘアの熊田はすっかり久能を気に入った様子で、自分たちは似ている、とほくそ笑みます😎。

そうこうしているうちに、バスが目的地に到着しました。そこは犬堂兄弟の家だそうで、かなり素晴らしい屋敷です。

生き埋め連続殺人

一方の大隣署では、引き続き、連続殺人を捜査していました。が、風呂光は相変わらずお使いなどの雑用ばかりさせられています。自分も捜査に加わりたいと言っても相手にもされません。そんな風呂光の元に「バスジャック」の通報が飛び込んできます❣️。人質の誰かが友達に送ったメールを見て通報してくれたそうです。風呂光は自分なりにバスの運行状況を調べましたが、どこにも問題はなかったので「いたずら」だろうということになりました😔。

青砥は、捜査にも加われず落ち込んでいる風呂光に彼女を「現場に連れて行かない理由」を尋ねました。風呂光は「女だから?」と答えます。青砥はため息をつきました。まるで「そういう考えだからダメなんだとでも言うかのようです。風呂光は一念発起し、自分にできる「捜査」を始めました。被害者の周辺の人物に、片っ端から聞き込みに行きます👍。

その丹念な捜査の結果、風呂光は、一見何の関連性もないこの被害者たちが同じ路線バスを使っていたことを突き止めました🎉。でも最初の被害者の関係者は誰とも連絡がつかなかったそうです。それを聞いた池本は「久能とも連絡がつかない」とこぼしました。風呂光は、美術館はとっくに閉まっている時間だとハッとします。大原交差点行きのバスは20分に1本しか運行されていないはず!バスジャックのメールが届いた時間は久能がバスに乗っている時間でした。バスジャックされたのは久能の乗ったバスではなかったのか?😨

風呂光は続いて「バス」に関する通報がなかったかを調べました。それで、公園の広い駐車場にバスが立ち寄り、サイクリングをしていた人がぶつかって怪我をした、という通報を見つけます。バスが停車していた理由を「トイレ休憩」に違いないと見抜いた風呂光は、早速トイレを調べに行きました。そこで、久能がメモを隠した敷石につまずいて、あのメモの欠片を見つけます。そこで「池本」の文字を目にした風呂光は、久能がバスジャックに遭ったと確信しました

その後バスの行方を確認した結果、そこに「犬堂家」があることが判明しました。その犬堂家こそ、生き埋め連続殺人の最初の被害者=犬堂愛珠(白石麻衣〜新谷詠美@漂着者)の自宅だったのだそうです!😵

犬堂兄弟の目的

一方の犬堂家でも「バスジャックの目的」が明かされています😈。犬堂兄弟は、3ヶ月前から行方不明になっていた妹の愛珠を心配し、警察に届けたものの相手にされなかったため、探偵を雇って足取りを調べたのだそうです。すると最後にあのバスに乗っていたことが判明しました。その運転手=煙草森誠(森下能幸〜木村義徳@ハコヅメ〜たたかう!交番女子~)は、いつも常連客しか乗ってこないバスに、若くて美しい愛珠が乗ったのをよく覚えていたそうです。愛珠はその時終点で、他の皆と一緒にバスを降り「誰か」と歩いて行ったように見えたそうですが、それが誰なのかは分からないそう。

その後、今から2週間前にその愛珠の遺体が山中から見つかりました。遺体は(連続殺人の)3番目に見つかったそうですが、解剖の結果、殺されたのは最初だったことが分かったそうです。犬堂兄弟は、妹の仇を討つためにバスを買取り「偽のバス」を走らせて犯人を捕まえることにしました。愛珠が生き埋めにされたと聞いた煙草森も同情して協力してくれたそうです。

そこで久能が口を挟みます。僕、終点まで乗ったことないですけど?🙄 久能は最初から「招かれざる客🐒」でした。それを知った久能は、え〜じゃあ、途中で降ろしてくれればよかったのに😤!とごね出します😓。ガロは、犯人を特定するまでは誰一人として解放しない、特定できなかったら、全員ここで死んでもらう、と言い渡しました。え〜!僕関係ないのに!!😭

常識すべてが真ならず

でも結局誰も名乗り出なかったため、ガロは皆に「これまで犯した最も重い罪」を告白するよう命じました。詳細は省きますが、ここでも久能は「目から鱗」の価値観を披露します🌹。

  • 日本では被害者側を逃すが、欧米では、加害者が病んでいると考えて隔離し、カウンセリングを受けさせる。いじめられた方は悪くないのだから、逃げる方がおかしい
  • 毎日同じ仕事をコツコツ続ける人の存在は素晴らしい。そういう人がいるおかげで世の中は回っている。地味な仕事をバカにする人間の話を聞く必要はまったくない
  • 「自然が一番」と礼賛するのは結構だが、科学を全否定するのは間違っている。人間は植物のように酸素を作ることすらできない。逆に人間が生み出す技術もまた「自然」の範疇だ
  • 苦しいことを薄めるためにより悪いことを望んではいけない。正しいことを知るためには怒ることも必要だ

警察の到着

そこへやっと風呂光たち警察が駆けつけてきます。久能は「伝言が届いたんだ」と喜びましたが、風呂光は、メモは破り捨てられていたと答えました。ふたりの会話を聞いた熊田は、久能は警察関係者だったのか、と語りますが、青砥は「断じて違う!😤」と全否定します😂。またガロは動じず、自分たちがバスジャック犯だと名乗り出ました。目的は復讐。久能は「この中に連続殺人犯がいる😠」と報告します。

感想

楽しいドラマはドラマを見ている時ももちろん楽しいのですが、このあらすじを書く作業も実に楽しいんですよね🎶。そしてこのドラマは間違いなくそれです。来週の放送も待ち遠しいです😍。

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COMMENTS

とむとむ
2022/01/18 (Tue) 14:18

No title

いつも楽しく読ませて頂いています。バスジャックは、「ペテロの葬列」や「シグナル」(日本のも韓国のも)を思い出しました。またお屋敷で罪を告白させるのも、「そして誰もいなくなった」的な、、、コンさんの推理も楽しみにしています♪

こん
とむとむさんへ
2022/01/18 (Tue) 15:24

こちらこそいつもありがとうございます♪

とむとむさん、こんにちは(^^)/。
いつもブログをご利用いただきましてありがとうございます。

そうそう、ペテロの葬列、私も思い出しました。あれも良い作品でしたよね〜。シグナルは日韓ともに未見なのですよ。お屋敷での告白はミステリーではお馴染みですよね。それなのに「言う勿れ」というのがまたおかしい( *´艸`)。

いやいや、推理だなんてお恥ずかしいです。今はもう久能の話をふむふむ感心しながら聞いているだけで楽しいので、いつものはた迷惑な妄想はまだ飛び出しそうにないですよ^^;。でもまた出てきた際は、よろしくご笑納くださいませね(笑。こん

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