ミステリと言う勿れ ネタバレと感想 第6話 虐待と"炎の天使"

菅田将暉さん主演の新感覚ミステリー、【ミステリと言う勿れ】の6話のテーマは「児童虐待」です😠。ドラマの中でも説明されていたように、アメリカでは「児童虐待」を見つけた人には通報の義務があるらしいのですが、日本では「親の権利」が最優先されるらしいです。となると、子どもたちを助ける手段はコレしかないということなのか😱?以下ネタバレですミステリと言う勿れのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ライカからのメッセージ

久能は前回知り合ったライカから「2つのメッセージ」を受け取りました🌸。

スッキリしよう

1つめは「温室の中にある鉢の中の中を見よです。久能はまた「死体の一部」が入っているのではないかと恐々覗いたところ😨、そこにはワニ革のバッグが入っていました。と、そこにいきなり女性が飛び出してきます。やめて!😭

久能が事情を聞いてみると、女性は梅津真波(阿南敦子〜田村麻美@ハコヅメ〜たたかう!交番女子~)と言って温室の管理を任されているそうです。梅津は、そのバッグは患者の一人で先日急に亡くなった宗像冴子(冨田恵子〜厨静江@破裂)のものだと打ち明けました。宗像はそのバッグを娘に贈ると語っていたそうなのですが、その娘は一度も見舞いに来なかったばかりか、遺体や遺品の引き取りも拒んだのだそうです。そんなのひどくない!?😡

当然バッグも引き取り手がなければ処分されるに違いない〜梅津はそれは嫌だと思い、勝手に持ってきてしまったらしい💦。しかも、中を開けてみたら「まとまったお金」が入っていました😨。怖くなった梅津はそれで鉢の中に隠したのだそうです。久能は、そう言う場合、大抵は先に親の方が子供にひどいことをしているはずだと意見しました。他人には優しくても、家族や身内に厳しい人がいるから

久能はそう言いながら、ライカのメッセージには「中のを見よ」とあったのを思い出します😲。それで梅津にもう一度中をきちんと見てほしいと伝えたところ、バッグの内ポケットに「梅津宛の手紙」が入っていました。そこには、梅津への感謝と、娘を愛せなかった後悔が切々と綴られていました。愛したこともないのに、死にそうだから愛してほしいと言っても無理ね。自業自得だわ。宗像はバッグとお金を梅津に残したかったのだそうです🌹。

梅津は、ほっとすると同時に、このバッグをそのままもらって良いものかどうか悩みました。久能は、病院には弁護士がいるから相談してみるといいと勧めましたが、梅津は気が進まぬようです。最初から預かってたってことにしたらダメかな😓。久能は自分の体験談を聞かせました。ずっとやましい気持ちを引きずっているより、スッキリした方がよくないですか?梅津はアドバイスに従って「スッキリ」することにします👍。

放火殺人

次のメッセージは、桜の木にピンで止めてありました。そこには「落書き」のような模様と住所が書かれています🙄。久能が渋々その出かけていくと、そこは火災現場でした。まだ燃えたばかりらしく、人がたくさん集まっていましたし、青砥や風呂光たちも出張ってきていました。久能は思わず小さくうずくまります🐒。そうそう、頭が見えると分かっちゃうものね😂。

火災では、夫婦は寝室で焼死し、小学生の息子だけが助かったと言うことでした。子供はショックで何も話せないそうです。そこで風呂光はふと「お香の香り」がすると指摘しました。青砥はそれでピンときたようです

現場にはライカも来ていました。ライカは、先月も「放火」があって、同じように両親が焼死して子供だけが助かったと語ります。そこでも炎のマークを見たので、何か関係があるのではないかと写真を撮っておいたのだそう。そのライカは久能に、またあの暗号で「来年桜が咲く頃にはもう生きていない」と伝えました。また彼女には千夜子という妹がいるそうです。

炎の天使

その後の捜査で、奇妙な「都市伝説サイト」が見つかりました。そこには、自宅の壁や塀に「炎のマーク」を描けば、天使が親を焼き殺してくれると書かれていたそうですが、それが火事現場の塀に残っていたそうです。ライカの話と一致しますね👌。

青砥がいうには、それは3年前から始まっていました。今回と同じように両親が焼死して、子供だけが生き残り、現場にはそのマークが描かれていたのだそうです。当時は井原香音人(早乙女太一〜段蔵@信長協奏曲)という少年が容疑者として浮上したそうですが、証拠不十分で逮捕できなかったらしい。彼自身、母子家庭に育ち、10歳の時に自宅が火災になって母親を失っていたそうです。その火元は「香炉」で、今回風呂光がお香の香りを嗅いだのは、井原が犯人だからではないかと青砥はほぼ確信していました👍。

実際、井原は母を亡くした後、14歳でぼや程度の放火を行いました。当時は見つかりませんでしたが、数年後に目撃者に出会したことで逮捕されたそうです。青砥は、そのぼやは予行演習で、井原はその後も捕まるまでの間ずっと放火殺人を繰り返していたのではないかと考えていました。でもいかんせん証拠がない💦。結局井原は母を火事で亡くしたトラウマから、医療少年院に送られて2年間入所した後、半年前に出所したそうです。これは放火が起き始めた時期とちょうど一致します😈。

今回残された子どもが、久能が入院した病院で検査をしていることから、池本と風呂光が久能の前に現れました。ふたりから話を聞いた久能は、早速、ライカに確認します。あの炎のマークの意味知ってるんでしょう?😠

プレゼント交換

ライカはそれには答えずに、明日はクリスマスイブだから、プレゼントをもらえないかと切り出しました。簡単なものでいい。私も用意するから。久能は物心ついてからこれまでずっと「クリスマスのプレゼント交換」をしたことがないため、大いに動揺してしまいました😨。

結局は、自分が好きなアンリ・ルソーの「蛇使いの女」のポストカードを贈ることにします🎁。ライカは、これまで絵に関心を持ったことがないらしく、珍しそうにしていましたが、これがいい🤗、と気に入ってくれました。1日1時間以上ベッドを空けられないと言っていたことからも、かなり長い入院生活を送っていると推察されます。ちなみにライカは「いちごみたいなオーナメント」をプレゼントしてくれました。久能はライカに勧められた通り、スマホにつけることにします🎶。

天使の正体

炎の天使の正体は、青砥が睨んだ通り、井原香音人でした。しかも井原は、やはり虐待を受けていた下戸陸太(おりと・ろくた、岡山天音〜藤井隼人@最愛)をパシリに使っています。下戸は「両親を殺してくれた井原」を神のように崇めていました。でも下戸は、おそらくはその火事のトラウマで、いまだに「赤いモノ」が怖くてたまらないそうです。温室のポインセチアを見ても発作を起こしていました😔。

病院で久能を見かけた、というより絡んだ下戸は、その後も火災現場で彼を見かけたことから、久能を不審に思います😈。しかも刑事と知り合いだと知ると、早速井原に相談しました。井原は「次のターゲット」と一緒に殺してしまおうと命じます💀。下戸から話を聞いてすっかり彼に同情した久能は、まんまと罠にかかりました😵。

何せ下戸は幼い頃から、その名前のせいで「カエルゲコゲコ」などと呼ばれて苛められていたそうなのです。それでも彼は、親と子供の形が違うカエルが大好きだったらしい。久能は、大人になったら「鯨」になりたいと語った下戸に「鯨は子供の時にシャチに下顎を食べられる」などとイケズ(本人にその自覚はない🐒)を言った癖に、決して下戸を「カエル」などとは呼ばず、敬意を込めて「陸さん💜」と呼びました👍。

久能にもとうとう春が来た?

久能が専攻している心理学の教授=天達春生(鈴木浩介〜真壁権助@コントが始まる)は、久能から「暗号で話し掛けてくる女性がいる」と聞かされると、嬉しそうな顔をして「とうとう久能にもが来たか😍」と喜びました😂。久能は仏頂面で、それはセクハラだ😤、と憤慨します😅。その天達は、彼女が暗号で話しかけてくるのは「誰かに知られたくない」という怯えが根底にあるからだと分析してくれました。でも彼女が何をしようとしているのかについては計りかねていたようですね。

【楽天ブックス限定特典】ミステリと言う勿れ 1-10巻セット(B6クリアファイル) (フラワーコミックス α) [ 田村 由美 ]
関連記事
 0

COMMENTS

ミステリと言う勿れ