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ミステリと言う勿れ ネタバレと感想 第8話 アイビーハウスの謎解きミステリー

菅田将暉さん主演の新感覚ミステリー、【ミステリと言う勿れ】の8話を視聴しました。これはまたなかなか凝った作りで面白かったですね👍。おばさんが気づいたことは既にあっさりネタバレされちゃったので😅、今日は頑張ってもうひと押ししてみました🐒。以下ネタバレのあらすじですミステリと言う勿れのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

大切な人

前回登場した女性は美吉喜和と言い、久能の恩師、天達春生の元パートナーだったそうです。「元」というのは喜和は5年前に亡くなっていたからです。生前は心理カウンセラーをしていた喜和は心療内科で働いていたそうで、久能と知り合ったのも天達より喜和の方が先だったのだそう🌸。幼い頃からちょっと変わっていた久能は、自分を丸ごと受け入れてくれた喜和と、その優しいパートナーの天達が大好きになり、大学も天達がいるという理由で今の大学を選んだらしい💕。

天達と久能は喜和の命日には毎年墓参りに行っていました。特に約束するでもなく、お墓に行くとばったり出会うという感じでしたね。ふたりはその後いつも茶店に寄ってお茶をするのが常だったらしい。ちなみに久能はいつもみたらし団子とわらび餅のセットを頼んだそうです。

ミステリーナイトへの誘い

そこで天達は久能に、今度、高校の同級生と久しぶりにその別荘に集まって「ミステリー会」をすることになったから、よかったら来てくれないかと誘いました。なんでも風呂光が天達の講演会に行って、いつも久能に世話になっていると話したのだそうです。天達はそのお手並みを拝見したいと笑い😏、それは冗談だが、荷物運びとか食事の片付けの手伝いをしてほしいと言う一方で「頼みたいこと」もあるのだと打ち明けました。そこに来る人々の中に「一人だけ嘘をつく人」がいるだろうから、それが誰か「見て」ほしいと言うのです🙄。

天達はこれと真逆の願いを風呂光にもしていました。「刑事」の彼女を誘い「嘘をつかない人」を見ていてほしいと頼んだそうです。これどちらも普通なら「捜してほしい」と言うところだと思うんですが「見ていて」と言うのにも何か意味があるんかな🤔。

天達はこれらをふたりそれぞれに依頼したため、ふたりがこれを知ったのは大分後のことです。そもそも久能は、風呂光が来ることすら知りませんでした💦。また風呂光が「刑事」だということは、他の人々には伏せてあります。

参加者

ミステリーナイトには久能達3人の他に4人が参加しました。天達の友人で「アイビーハウス」という別荘を所有する蔦薫平(池内万作〜矢神牧雄@危険なビーナス)、同じく友人の橘高勝(佐々木蔵之介〜和田秀平@和田家の男たち)、そして蔦が連れてきたミステリー好きのデラ(田口浩正〜十和田元@天国と地獄-サイコな2人)とパン(渋谷謙人〜青木祐志@青のSP)です。蔦は「物書き&役者」だそうで多少無神経で悪趣味👎なきらいはありますが、マイ箸&マイスリッパなどを持ち歩くほど潔癖症の橘高は、もっとずっと繊細で思いやりがあるように見えました💜。かつては優等生で人気者の「パーフェクトマン」と呼ばれたそうだけれど、今は地味な市役所勤務の公務員をしているそうです。彼は山登りも好きだったらしい。

謎解きゲーム

その橘高が先ず「前座」を務めます。ある山荘に5人が泊まっていた。その中のひとりが夜中に他の4人を殺して逃げたが、警察は犯人に気づかず、4人は集団自殺として片付けられた。なぜなら犯人は「透明人間」だったから🤔。

これに続いて蔦が「本題」を語り始めました。こちらは「ネタバレ」しながら進めまするね🙏。

仲の良かった「夫婦」のうち、妻が突然亡くなったという話です。警察は「事故」扱いしましたが、夫は「ストーカー」に殺されたと犯人を恨んでいたそうです。蔦はこの夫が「アイビーハウスの前の所有者」で、蔦がここを購入したのはつい最近だと説明しましたが、それはすぐに「嘘」だと明らかになります。なぜなら、久能たちがここに到着した際、天達と橘高が「以前からしょっちゅう来ていた」ことはその会話から明白だったからです。

でも久能は黙って話の続きに耳を傾けました。蔦は、「植物好き」だった妻はその絵を描き、四葉のクローバーを集めていた、と続けます。別荘内には他にもヒントがたくさん隠されているから「鍵のかかった部屋」以外は自由に見てもらって構わない。またその夫婦が20回目の結婚記念日に飲もうと約束してたワインが残っているから、後で飲もうと誘いました。

久能が何をすべきか戸惑っていると、天達は「地下の書庫」を整理してはどうかと勧めます。だいぶ散らかっていたようだから。

久能、そして風呂光はともにその書庫でいろいろな「ヒント」を見つけました。それによると蔦の話した「夫」は蔦自身のことだったことから、久能は、ストーカーもまたその蔦のことで、亡くなった妻は、そんな蔦に復讐しようとしていたのではないかという結論に達します😨。久能は慌てて皆のところへ戻り、ワインを飲んではいけない😤!と叫びました。そのワインには毒が入っている!!😡

久能の推理を聞いた蔦、そして天達は拍手を惜しみませんでした😲。そう、これは「ゲーム=作り話」だったのです。久能は「それならそれでよかった🌸」と語りましたが、橘高は悪趣味だと批判しました😡。なんと喜和が5年前に殺された場所こそこの別荘だったのだそうです😨。

当時喜和はストーカーに付きまとわれていたらしく、それを憂えた天達が蔦の別荘に匿ってもらったのだそうです。が、どこからか居場所が漏れたらしく、喜和が一人でいる時にそのストーカーが押し入って喜和を殺し、犯人も亡くなったのだそう🙄。暖炉にはキョウチクトウがくべられており、二人ともその煙を吸い込んで亡くなったらしいです。その時「たまたま」煙突が詰まっていたのも災いしたらしい。

殺すのか、殺されるのか

全編を通して、何者かが逡巡している様子が描かれています。パソコンの文字で「殺すのか、殺されるのか」「やはり殺すべきか」などという文字が打ち込まれますが、誰が悩んでいるのかは不明です。おそらくは誰かが喜和の復讐を試みようとしているものと思われますが、果たしてそれは誰なのでしょうか🤔?

今のところ、その喜和の死を「ゲーム」に仕立てて喜んでいた蔦は除外しても良いように思われますが😅、その連れは分かりませんよね。しかもパンに至っては喜和の写真を持っていたようですし&仕事と称してパソコンにも向かってましたし〜とはいえ、だからこそ違う気もしないでもありませんが(ミスリードか😓)。

引っかかること

とりあえず最後まで見て引っかかったことをいくつかあげてみますね

  • 喜和の死因が不明〜キョウチクトウの煙を吸い込んで死んでいたと言うことだったが、それでは犯人が「ストーカー」という証拠にはならない。何者かがストーカーごと喜和を殺したかもしれない。その日たまたま煙突が詰まっていたなどというのもいかにも不自然
  • 橘高は、天達がまだ喜和を忘れられないのではないかと思いやっていたようだが、この人が「潔癖症」だというのが気になる。どこかの時点で「潔癖症のこの人が○○をするはずがない」とかその逆が出てきそう。あの思いやりも、実はフェイクかもしれない😎
  • 上でも触れたが、パンが喜和の写真を持っていたのが気になる
  • 天達はなぜ「嘘をつく人」と「つかない人」を見てほしいと、ふたりに違うことを頼んだのか。犯人捜しのためだけではないはず?🙄
  • 同じく天達が久能に地下の書庫へ行くようそれとなく促したのも、本人は「ヒントがあるとは思わなかった」と言っていたけど、本当は承知の上で行かせたのではないか
  • 喜和はなぜ「否定的な花言葉」を持つ花の絵ばかりたくさん描いていたのか

まとめ(もう一押し)

いくら相手が天達でも、他人と一緒では眠れそうになくて部屋を出てきた久能が、大好きだった喜和の絵が飾ってあるロビーで、大人なんだから「ダンゴ虫」になっちゃダメだ、と言いながら丸くなって泣いていたのがなんとも可哀想でしたね😭。

でもそれだけに、そんなことはあってほしくないのですが🙏、ミステリー的にはやはりここは「犯人は天達」じゃないのかなあと疑っちまいまする😓。久能に捜してほしかった「嘘をつく人」が天達なんじゃないかしらね😢。あ、ちゃんと「ソース=情報源」を確認しないとヤマカンだけじゃあダメですね😁。

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