ドクターX シーズン7 ネタバレと感想 第5話 "ナースX"登場

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米倉涼子さん主演の痛快ドラマ、【ドクターX7】の5話では「フリーランスのナース」が登場しました。これがまた何とも理不尽な扱いでしたね〜😡。以下早速ネタバレですドクターXのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

メディカルソリューション本部

蜂須賀は、宣言通り「メディカルソリューション本部」を立ち上げました。そうは言ってもこれまで通り内科治療を優先し、外科はその方針に従って手術をするという流れは変わりません。しかもその外科手術は興梠を中心に行うよう命じられました🐒。海老名がいない今、加地は一人寂しくぶつぶつ文句を言うだけで、未知子はいつも通りのマイペースです😂。

医療ミス

ある日、興梠が直腸癌の患者=五木和男(井上肇〜亀田運輸・東京支社長@真犯人フラグ)に対し、腹腔鏡手術を行うことになりました。オペ看はフリーランス看護師の那須田灯(松下奈緒〜恩田心@アライブ-がん専門医のカルテ)です。那須田は非常に腕が良く、興梠が指示を出す前に器械出しをしてくれました👍。でも卑小な興梠にはそれが面白くありません。しかも那須田は興梠のやり方にも口出ししたため、怒った興梠は途中でオペ看の交代を命じました。それでも那須田は手術室に残って自分の責務を果たします。ガーゼが一枚患者の体内に残っていたのです😨。那須田はハッキリ場所まで指定しました。興梠も渋々確認すると、やはり、那須田の言った場所にちゃんと残っていたそうです😈。

一方で、那須田に代わって大間がオペ看に入りました。大間は、那須田が興梠に渡そうとしていたモノフィラメントを手渡そうとしますが、興梠はブレイドだと指示します。これは後で分かったことなのですが、モノフィラメントはその名の通り1本の糸なので、組織を傷つけにくくかつ感染のリスクが少ないのに比べ、ブレイドは複数の糸を編み込んであるため、扱いやすく縫いやすいのだそうです。大間はここで確かに「モノフィラメントでなくて良いのか」と尋ねましたが、興梠はブレイドだ、と豪語しました🐵。

これに加えて興梠は、五木が痔の治療で内痔核硬化療法を受けていたために直腸壁が硬くなっていたのを知らず、強引に自動吻合器で吻合したため、手縫い縫合が必要になった際には楽なブレイドで雑に縫ったのだそうです👎。その結果「縫合不全」が起きました。患者は激しい腹痛を訴えます。骨盤腔に膿瘍が溜まっていたのです😱。

が、卑劣な興梠はこれらを大間のミスにしました😡。自分はモノフィラメントを要求したのに、大間がブレイドを渡したと嘘をつきます👿。しかも興梠は、手術の録画データを削除して証拠隠滅を図りました。蜂須賀は大間に責任を取らせて解雇を言い渡します。言うに事欠いて「大間のミス」は不問に伏す、とのたまいました💀。

責任の所在

大間はその前に、この件を外科の医師たちに伝えようとしました。でも那須田は、そんなことをしても何も変わらないと言い捨てます。所詮医師は医師同士で保身に走るから無駄だと言うのです。逆にここで下手に医師を怒らせたら、あることないこと言いふらされて、将来どこでも働けなくなると憂えました。それで大間は黙って身を引くことにします😭。

でも未知子は黙っていませんでした😡。あんた仲間を見捨てる気💢?未知子は10年ほど前に那須田とキューバで働いたことがあるそうで、彼女のことを覚えていたのだそうです💜。那須田は那須田で「一匹狼」だった未知子が看護師に肩入れするなんて、すっかり良い人になったものだ、と嫌味を言いました😎。それで未知子は「迷惑を被るのは患者だと言い渡します。

その後、再び興梠が五木の再手術をすることになりました。未知子はこれ見よがしに、この患者は死んじゃうかもね😏、などと言い出します。だって、あいつは自分のミスをごまかすことしか考えてないじゃん。患者のためじゃなくて自分のためにオペするんだよ😡。

これを聞いた那須田は、五木は、温泉をメインに取材する雑誌記者で、この仕事が大好きだから、できれば人工肛門はつけたくないと語っていたと打ち明けました。那須田は、医師に必ず伝えておくと約束したそうです。那須田も、未知子同様、患者には優しいのです💕。また大間からは痔の治療のことを聞き出しました。

未知子はその後、神原の料理から術式のヒントを得、万全の体制を整えます

再手術

大間が辞めたため、オペ看にはまた那須田が入ることになりました。興梠は文句を言いましたが、他にいないと言われては仕方ありません。不謹慎にも城之内にちょっかいを出しながら挑んだオペではでも、腹腔内全体に膿汁が広がっていたため、興梠の腕ではそのまま続けることができなくなりました😜。開腹に切り替えて穿孔箇所を探しますが見つからなかったため、壊死した下行結腸を切除すると言い出します。那須田は、落ち着いてもう一度術式を立て直すよう促しますが、そんな忠告を聞くようなコオロギではありません🦗。

術式だと?派遣の看護師が偉そうに!術式という言葉をお前ごときが軽々しく言うな!😡

結局興梠は永久ストマ(人工肛門)を増設することにしました。那須田は、患者が望んでいない、と止めようとしますが、興梠はQOLより安全が大事だ、と耳を貸しません。那須田はついにタイムアウトを宣言し、執刀医の交代を宣言しました💢。お前みたいな医者いらない!!これには城之内も賛成します。同感!!さっさと引っ込め!

そこへ未知子が大間を伴って入場してきましたここからが本番( `ー´)ノ。あ〜あ、こんなこったろうと思った😐。大間も今度は負けていません。那須田は手術の様子を事細かくノートに記載していたのです👌。執刀医が縫合不全を予見していたのは明白な事実です😡!また大間の訛りが聞けたのも楽しかったですね〜😂。

結局興梠は、ここぞとばかりに逃げ出しました。城之内は、また逃げるのか、助手ぐらいやれ、と声をかけますが、興梠は「永久ストマをつけないと失敗するぞ!」と喚きます。もちろん未知子は答えました。知ってると思うけど、私、失敗しないので😏。

それからのオペは、未知子と那須田の連携プレーが見事でしたね〜❣️。最初は指示していた未知子もすっかり那須田に任せてどんどん先を進めます👍。城之内も大間も、そして見学にやってきた神原も、その素晴らしさに目を見張りました😻。たいしたタマだわ😎。神原は早速那須田を紹介所にスカウトしようとしますが、さっさと逃げられたようですね😂。ちなみに今度のオペ代1千万はコオロギが払うことになったようです🎉。大間のクビも取り消されました👍。

那須田は、未知子や城之内と風呂に入った後(自分だけは熱々のお風呂)、カツカレーを平らげて去って行きました。信じられる医者もいるのかもしれない、そう言って。アディオス、大門先生💕。

感想

あんな扱いをされたのでは、医師不信になるのも当然ですよね。まあこれはフィクションだけれど、おばさんも、患者や患者の家族として、似たような「保身」に怒りを覚えたことは何度かありますよ。医師にしても看護師にしても、そうなるだけの理由はあったのでしょうが、それでもやっぱり「患者ファースト」の気持ちだけは忘れないでいただきたいものです。

また今回は、それでなくても薄い加地の影がますます薄かったですね👻。蜂須賀が始めた大名行列で、途中で抜け出しても誰も気づきませんでしたよ😓。そして来週はどうやら原守が登場するそうです。果たして彼は味方か敵か?乞うご期待!でござりまするね😁。

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