ドクターY~外科医・加地秀樹~2021SP ネタバレと感想 老いとの戦いに勝つ!

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ドクターXのスピンオフ、ドクターYのスペシャル番組を視聴しました。も〜これは文句なしで楽しいですね🤣。来週放送のドクターXに向けて大いに盛り上がりました❣️。以下あっさりネタバレですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

キング・カズ

なぜか、冒頭と最後に、キング・カズこと三浦知良さんを讃えるアニメが流されていました🙄。もしかしたら誕生日が一緒だったりするのかなと思って調べてみたけど、勝村さんの方が少しばかし年上みたいでしたね💦。まあ同年代ということで、エールを送ったのかもしれませんが💐。

老いの陰り

かつては「腹腔鏡の魔術師」と称えられたドクターYこと加地秀樹ですが、寄る年並には勝てずミスを連発😨〜今や後輩から不安視される存在に成り下がりました🐒。一緒に働いている城之内ももはや庇いきれません。上司であり、帝都医科大学付属横浜分院院長の植地正人(手塚とおる〜朝倉景鏡@麒麟がくる)からは「離島の分院」への異動を勧められました。ポストは院長ですが、医師は加地ひとりだそうです😓。

すっかり落ち込んだ加地は、院長秘書の江頭早苗(武田玲奈〜中谷ユミ@リコカツ)のマンションに立ち寄りました。が、江頭にはもう新しい恋人ができています😨。3000億もの資産を持つ起業家の六車航平(満島真之介〜尾高長七郎@青天を衝け)です。六車は急性肝炎の上肝性脳症を起こしているらしく、ステロイドを投与しても効果がなかったのだそうです。もはや移植しか手段はありませんが(彼は孤児だったため)肝臓を提供してくれるくれる血縁者がいないのだそう。このままでは余命半年と宣告されたそうです。

院長は六車を「特患中の特患😍」と呼び、どんなことをしてでも入院させろ!と命じました。でも六車は、まだまだやりたいことがたくさんあるのに、何もせずに病室でチューブを通されて死ぬなんて真っ平だ、と断ります。六車は加地にも、もう医者など辞めた方がいいと勧めました。もう続けていく気力、ないんでしょう?😏

その六車は加地を「主治医」に指名しました。六車は「いくらでも払う」と約束したそうです。院長が断るはずがありません。うまく手なずけてくれよ😈。

元彼同士の絆?

その後六車も江頭に振られます💦。鬼滅の刃ならぬ「木こりの八重歯」が大ヒットした漫画家が新しい恋人だそうです😅。江頭は、六車の資産より「木こりの八重歯の続き」を選びました。世界で誰よりも早く読めるなんて、こんな幸せあると思う?❣️

加地は六車をラーメン屋に連れていきました。そこでのセリフは七人の秘書で江口洋介さんが語ったセリフですよね。腹いっぱい食べて寝れば大概の事はなんとかなるって👌。

海老名との再会

六車は加地に、明日横浜第一公園まで来るよう命じました。そこでやりたいことがあるのだそうです。加地が渋々出かけていくと、そこで思わぬ人に出会いました。海老名です😍。海老名は炊き出しを目当てにやってくるホームレスのための「青空診療所」で院長をしていました。今は娘の学費の借金を返すために働いているそうで、自分もちゃっかり炊き出しを食べて食費を浮かせています🐵。

善行の影に😈

そこへ六車が「松坂牛のお弁当」を差し入れにやってきました。するとホームレスの一人が怒り出します💢。俺はお前みたいな若造に会社乗っ取られたんだ!そんなやつの施しは受けたくねえ!!😡

そんなショックもたたったのか、六車は発作を起こして緊急入院を余儀なくされました😨。加地は、今度こそ死ぬと脅して入院を勧めますが、六車は、あと1つだけやりたいことがあるのだと主張します。それがなんと母の鮎子(風吹ジュン〜赤坂頼子@みかづき)に会うことでした😲。六車は幼い頃その母に捨てられたのだそうで、今回ドナーが必要だと知ってからずっと母を探していたのだそうです。もちろん肝臓を提供させるつもりです😎。六車は、鮎子が炊き出しのボランティアをしていると知って弁当を届けにきたのです💦。

鮎子は既にボランティアは辞めて、ホームレスの一人だった成瀬(小林隆〜前田和彦@半径5メートル)と結婚していました。その成瀬もまた六車に会社を潰された一人だそうです😵。さすがの加地も六車の本心を知って驚きましたが、六車は「我が子を捨てたのだから当然の酬いだ💀」とのたまいます。でも鮎子の体はもうボロボロでした。鮎子自身、糖尿病が進行しており、膵臓や腎臓の移植を必要としていたそうです😨。

加地は六車に、鮎子への移植を提案します。六車は怒って断りましたが、成瀬から鮎子の日記を見せられて翻意しました🌹。鮎子は六車を捨ててからずっと毎日息子のことを思い続けては涙に暮れていたのです😿。六車はようやく覚悟を決めて、加地に鮎子を救ってほしいと頼みました👍。

腹腔鏡の魔術師アゲイン

加地には思惑がありました。まずは鮎子を助けてから、その肝臓を六車に移植しようとしていたのです❣️。そうでなければ鮎子が息子の臓器をもらうはずもありません。それには喉から手が出るほど「デーモン未知子」の助言が欲しかったけれどそこはグッと我慢し、一人で考え抜きました。ようやく思いついた方法には海老名の助けが必要です。加地は海老名の借金をすべて肩代わりすると申し出ました。海老名は勇んでやってきます。期待通り?、途中で怖気付きましたが、そこは城之内と加地が「チェンジアンドチャレンジ!で励ましました😄。

加地は、いつも加地を馬鹿にしていた後輩の前で素晴らしい手技を披露します👍。そうして鮎子と六車、双方の命を救いました💜。六車はその礼にと多額の寄付と新しい病棟まで建ててくれたそうです。欲深い院長はそこに自分の名前を付けました😈。江頭は「加地秀樹」の方が良かったのにね😉、と慰めてくれます。持つべきものは元カノでござるね😁。

加地自身はトランクいっぱいの万札をもらったそうです💰。また海老名は蛭間から東帝大に呼ばれたのだそう。青空診療所は患者のおばちゃんだった恵以子が引き継ぐそうです。恵以子は実は女医だったらしい。「女医は話が長い」とどこかの誰かさんのような問題発言をした蛭間には「女医は診察が長いから心配だ」と語る海老名のような隠れ蓑、否、味方が必要なのでしょう😓。

感想

ドクターYは相変わらずで、本家のドクターXとは違って「金と名誉😈」に目がないけれど、でも、その根底にある「患者」を思う魂は健在のようでしたね💖。それにまだ(一応)50代なんだから、いくら外科医とはいえ引退にはまだ早いですよね。せめて60代ぐらいはまだまだ現役で頑張れるはずでしょう。カズ同様、同年代に勇気を与えてくださいね😉。あ、プレバトの俳句でも早く名人になれるよう応援していますよ😁。

最初の頃の回想シーン、懐かしかったですね〜😍
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