ドラゴン桜2 ネタバレと感想 第8話 親はモンスター
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阿部寛さん主演の【ドラゴン桜】、8話の敵は「両親」です。そうそう、最初の頃登場した彼らはその後どうだったのかと気になっていました🤔。やはり内緒だったのですね〜💦。以下早速ネタバレです。
学園売却
桜木と水野は理事長から先代の思惑=学園売却について聞かされました😈。そもそも水野は学校側と「東大合格者を5人以上出せたら今後5年間は水野法律事務所と契約する」と約束していたのだそうです😨。それなのに、5人以上の合格者が出たら、学園自体がなくなると聞いた水野は茫然自失です😱。合格させてもさせなくても、契約は無くなるということだからです。
姑息な校長は、それならば合格者を4人にすればいいと提案し🐒、桜木もたまには良いことを言うな、などと褒めましたが🐒、理事長は断固として反対しました👍。あれだけ頑張っている子ども達の気持ちになってみなさい!大人の事情に子どもを巻き込むなんて絶対に許されない。一瞬でもそんな考えがよぎるなんて、あなた教育者として失格よ!!
教頭もこの話は寝耳に水だったそうで、これからは理事長への全面協力を誓いました👌。全力でお支えします!
理事長は売却の話は彼らに任せて、桜木と水野は専科の生徒達のことに専念してほしいと促します💖。桜木は、当然そうさせてもらうと答えましたが、水野と二人きりになると、即、水野を責め始めました👎。どう責任とってくれんだ!ろくに調べもしないで引き受けやがって😡!!もうこうなったら、全員合格させてこっちの名声に繋げるしかない、と水野に檄を飛ばします💢。お前がしゃきっとしないでどうすんだ!
夏休みにおける攻略法
東大との距離を知る
桜木は子ども達に「東大との距離」を教えました。それぞれが今置かれた位置と東大との距離、そして各人の性格でその攻略法が異なると説明します❣️。これまたなかなか具体的な助言で、理系志望の天野と岩崎、そして健太には「理科二類」を受けるよう命じます。藤井は理科一類志望だったそうですが、ここは難易度が低いと言われているために志望者が多く、その結果、合格最低点が高くなってしまうのだそうです💦。理科三類は宇宙人が入るところで、論外😅。でも理科二類はここ数年合格点が低いらしい👌。
また文系の小杉と早瀬、そして瀬戸は「文科三類」を勧められました。ここも一類は天才ばかりで、二類も頭脳明晰揃い、でも文学を学ぶ三類は共通テストを8割取れれば二次試験は6割で合格できるのだそうです🎶。小杉は二類でも大丈夫だそうですが、本人が三類を希望しました😉。
勝者の言い訳
また桜木は、生徒達に「講師」をさせてその欠点を浮き彫りにします。さらにその失敗を自分でどう分析するかでその後の伸びが違うのだと教えました。人は失敗すると「言い訳」をするが、それには「勝者」と「敗者」の2種類あるのだそうです。勝者の言い訳は自分の失敗を深く分析し、改善できる方法を考えて次に生かす。が、敗者は「たまたま間違えた」や「悪いのは○○だ」などと自分の過ちを認めようとしない。つまり、欠点をそのままにしているから決して伸びないのだそうです😅。
性格に合わせて
水野は生徒達の性格から、彼らを2通りに分類しました。「拡散型」と「保全型」です。
前者は興味を持ったらすぐに行動に移せるタイプで、キーワードは「ワクワク🎶」。勉強する場所はその日の気分で決めていいし、教材も、自分にとってテンションが上がる一冊に集中する、ハイレベルな問題にチャレンジするのも良し👍。
それに対して後者は「失敗したくない」という気持ちが強いため、キーワードは「自信と安心の積み重ね」。勉強場所はいつも同じ、馴染みのある場所が良い。教材も手元にある基礎レベルの問題集をしっかりやること。ハイレベルな問題には手を出さない。
両親の協力
そして水野は、ここから先は家族の協力が欠かせないと念押しします。そこで顔が曇ったのは岩崎だけでした。そう、岩崎の両親は、岩崎が専科で勉強していることをまだ知らなかったのです😨。それどころか、怪我で遅れをとった娘のために、実業団で練習できるよう手配までしてきました😵。岩崎は、両親の期待をこれ以上裏切りたくないと、何も言わずに練習に参加します😿。でも東大へ行きたい気持ちも抑えられなかったので、なんとか両立しようと頑張りました。
他の専科のメンバーは、Black Pearlに集まって、皆で分からないところを教え合いながら勉強に励んでいます。誰に言われるでもなく自然にこのような形になったことを、水野は大いに喜びました🎶。岩井と小橋もちゃっかり参加します。でも、最初は来ていた岩崎は、練習が忙しくてほとんど来れなくなりました😔。
無理を重ねた結果
その後生徒達は2度目の模試を受けました。結果は岩崎を除く全員が大きく点数を伸ばします👍。一人だけ伸び悩んでいた岩崎の様子がおかしいことに気づいた早瀬はこっそり後を付けていき、岩崎が実業団の練習に参加しているのを突き止めました😨。早速これを桜木に報告しますが、桜木は放っておけの一点張りです。これはあいつの問題だ😠。
無理を重ねた岩崎は、ついに倒れてしまいました。桜木は岩崎に「親というのはモンスターだ」と言い放ちます👊。お前のことを一番よく知っている、そんな親に逆らうなら、親子の縁を切るぐらいの覚悟が必要だ。お前は本当はどうしたいんだ?
岩崎は覚悟を決めました。連絡を受けて病院に駆けつけてきた両親に、自分は東大へ行きたいのだと伝えます。両親、特に父親は怒って岩崎を平手打ちしました😡。こんな怪我ぐらいでオリンピックを諦めるのかっ💢!でも岩崎は、オリンピックも東大も諦めない!と豪語します。私はどちらも成し遂げてみせる!!
岩崎は、父は以前、勉強するのは勉強しか能のない凡人だと言ったが、自分は専科でたくさんの大切なことを学んだ、と語りました。知識だけじゃない、人生で必要なことをたくさん教わっている。それに大切な仲間もできた。だから勉強が無駄になることは絶対にない。東大でスポーツ医学を勉強したい。オリンピックに行った後も、ずっとずっとバドミントンに関わっていたいから。ケガで苦しむ選手達をサポートできるよう勉強したいの!だからお願い、応援してださい!!
エピローグ
これでどうやら両親も根負けしたようですね😼。岩崎は「現役東大プレーヤー」を目指すそうです👍。また専科には、ついに、岩井と小橋が「練習生」として参加することになりました。ふたりは受験科目の少ない私立〜早稲田や慶応なら入れると豪語していたら、桜木から、早稲田や慶応は却って難しい、東大の方が見込みがあると勧められたのです😁。ただし机とイスは自分で担いでこいよ😉。
感想
熱心な親は確かにありがたいのだろうけれど、子どもの意思を無視して突き進まれても困りますよね💦。岩崎が自己主張できたのも「仲間」がいてくれたからですよね💖。この岩崎が、スポーツ選手としての自分に誇りを持っていることは、桜木がスポーツ選手の集中力を高く評価した際に嬉しそうに微笑んだことで伝わってきました。
また売却問題はイマイチ底が浅い気がしますよね〜😔。坂本がいかにも思わせぶりな顔をしていたので、裏に何かあるんやろか🤔?桜木に言われて東大へ行ったけれど、やっぱり後悔しているとか??😵 東大へ行ったことをどう生かすかはお前次第だ!とか言いそうですけどね、桜木なら😎。
来週は最終回を前にして15分の拡大版だそうです🎶。英語と国語の特別講師も再登場するそうで楽しみですね😁。
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今時のヤンキーがどうなのかは分からないですが、「西西コンビ」はかわいいです。今回のドラマの止まり木的な存在。桜木先生の言うとおり、早稲田や慶応はマニアックな問題出しますよ。一応、早稲田目指してましたが、いわゆる「赤本」で興ざめしました。ちょっとあり得ないです。山川の歴史用語集の(1)レベルを深堀しますから。