漂着者 ネタバレと感想 第3話 逃れられぬ運命
秋元康さん原作の【漂着者】の3話を視聴しました。も〜あの展開ならゼッタイ弾くと思ってましたよ😁(🙇♀️)。以下早速ネタバレです。
見ざる・言わざる・聞かざる
病院の霊安室で発見された国原の遺体は、後宮同様「例のポーズ」をとり、目と口と耳が糸で縫い合わされていたそうです😱。まさに「見ざる・言わざる・聞かざる」で、知り得たことを誰にも言うなと言う"脅迫"のメッセージです💀。そしてそれは、後宮の研究室にいた准教授の古郡(森準人)に当てたものらしい。その古郡は、大学の研究室で大柄なロシア人のペレゾフスキーとその通訳のクミ・レオンチェヴァから、後宮が解析した特殊な遺伝子のデータを寄越せと脅されました。古郡は、彼らは旧ソビエトの秘密機関の残党だろうと考えていたようです。ちなみに後宮はモスクワで「ウシロック」と名乗っていたらしい😁。
古郡は、以前国原が、後宮の病室で見つけた図式を調べてくれと頼んだ相手だったようですね。古郡がその正体を明かすと、国原は塩基配列を完成させた人間(=ヘミングウェイ)に朝一番で確かめに行くと語っていたのだそうです。ヘミングウェイも国原から電話をもらい、電話では話せないことを話したいから、朝一番でヘミングウェイのところへ行くと聞いていたそうです。
古郡は国原から、何かあったら新谷に連絡するよう伝えられていたそうです。新谷がその遺伝子について質問すると、古郡は「ある能力を持った人種たちの特別な塩基配列だ」と説明しました。その能力とは「第六感」と呼ばれる特殊な能力です。新谷は、ヘミングウェイが見せた力こそ、その能力なのではないかと思い当たります😲。
古郡は、国原が送ってきた最終ゲノムの写真と、何らかのデータを収めたUSBを新谷に渡し、逃げられるだけ逃げると去って行きました。新谷には「時代の目撃者」になってほしいと言い残します。その古郡は大学からその痕跡を抹消された上、何者かに刺し殺されてしまったようです。そして新谷も何者かから「これ以上首を突っ込むな👿」と脅されていました。
運命に身を委ねる
後宮や国原、そしてローゼンに遥香がした「ポーズ」の意味が分かりました。これにはさまざまな意味があるそうですが、一般的には「なすがままに」や「運命に身を委ねよう」と解釈されているそうです。そしてこれを象徴するような出来事が起きました😨。というより「過去に起きていた」と言った方が正しいのでしょうか💦。
以前ヘミングウェイに助けられた松園遥香が、その礼にとヘミングウェイを幼稚園に招待しました。そこで遥香はピアノで「きらきら星(変奏曲)」を披露します🎶。その後遥香の勧めでヘミングウェイもピアノの前に座りました。遥香がドレミを教えていたら、突如、ヘミングウェイが、しかも流暢に、ある曲を弾き始めます💜。それは、新谷には忘れることのできない曲でした😿。新谷の母は新谷が幼い頃に自殺したらしいのですが、その時この曲=ヴァルトシュタインの「逃れられぬ運命」がかかっていたのだそうです。新谷はもちろんのこと、ヘミングウェイもこの事実を知っていて、涙を流す新谷を慰めました。なぜだか詠美の心が分かるんだ。
その後、遥香がまたしてもいなくなりました。ヘミングウェイは「きらきら星」を口ずさみながら絵を描きます。これは後で分かったことですが、遥香は「きらきら星」が無人で演奏されているピアノを積んだトラックに惹かれて中に入ったために、どこかに連れ去られてしまったのです。
ヘミングウェイが描いた絵はとても抽象的だったため、柴田は、後でなんとでも解釈できるように=詐欺の常套手段だと貶しました👎。が、その柴田自身が、ヘミングウェイの描いた絵を手がかりに遥香の居場所を特定します😵。柴田はでもこれでヘミングウェイの自作自演に違いないと確信しました。
が、世間はそうではありません。ヘミングウェイはますます「神」扱いされるようになります。
婚約者現る?
そのヘミングウェイに「婚約者」を名乗る女性(シシド・カフカ)が現れました。ヘミングウェイも見覚えのある女性のようでしたね。
感想
も〜国原役の船越さん、ブラックジャックみたいに顔じゅう縫い合わされてなんとも痛ましい姿になっていましたね〜😿。またヘミングウェイの正体は「神の到来」よりは「第六感」の持ち主の方が信じやすい気がしますが、う〜ん、どうなんでしょうね〜🤔。来週の放送もめちゃ楽しみですね❣️。
〜昨夜からの豪雨でドラマどころではない方々がたくさんいらっしゃることと憂えております。1日も早く日常を取り戻せますよう、心よりお祈りいたしております。そういうおばさんも今夜あたりはちと危ないかもですが💦〜