漂着者 ネタバレと感想 第5話 1400年前の預言者って聖徳太子?
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秋元康さん原作の【漂着者】は5話にしてどっかーん!が来ましたね〜。楽しくなってまいりました😁。以下早速ネタバレです
。
園児誘拐の目的
前回、園児を誘拐したのは古市だと明かされていましたが、今回はその「理由」が明らかになりました。なんと彼女は「13人の園児の足型」を取りたかったらしいのです。実際園児たちは古市の邸に監禁されていました。古市とローゼンはヘミングウェイのために「石碑」を作り、そこに「13人の天使の旅立ち😇」を象徴する足形を付けたのです😵。
ローゼンはヘミングウェイを「預言者」と呼びます。その説明は途中で遮られてしまいましたが、どうやら「預言者を13人の天使が迎える」(園児たちは殉教者?😨)と言いたかったようですね。また園児たちが乗っていたバスは「しあわせの鐘の家」の敷地内に丸ごと埋められていました😱。
でもヘミングウェイは新谷に、子どもたちは「しあわせの鐘の家」にいると教えます。ここに来て嘘を教えるとは考えにくいんですけどね〜🙄。新谷から「オフレコ」でこの話を聞いた柴田は、令状も取らずに早速乗り込んでいくのですが、当然、そこには誰もおらず🤔。ローゼンが警察に貸しを作りたかったのでしょうか❓。
蘇る記憶
ヘミングウェイは、古市に会ってから、少しずつ過去を思い出してきたそうです🌹。大勢の人が集まって手を振り、声援を送ってくれる中、彼はどこかの崖から海に飛び込んだらしいです。それがどこなのか、夢なのか現実かなのかも分からないけれど、古市琴音が言うように、1400年前に彼女の「婚約者」だったこともどうやら事実らしい。
ヘミングウェイからそう聞いた新谷は、早速古市に会って真相を確かめようとしたところで、薬を盛られて捕まってしまいました。そこには例のロシア人たちも来ています。「詠美」の危険を察知したヘミングウェイは古市の邸に駆けつけました💨。ロシア人たちもヘミングウェイを「預言者様」と呼び、もう少し待ってくれと止めようとしますが、ヘミングウェイが耳を貸さなかったので彼を殺そうとします。そこを古市が己の身を呈して阻止し、彼の代わりに亡くなりました。
古市は苦しい息の下から、先祖代々あなた=「預言者」を待っていたのに、と無念がります。またお名前さえも聞けぬまま😿(お別れしなければならないとは)。
また柴田と野間も、新谷と連絡が取れなくなったことから彼女の位置情報を調べたところ、古市の邸の前でスマホの電源が落ちたことを突き止めます👍。ふたりはすぐに邸に乗り込みました。柴田はともかく、野間が意外にも強かったのには驚きましたね〜😁。
祈り(呪い?)の動画
ヘミングウェイは「しあわせの鐘の家」の前で手を広げ、1時間近くずっと同じ姿勢でいたそうです。ヘミチャンネルの女子高生たちは「祈っている」と解釈し、その動画もアップしました。動画再生はみるみる100万回を超え、さまざまな反応が寄せられます。優しい気持ちになった人もいれば、残酷になったり、罪の意識を掘り起こされたり、奇想天外な妄想を膨らませたり、と反応は人それぞれでした。もっと具体的には、この動画を見て幸せになった人はよかったけれど、不幸になった場合は「自殺」が続出したようです😨。どちらに転ぶかは自分の心がけ次第なのかな🤔。
また「過去の記憶」を呼び戻された者もいました。代表的なのは新谷と柴田です。新谷は「自殺した母」の姿と声を、柴田は「行方不明になった娘=ひかり」からの声が聞こえたそうです。ひかりは柴田が目を離した隙にいなくなってしまったようです。ヘミングウェイ自身も柴田に「ひかりの声音🧒」で問いかけていました😱。
また、ヘミングウェイのせいですっかり失墜した警察の威信を取り戻そうと、こともあろうにヘミングウェイの動画に頼ろうとした一課長の佐々木は🐒、その甲斐あって、吸い寄せられるように「応援部隊」まで引き連れて古市の家にやってきたそうです😂。
こうして13人の園児と新谷は無事救出され、ロシア人ふたりともう一人、書生風の男が逮捕されました。が、この3人はパトカーに乗せられるとすぐに毒を飲んで自殺したようです😈。先にバス運転手になりすまして園児たちを誘拐した男も「もう役目を終えた」と語って、またあの格好をしながら海に投身自殺しています。
ロシアからの横槍
古市が亡くなる前、彼女の邸を見張っていた公安は撤収を余儀なくされました。欧州局ロシア課から外務省を通して横槍が入ったのだそうです。盗聴データや古市琴音に関するものは全て廃棄せよとの命令が下り、邸内に仕込んだマイクやカメラはすべて古市側で処分するとの連絡があったのだそう😔。
感想
いや〜古市が象を飼っていたのには驚きましたね😻。そこでふと1400年前=621年はどんな年だったのだろうと疑問に思って調べてみたのですが、ちょうど推古天皇(♀)の時代だったそうですよ。その時代の預言者というと「聖徳太子」が浮かんじゃうんですが😅。聖徳太子は622年の4月8日に亡くなったそうです(お釈迦様の誕生日だ😲)。そう言われてみればヘミングウェイのあの雰囲気、似てません?聖徳太子に😁。
と、お得意のはた迷惑な妄想も飛び出したところで🙇♀️、今日はこれぐらいにしておきまするね😅。来週もとっても楽しみですね💖。