漂着者 ネタバレと感想 第8話 口裂け女はシリアルキラーの共犯か?
秋元康さん原作、【漂着者】の8話を視聴しました。以前「あなたの番です」の時も思ったものですが、秋元さんのドラマはなかなか見応えがありますよね👍。さすがに「最近の伏線を回収しないドラマ🐵」とは一線を画していますよね😏。でも「女子高生に見えない3人」はそこまでこだわらんでもよかじゃなかとね😓。かなり根に持っているとお見受けしましたが💦。
余談はさておき、以下早速ネタバレです。見所は大きく分けて2つでした。
連続殺人犯の正体
ヘミングウェイが新谷に頼まれて「一恵の行方」に関する絵を描いてくれました。2羽の鳥が向かい合っている絵です。新谷は早速新潟理科大学に何の鳥かを調べに行きました。職員の稲葉一成(朝倉伸二〜平沢角之進@そろばん侍)は朱鷺じゃないかと教えてくれます。朱鷺は今、佐渡にしかいないと聞いた新谷は、早速佐渡に行くことにしました。その途中でまさにヘミングウェイが描いた絵そのもののを発見します😲。和菓子屋=嘴屋(くちばしや)の看板(ロゴ)です。
店内へ入って買い物をしている際に少女の悲鳴を耳にした新谷はすぐに柴田に連絡をしました。嘴屋のオーナーの関川ふみ(根岸季衣〜阿久津洋子@ライオンのおやつ)には進(阿部亮平〜小森太郎@ハコヅメ)と言う息子もおり、柴田たちが早速この男の前科を調べたところ、進には「窃盗」の前科があったそうです。しかも彼は女児の体操着や水着などを盗んだ色情盗だったらしい😈。
柴田たちは、ついに見つけた!と勢いこんで出張ってきました💨。が、新谷が聞いたと言う少女の声は、進が知り合いから頼まれて預かった娘だそうで、少女は、悲鳴をあげたのはゴキブリを見たからだと答えます😓。それで柴田は、進の足が不自由かどうかを確かめました。進は確かに足を引きずっていましたが、それはあいにく右足で、監視カメラに映った犯人が引きずっていたのは左足だったそうです。
仕方なく退散しようとした柴田は、ふと、嘴屋の隣の家の車が、以前誘拐に使われた盗難車だったことに気づきました❣️。これでようやく進をしょっぴく言い訳ができます🎶。と、そこへ先程の少女が「ゴキブリは妙子ちゃんも嫌いだった」と言い出しました。柴田はこれでハッとします😨。妙子ちゃんとは以前遺体で発見された「市川妙子」のことだったのです💀。

漂着者 ネタバレと感想 第2話 ティ・プリ・ショウ
秋元康さん原作の【漂着者】の2話を視聴しました。印象は前回と変わらず、相変わらず「ヘミングウェイ=救世主😇」のままでしたね。これが柴田の言う通り、実は「手品師😈」だったりすると楽しいんですけどね〜😁。それに今回は別の可能性も浮上してきました。もうすっかり「妄想モード」がオンになっているおばさんです😎。以下早速ネタバレです。...
柴田は進が連続殺人犯だと確信しました。息子の更生を信じていたらしいふみに「お母さん、長生きしてね」などと声をかけていきます。その時、甘い物好きな柴田は試食用らしい饅頭をいくつか持ち帰りましたが、それが何を意味しているのか、には気づいていません🐒。
署に帰って進のアリバイ調べたところ、市川妙子ちゃん以外の事件にはすべてアリバイがありました。進は本物のシリアルキラーの犯行を知って触発された模倣犯だったのです。そこまで来て柴田はようやく「饅頭」に気づきました。そしてその頃、もう一度ヘミングウェイに頼みに行った新谷は、そのヘミングウェイから「日本の警察も捨てたもんじゃない=柴田が犯人を見つけた👍」と聞かされています😁。
柴田は早速深見を調べにいきました。嘴屋との関わりを聞くと、お供物や法事などのお返しを頼んでいると答えます。柴田は「変態仲間」だろうと指摘し、進を女児殺害容疑で逮捕したと伝えました。だがヤツは連続殺人犯じゃない。模倣犯だ。深見は白々しく、それは危険だとのたまいます😈。そこで新谷はここでも「足」を確認しようとしました。でも深見の足にはなんの異常もなかったそうです。その上深見は、明日にでも寺をガサ入れしてはどうか😏、などと挑発してきました💢。柴田の第六感は深見が犯人だと確信しますが、いかんせん、証拠がありません😔。あいつ、あの時わざと左足を引きずったんじゃねえのか?😡
そこへ新谷がやってきて、ヘミングウェイからの伝言を伝えました。柴田は真犯人に気付いている。その犯人は警察より先に駒を進めているから、一つ駒を戻せ。それで柴田はもう一度嘴屋に乗り込むことにします👌。そこは進を捕まえた時に既に全部調べたらしいのですが、だからこそ今なら安心だと油断しているに違いない、という予感がしたそうです💜。
その予感=第六感はぴたりと的中しました🎉。奥の部屋で一恵が見つかったのです😍。一恵っ!!パパっ!!佐々木は泣きながら娘をひしと抱きしめました😭。柴田の目にも涙が光っています。ヘミングウェイには借りができた〜新谷にそう語った柴田は既に、娘のひかりに会わせてもらおうと誓っていたようです。
その柴田の目の前を、ふみが左足を引きずりながら歩いていました😨。柴田は驚いてふみを呼び止めます。後を追ってアリバイを確認しようとした矢先、ふみは「私ってきれい?」と笑いながら包丁で柴田の腹を突き刺しました😱。その顔は真白に白粉が塗られ、真っ赤な口紅が唇から大きくはみ出して引かれていました。柴田は「俺吐きそうだよ」と苦笑いして倒れ込みます。
日本存亡の危機
前回新谷が調べた1400年前の資料の内容が、今回は岸本とヘミングウェイの会話を通して説明されました。ヘミングウェイがいた島は、岸本たちが「常世島」と呼んでいる島で、そこにはヘミングウェイと同じように足首にタトゥーをした人間=第六感の遺伝子を持つ人間が大勢いたそうです。彼らは、これまでにも何人も本土を目指したそうですが、実際にたどり着いたのはヘミングウェイが初めてだったのだそう。彼がたどり着けたのは、言い伝え通り、「この国が滅びそうになった💀」から。預言者はこの国を救うために現れるから。
その危機というのが「某国の工作員によるテロ😈」のようです。総理大臣臨時代理の藤沼は、早速、ヘミングウェイの力を借りることにしました。国家公安院長の小笠原修(近江谷太朗〜園田紫苑@まだ結婚できない男)は、そんな「オカルト」に日本の存亡を託すのか、と批判します。仮に未来を予言してもらったとして、それが何になるんです?ヘミングウェイとて未来を変えられるわけじゃないのに?😠
藤沼は、確かに未来は変えられないが「未来は選べる」と豪語しました。どうやら「宮部の殺害方法」がそれを証明したらしい😲。ヘミングウェイは最初、宮部は橋に殺されると予言したのを、新谷のために「シャンデリアの落下」に塗り替えました😵。岸本を通して国を救うよう頼まれたヘミングウェイは、懸命に、何枚もの絵を描いては破り捨てます。どんな未来を選べばいいんだ?😨
伏線回収
それ以外でも、これまでの伏線がいくつか回収されていたのでまとめておきます。
14人の使徒
以前岸本は古市とともに「13人の幼稚園児」をバスごと拉致しました。彼らは「使徒の能力を持つ者」として全国の病院の新生児から、その遺伝子を元に選び抜かれた者たちなのだそう😲。岸本は、それを親に気付かれぬよう、周囲の者たちを動かしてあの幼稚園に彼らを結集させたのだそうです😈。14人めは既に覚醒していたので、拉致する必要はなかったらしい。例の「松園遥香」ちゃんです(これも上と同じ2話参照)。そしてこの子をさらったのは(たぶん)饅頭和尚😎。
このバスの運転手だった山田は殺されたのではなく、自らの意思で砂場の中に埋もれたそうです😨。彼もまた一族としての使命を果たして役割を終えたので、生きる理由がなかったのだそうです。己れの埋葬場所に砂の中を選んだのは、できることなら「しあわせの鐘の家」のどこかに埋めてほしかったかららしいですが、なりすましの運転手と交代してバスを隠す時間を作るために、わざと砂場で発見されることを選んだのだとか😔。
勝者には何もやるな
ヘミングウェイが浦野の海岸に漂着した際に発し、それが彼をして「ヘミングウェイ」と呼ぶ由来となったこの言葉は、岸本曰く、本物のヘミングウェイが意図した意味とは異なり、「ヘミングウェイを必要とする世の中であってはならない」という意味らしい🤔。
感想
まさか「口裂け女」まで登場するとは、さすがにやってくれますね〜🤣。また前回は気づかなかったのですけど、佐々木の家の前にお葬式の案内図を貼ったのも、いかにも「寺の住職」らしいですよね。となると〜この口裂け女と饅頭和尚は共犯ということなのかな😈。
ヘミングウェイ、せっかくだから柴田が危険だと言うことも予知してくれたら良かったのにね。「ひかり」に会うには自分もあの世に行くしかない😇〜なんてことじゃないと良いのですが😵。またテロを仕掛けようとしている「某国」は、ロシアじゃなくて北○鮮でしょうかね🙄。狙いは米軍基地?それとも原発??🧐
来週は早くも最終回だそうです。くれぐれも、続きは〇〇で、とか言わんといてな。