閻魔堂沙羅の推理奇譚 ネタバレと感想 第4話 そううまく行くかいな
木元哉多氏原作、古家和尚氏脚本の【閻魔堂沙羅の推理奇譚】の4話を視聴しました。前回、甘ったれに喝が入ったと思ったのに、そうではなかったのですね~。おばさんはあの手の甘ったれを知っていますが(天才ではないけれど)、同じことを何度も繰り返して今に至っていますよ
。いや~あそこで奮起するのはやはりドラマでござるね
。以下早速ネタバレです
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奈落の穴からはい上がってくる亡者
なんとなんと、夏帆は地獄に落ちませんでした。奈落の穴が開いた途端にとっさに淵に捕まって、自力で這い上がってきたそうです
。そして夏帆は素直に沙羅の指摘を認めました。確かに私は臆病だった。負けたくないから逃げてきた。怪我をした時も、逃げ出す言い訳ができてホッとしたと思う
。
沙羅は、その素直さは認めたものの、夏帆が臆病者だという評価は変えません。ちゃんと負けることすらできなかったただの臆病者だ。
夏帆は、どうしても静香のことが気になるから、生き返らせてほしいと頼みました。あの子は私とは違って才能と情熱がある、うちの父も期待していた、これからのバドミントン界を背負ってく子だから。
沙羅は夏帆が純粋に静香を心配する気持ちに免じて、ゲームを提案してくれました。推理して犯人を言い当てたら望みを叶えてあげます。
あまのじゃく
いざ推理を始めた夏帆は、あまりにもたくさんの容疑者がいることに愕然とします。皆夏帆を恨んでいたのです。皆口々に現役復帰などゆめゆめ考えるな、と釘を刺していました
。唯一励ましてくれたのは日本代表のコーチだけです。
が、そこで沙羅はどんぴしゃなヒントを与えてくれました。皆は夏帆の性格を熟知していた、というのです。夏帆は自他ともに認めるあまのじゃくでした。そう、それを知る周囲はわざと夏帆に反対の事を言って奮起させようとしていたのです
。つまり、素直に励ましてくれたように思えたコーチが犯人だったのです
。
エピローグ
犯人を言い当てた夏帆は、見事に静香を救い出しました。またこのコーチは夏帆の姉の恋人だったそうで、姉はこんなコーチに失望して別れてしまったそうです。
夏帆は再びバドミントンを始めました。夢は、夏帆が世界のトップに立つ姿を天国の父親にテレビで見せることです。ちなみに父親はブロンズカード保持者なのでこれが可能だそうです
。
感想
いや~冒頭でも触れましたが、本当の甘ったれはそうそう簡単に直りませんよ。夏帆はきっと違ったのでしょうね。もしくは・・・?いやいやここで意地悪を言うのは止めときましょう
。来週の放送も楽しみですね
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