つまらない住宅地のすべての家 ネタバレと感想 第2週 大きな事件による小さなさざなみ
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
井ノ原快彦さん主演のホームサスペンス【つまらない住宅地のすべての家】は2週目も楽しかったですね〜💕。
声高に主張する何かがあるわけじゃないんだけど、それだけにリアルで訴えてくる何かがあります😁。一見なんの変哲もない普通のつまらない住宅地に住む平凡な人々にも悩みは尽きないんだけど、それもまた側から見れば実につまらない=大したことのない問題だったりするし、逆に「大きな事件」に思えることが、実は他愛のない理由から起きていたりするんですよね、きっと。アタイはこういう地味〜なコメディ大好き🤗。以下早速ネタバレです。
日置昭子について
前回のラストで明らかになったように、日置は亮太の同級生=野嶋の亡くなった母親の兄、つまりは伯父の娘なのだそうです。そしてその伯父はただいま入院中なのだそう。日置はこの父親に会うために脱走したのだそうです。どうしても聞かなければならないことがあるらしく、それは刑期を終えてからではダメなのだそうです。これは父の寿命が短いからなのか、日置の方に急がなければいけない理由があるのかは不明ですが、日置は、だから捕まるわけにはいかない😤!と断言していました。
その日置は、一人のホームレス=藤田(不破万作〜住職@麒麟がくる)に声をかけられました。藤田は低血糖らしく、なんでもいいから食べ物を持っていないかと聞かれた日置は、最初は逃げようとしたのだけれど、ふと、やはり低血糖だった峠坂を思い出し、彼女にもらったブドウ糖を差し出しました。藤田は大いに感謝し、日置を自分の住まいに連れて行ってくれます🌸。
その後藤田は日置の正体に気づきましたが、聞き込みにやってきた警察にも黙っていて、日置を匿ってくれました。藤田には日置と同じ年頃の娘がいたのだそうです。それがどうして今はホームレスになったのか🤔。
また日置は峠坂に、10年もの間、横領をした目的は「使うためではなく盗むことだった」と打ち明けていました。それは峠坂も同じだったそうです。
また、日置とは中学でクラスメートだった真下は、自分は成績が良かったのだが、唯一日置には負けた、と丸川や笠原に打ち明けました。日置は実家の事業が倒産し、両親が離婚して以来、進学を諦めて高卒で就職したのだそうです。真下は、優秀だった彼女がなぜそんな馬鹿なことをしたのか分からない、と語りました。そんなことをしなくても十分生きていけただろうに。
それまで黙って3人の話を聞いていた大柳は、日置はきっと守るものも守られるものもない人生だったからだ、と述べました。
大柳と笠原
笠原は、やはり、その大柳に植木の剪定を頼みました😁。大柳は、本当はとっても嫌そうでしたが、笠原に頼まれるといやとは言えないらしいのです😏。また笠原は美味しい手料理をご馳走してくれるのですよね💜。いつもジャンクフードで空腹を紛らわせていた大柳は、その厚意も迷惑そうな顔をしながら、本心は喜んでいたらしいのです。彼は、父親は入院中だけど、母親はどこにいるんですかね🙄。
野嶋の事情
日置の従弟だという野嶋にも何か事情がありそうです。彼は今、親戚の家で暮らしているそうで、その親戚は、もし日置から連絡があったらすぐに警察に通報するよう野嶋に言い聞かせたそうなのですが、野嶋自身は小2と小3の1年半ほど(たぶん)日置の家に、その家族と一緒に住んでいたそうなのです。日置は野嶋にご飯を作ったりゲームをして遊んでくれたりしたのだそう。
その伯父が入院したのを知った野嶋は見舞いに行くことにしたそうで、それに亮太が誘われました。もちろん「本心では面倒なことに関わりたくない丸川🐒」は猛反対です。
松山
松山はついに山崎をモツ煮に誘いました。山崎は喜んでお供し、もれなく弟もついてきます❣️。「モツ煮など食べそうにないエリート」に見えた弟は、実はモツ煮が大好きなのだそうです。3人は居酒屋で楽しい時を過ごしましたが、途中で山崎は「見張り」を忘れていることに気づいて帰ってしまいました。でも松山的には「将来の義理の弟」と懇意にするのも悪くない展開ですよね😁。
丸川
丸川は、占いの結果が良かったことに背中を押され、苑子の職場まで出かけていきました😵。でもそこで偶然真下に遭遇したため、苑子とは会えずじまいです。でも苑子は後ろ姿で丸川に気づき、迷惑だから2度とくるなというメールを送ってよこしました💦。しかも丸川は真下から、職場に押しかけるなんてストーカー以外の何者でもないと批判されてしまいます。とはいえ、丸川のことじゃないですよ、真下の別れた婚約者のことだそうです。
この母のメールは亮太にも届いたらしく、それでなくても少ない父親の威厳がますます台無しでした😭。
他アラカルト
矢島家のみづきと長谷川家の千里が見張りにやってきました。両家の親たちは見張りなどにはまったく無関心だからです。笠原は張り切ってポテトサラダをご馳走し、山崎は、本に興味を示したみづきに「ガレージセール」という名目で1冊1円で譲りました。みづきが「もらっては母に叱られる」と語ったからです。でもみづきはまだ「ご飯の炊き方」を聞くことができません。また千里は「長谷川家のことしか考えずいつもエラソーな祖母」にはうんざりしていたようです。この小夜が偉そーなのは「潰れかけた長谷川家」をここまで大きくしたのは夫と自分だという自負があるかららしい。
三橋家では、息子の博喜(中川稜己)の放浪癖に悩んでいたことが判明しました。博子はそんな息子のために、いつも山ほどプリンを買って帰るそうです。それに気づいてた山崎は、息子さんをとても愛しているのね、と伝えました。それと同時にみづきのことで「ネグレクト」について切り出したため、博子はたまらなくなって泣き出してしまいます😱。だって三橋夫婦は博喜を監禁しようとしているのですから😔。
- 関連記事
-
- ゆりあ先生の赤い糸 ネタバレと感想 第6&7話 吾良の夢は続く?それとも??
- ゆりあ先生の赤い糸 ネタバレと感想 第3〜5話 シリアスじゃなくてファンタジーかな
- ゆりあ先生の赤い糸 ネタバレと感想 第2話 立場を変えれば見方も変わる?
- ゆりあ先生の赤い糸 ネタバレと感想 第1話 いや〜見てるだけでしんどかった
- 紳士とお嬢さん ネタバレと感想 1〜5話 プチイラしながら楽しんでます
- 輝け!きらびやかなボクヒの人生〜ネタバレと感想(17〜35話)反撃開始( ̄▽ ̄)
- 輝け!きらびやかなボクヒの人生〜ネタバレと感想(9〜16話)ボクヒはとにかくお人好し
- 輝け!きらびやかなボクヒの人生〜ネタバレと感想(3〜8話)至極順調です♪
- 【輝け!きらびやかなボクヒの人生】も再挑戦です(1&2話ネタバレと感想)
- 世界で一番可愛い私の娘 最終回ネタバレと感想 笑顔で終われてほっとしました