いちばんすきな花 ネタバレと感想 第3話 ますます親近感が湧いた

【いちばんすきな花】の第3話では、椿に大いに親近感が湧きました。あそこまで極端じゃないけど、似たような経験をした覚えがあるんです。あ〜それでアタイはあの時「無口」になっていたのねって😲(本来はめちゃおしゃべりなのに💦)。以下あっさりネタバレですいちばんすきな花のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

本当の椿

今でこそ誰からも「良い人」と呼ばれて物静かな椿ですが、幼い頃は、とにかくよく喋り、落ち着きがなくて、じっと座っていられない子どもだったそうです。担任は彼を「とても活発でおしゃべりで個性的な子ども」だと評しましたが、それは誉めたのではなく「落ち着きも協調性もない」という批判だったのだそうです👿。母の鈴江はひたすら謝り、椿には「いい子にしなさい」と命じたそうです。それで椿は「自分はいい子ではない😨」と悟ったのだそう。

彼は自分を守るために「個性的」を隠すようになりました(日本語がおかしいけどニュアンスはわかる😁)。その結果、返事と相槌しかできなくなり、今度は「一人では何もできない」というレッテルを貼られ、またしても担任と親を心配させてしまったのだそう💦。それで彼は「一人で大丈夫にならなきゃ」と自分に言い聞かせるようになりました。今度はその結果、何もできないばかりじゃなく、皆から「いいように使われる=便利な存在🐒」と化したのだそうです。(ここはアタイとは真逆っすね。アタイはむしろ「イイ子」と言われるのが嫌だったから😎)

こうして「イイ子じゃないけど個性的だった椿」は無個性の「イイ人」に成長しました。好きな人との人間関係は2パターン〜「好かれる努力をする」か「嫌われない配慮をするか」のどちらかしかない。(そうそう「好きな人」に限らず、最近のアタイのリアルの人間関係はまさにコレだ😩。気を使わないで自然体でいられる関係など滅多にない💦)

「オクサマ」の本音

椿のもとを去ったはずの「オクサマ」こと小岩井純恋が夜更けに彼を訪ねてきたのは「忘れ物」を取りにきたからでした。え〜「スミレ」でちゃんと「純恋」が出てくることに驚き!🫨

純恋は「気が利かなくて悪かった」と何度もあやまる椿に、部屋の鍵を返して帰って行きました。

それからしばらくして、ちょうど「2人組が苦手な3人」が椿の家に集合して、何気に「一人で広い家に取り残された椿」に気を使っていたところに、またしても純恋がやってきます💦。皆いつも、椿の家に入る時は、玄関に作った「オクサマ」(エンゲージリング)の墓に手を合わせるのが慣わしだったため、目の前に現れて「あんた誰?😤」的な質問をしてきたこの図々しい女が「オクサマ」だと知ると、思わず4人で手を合わせてしまいました🙏。(😂)

純恋が上がり込んで「彼らの席」を占領したので、居場所がなくて後ろのソファに座ってこっちを監視していると、椿は、まるでお父さんのように「上で遊んでなさい」と促します。皆いい子ぶって出ていくふりをしましたが、ちゃんと階段で聞き耳を立てていました🐒。

純恋は、忘れ物をしたのではなく、椿の話が聞きたくてまたやってきたと聞いた夜々は「浮気しといて、てめえの気持ち聞かせろってこと?👎」と呆れると、「一番年上のゆくえ」は、いかにもお姉さんらしく説明します。怒ったり泣いたりして欲しいんだよ。(椿は物分かりが良すぎるので)純恋的に愛された実感が足りないんだよ、きっと。紅葉は「純恋、めんどくさっ😩」と椿に同情しました。

椿はついに本音をぶちまけます。純恋のことは好きだったし、純恋も椿のことを好きだったのだと思うけど、決して「両思い」じゃなかった、と言い渡しました。ふたりは勝手に相手のことを好きだったけれど、それは「身勝手な好き」であって、相手を思ってのことではなかった。結婚相手にちょうどいいから、後付けで「好き」ってことにしただけだ。

椿は、話の途中で、1度しか行かない美容院の美容師や喫煙ルームに集まるおじさんたち=「2度目はない相手」になら本音を言える、などと挟んだもので、純恋は「意味がよくわからない🤨」と困惑します。椿はその後もなんとか自分の感情を正直に話そうと努力を重ね、最後には「純恋と話すのはしんどい」と言えました。他の誰かと幸せになってください

純恋は、ちょっとガッカリしたように、でもやっぱりそうだったか、と言うかのように、ようやく席を立ちます。そこで純恋は(浮気相手の)森永と結婚するのか、と尋ねた椿に、しないよ、とあっさり答えました。付き合ってもいない。ただ「そうなった」だけで彼とは友達なだけ。でもそうなったのにあのまま結婚なんてできない、と思っただけ。あなたに嘘はつきたくなかった。結婚しなくてよかった。一生あなたの感情を奪うとこだった😔。

階段に座ってこのやりとりを聞いていた3人は、純恋は本当に純粋だった、と驚きました。純粋すぎるのも人を傷つけるね。

純恋は、玄関まで送ってきた椿に3人のことを尋ねると、椿は「友達」と答えました。前に弟の(一ノ瀬颯)が聞いた時はモゴモゴ言うだけだったけど😅、今度は間髪入れず答えたのです👍。その楓が持ってきた「明日には枯れるだろう花束💐」を椿は純恋に持たせました。純恋はそれを道端に捨ててあった瓶に水を入れて差して、やっぱり拝んで立ち去ります。いや〜あんなとこにあんなふうに置いたら危ないと思うんだけど💦。

部室

それから4人は椿の家について感想を語り合いました。とても居心地が良く、ソファに横になりながら、すっかりリラックスしています💜。夜々はこの感覚は「部室」だと表現しました👍。約束しなくても誰かしらいる安心感があり、一人でも、それはそれでラッキー。サボってるのにサボってない感じも出せる。教室は選べないけど、部活は選べる😁。

「強い部活」の部室はたいてい臭いものだけど、ここは花の香りがする。華道部です!

椿は、部室のように各々が気ままに来てもらっても困る、的なことを言うと、夜々は、引っ越しはしないのか、と尋ねます。椿は、いずれは引っ越すかもしれないが、まだその予定はない=廃部にはならない、と答えました。3人はこの「決意表明」に盛大な拍手を送ります。椿はニコニコ笑いながら、来る時はあらかじめ連絡するように、と言い渡しました。常識の範囲内で、春木家のルールに則ってね

4人はそれぞれに連絡先を交換し合い最後はグループも作ったようです。これで椿はようやく「一人でも大丈夫」と思えたそうです。一人じゃないって分かった時にそう思えるのだとあらためて確信したのだそう🌹。

毒親とパンダ

最後は夜々の母親=沙夜子(斉藤由貴〜早瀬顕子@お母さん、娘をやめていいですか?)が登場しました👿。夜々を「可愛いお人形」扱いしている人物ですよね。夜々は今ひとり暮らしをしているようなのだけど、この沙夜子がしょっちゅう来るのかな😥。

また紅葉を「パンダ」と呼ぶ知り合いも登場します。紅葉は誰にでも愛想がいいので「客寄せパンダ」と呼ばれていたそうなのです。だからLINEの登録も得意なのね💦。

感想まとめ

アタイはあまり自分を分析したりはしない人なので、このドラマを見ていると、キャラを通して自分が見えるという、ある意味「追体験」ができるのが新鮮です。ああ、なるほど、そういうことだったのか、と目から鱗がいっぱいです🤭。

前回は、ドラマじゃなくてコメントで「アイドルの話に興味がない」というご意見をお寄せいただき、自分もそうだったと思い出しました。当時み〜んなが好きだった「ド⚪︎フ」も、アタイはまったく興味がなかったのですよね。それでもいかりやさんだけはドラマで好きになったけど、他の方にはほとんどご縁がなくて〜だからこのコロナ禍での訃報も、お気の毒だとは思ったけれど、皆さんが嘆くほどには嘆けなくて、密かに罪悪感を抱いたほどなんです😭。あ、ついに言っちゃった😅。

また、もう20年以上前の話ですが、友人の結婚式で久しぶりに中学時代の友達に会いました。そこで、自分としては普通に話していたつもりが「こんちゃんってそんなにおしゃべりだったっけ?🙄」と言われて愕然としたことがあります😨。逆に、え?アタイを物静かだと思ってた人がいたんだ😱!?って驚きました

今だと、自分にとってはこのブログが本音を語れる「部室」でしょうか。それでもやっぱり遠慮が先に立つことがありますけどね。昔は「コメントを承認制」にしていたのですが、承認するかしないかでまた悩むんですよね😓。だから今はもうコメントをいただいたらそのまま表示して、自分が反応しにくい時は、無理して反応しないことにしています🙏。また最近は、反応が怖い時はあらかじめコメント欄を閉じてしまうという「裏技」も身につけました😎。これは大丈夫だと良いなあ💦。

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lisa
2023/10/28 (Sat) 09:11

こんさま
私もそれなりに好きな(大人の)俳優さんやアーティストがいて、過去にはコンサートやサイン会に出向いたことはありますが、友人を巻き込むことなく静かに応援する程度。
今は逆に、今どきのお笑い番組を見て笑えたり、アイドルと呼ばれる人に"熱狂"できる人たちが羨ましいと思っています。流行に流されない、あまのじゃく人間ですわ 笑

こん
lisaさんへ
2023/10/28 (Sat) 10:42

映画も一人が気楽でいいです(笑

lisaさん、こんにちは〜(^^)/。

あ〜そう言えば自分もコンサートや映画に行く時はたいてい一人でしたね。
誰かと行く時は、目的が演奏じゃなくて、食事とか交流とかでしたが、
結局気を使って疲れちゃう^^;。

そもそも、前々から予定を立てて、その予定通りに動く、ってことが
あんまり得意じゃないんですよ。その時の気分次第で行動しちゃう?( ̄▽ ̄)

最近はでも体力に自信がないため、それはできませんけどね。
じっくり予定を立てて、体力を温存しながら行動するようになりましたが。
(だから余計に気を遣う労力がもったいない・爆)

私も流行には乗れません^^;。何が良いのか分からないことも多いです(苦笑。
そっか「あまのじゃく」と言う言葉がありましたね。きっと私もご同様です(^ー^)。こん