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いちばんすきな花 ネタバレと感想 第9話「疎外感」がまたリアル

【いちばんすきな花】の9話もまた大いに共感いたしました😍。1対1なら親しい間柄のはずが、それが複数集まるとそこにも「疎外感」が生まれてしまう〜なんとももどかしいけれど、いかにもリアルでまさに「途中から入る交換ノート」そのものでしたね。でもって4人の中でこれに気づけたのは(たぶん)椿とゆくえだけだったというのも納得でした👍。以下ネタバレですいちばんすきな花のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

その人の前だけの自分

前回美鳥は、いきなり皆に会わせずに「ふたり」で会うことを選択したゆくえに、自分もその方が良かった、その人の前だけの自分ってあるから、と語っていました。だからと言ってわざとそうふるまった訳じゃなく、その時々の状況や、相手との相性でそうなっただけなのですよね。それが今回如実に描かれていきます

ゆくえにとっての美鳥

ゆくえが高校生の時(片岡凜〜佐藤小春@ペンディング・トレイン)、大学生だった美鳥(出口夏希〜長谷川愛里@アンサング・シンデレラ)はゆくえや赤田の通う塾でアルバイト(講師)をしていました。美鳥はとても理解があって、その頃から既に生きづらさを抱えていたゆくえにとってはまさにひだまりのような存在でしたが💐、周囲からは元ヤンだと噂されて嫌われていたそうです。その頃ゆくえは美鳥のような塾講師になると将来を決めたそうですが、その美鳥もまた「学校の嫌いなゆくえのような生徒のために教師になろう」と決めたのだそう。

ちなみに美鳥が教師になったのは夜々の「美鳥ちゃんは教え方が上手い🤗」という一言が理由でした。その時初めて自分が誰かに必要とされていると感じたそうです。また夜々に教えたのは「椿から教わった将棋」で、誰かに教わったことをまた誰かに教えるという絆を心地よく思ったことも一因らしい。

ゆくえは当時ずっと、皆から「誤解」されても明るく振る舞っていた美鳥のために何かしたかったけれどできなくて歯痒く思っていたそうです。ある時、美鳥はバイトを辞めてしまったそうですが、ゆくえは(嫌な環境から)「逃げられて良かった」とホッとしたのだそう。

ふたりはゆくえが塾講師になってから再会を果たしました。美鳥は今椿が住んでいるあの家で塾を始めたそうです。チラシに書かれた「志木美鳥」の名を見たゆくえはすぐにその塾に電話をしました。そこからまた交流が始まったのだそうです。

その後ゆくえが椿と出会った後、ベランダを借りて美鳥に電話をしたことがありましたよね。まさかその家が美鳥の塾だったとは思いもよらず「今、桜新町=近くにいるんだ」と電話をしたら、美鳥は既に北海道に帰った後だったのだそうです。

こんな過去が披露された後、美鳥は赤田を呼び出しました。ゆくえと仲直りをさせると、ゆくえと赤田は一緒にカラオケヘ行こうと美鳥を誘います😁。美鳥は乗り気ではなかったようですが、ふたりに無理やり連れて行かれました。その様子は描かれませんでしたが、どうやら思っていたほど、特に美鳥にとっては、それほど楽しくなかったようです💦。ゆくえと赤田は、良きにつけ悪しきにつけ、「美鳥の知らない歴史」を築いていたからでしょうか。

紅葉

紅葉が出会った頃の美鳥は最悪最低な環境にいました。ちょうど結婚していた頃で、毎日が憂鬱だったのでしょうね。だからいつもイライラとして怒ってばかりいたらしい。紅葉は数学が苦手でいつも残されていたようで、何か話しても八つ当たり(でも図星)ばかりされていたそうです。

君のいう友達っていうのは、中身のない話で盛り上がって「友達のふり」をするクラスメイトでしょう?

図星を突かれた紅葉はでも怒るよりも嬉しかったのだそう。

また美鳥は紅葉に椿の話をしていました。補講を受けていた時、ちょうど廊下を篠宮と黒崎が通りかかって紅葉に手を振っていったのです。美鳥から(めずらしく不思議そうに)誰かと尋ねられた紅葉は「ちょうどよく一人でいたから一緒にいてやった相手」だと答えました👿。

美鳥は、中学時代、誰からも嫌われていた自分に(自分も皆が嫌いだった)ひとりだけ、二人きりになるとめちゃ話しかけてくる同級生(椿)がいたことを打ち明けます。一緒にいたの嬉しかったんだけど、あれも私がひとりで「ちょうど良かったから」なのかな😔。

紅葉は返す言葉が見つかりませんでした😨。その時美鳥は、紅葉が答案の裏に描いた落書きに桜の絵を描いてくれたそうです🌸。

美鳥との何気ないやり取りから、美鳥の結婚生活が決して楽しいものではないと悟った紅葉は、それからずっと、いつか美鳥に「帰りたい場所」ができることを願っていたそうです。

夜々にとっての美鳥

美鳥との出会いは夜々が一番最初でしたが、その後はほとんど交流がなかったそうです。ある時偶然コンビニの前で出会った際、夜々はちょうど泊まるところがなくて困っていたのだそう。美鳥は既に結婚&離婚を経験した後で、その節は大変な苦労をしたらしかったですが、夜々に再会した頃はそれもすっかり克服し、昔と同じで、ポワポワとして優しかったそうです🤗。

美鳥は夜々に、そうとは知らずに、椿やゆくえの話をして聞かせたそうです。椿からは将棋を、その母からは料理を教わった、ゆくえのおかげで塾講師になった、と。夜々は椿からは多大な恩恵を受けたと笑い、ゆくえのことは「他力本願」だと批判していました😅。

夜々は当時美容師を目指していたらしく、それを聞いた美鳥は、その夢が母からの押し付けではなく夜々自身のものだと知るととても喜んでくれたそうです。

「5人」は違う

美鳥はカーテンの長さを測るという口実を作って椿に会いにいきました。椿は、この家が美鳥の「帰りたい場所」になっていたのだと確信し、できるだけ早く出て行く、と伝えます。そして、今日は4人がくるだろうから、良かったら美鳥も一緒に食事をどうかと誘いました。夜々は既に美鳥の料理が食べたいと催促してきたそうです。

美鳥は、たぶん、皆の話と「4人がいつも座っているだろうテーブルと椅子」からその「4人の中に入る」ことにちょっとした不安を抱いたようなのだけれど😨、熱心に誘ってくれる椿の誠実さに感謝して、近くのスーパーに買い物に行くことにしました。何食べたい?

残念なことに、その不安は見事に的中してしまいました💦。最初に玄関に入った時、4人の靴と1組のスリッパが目に入った時から、たぶん「違和感」を感じていたようでしたね。4人はとても優しく、美鳥を「おかえり」と暖かく迎えてくれたのですが、その違和感が消えることはなかったようです。皆はあのテーブルに座ってお揃いのマグカップを使っていました。

その後も、美鳥が知らないアレコレを他の皆は知っていて、すべてを言葉で言わなくても意味が通じていました。美鳥は気を使って、いつも座っている場所で食べていいよと促しましたが、皆は気を利かせてソファでいいよ、と料理を運びます。料理の味は椿の家の味だったけど、将棋の話になると、皆、いつも通り、椿やゆくえを「イジって」楽しみました。美鳥は中には入れません😩。

食事を終えて「ゴミ袋」の話になった時、美鳥はついに本音をポロリと漏らしました。いいね、皆、ゴミ袋の場所まで知っていて。ここは皆の帰る場所なんだね。皆に帰る家があってよかった。誰よりも早くその意味を悟った椿は引き出しの前へ行き、美鳥に向かって「ここね」と教えます。ここ🌹。

洗い終わったマグカップは、お揃いの4つにもう1つ加わって、5つ並べてありました💜。

翌日美鳥はまた北海道に戻ることになりました。ゆくえ以外は仕事で来れませんでしたが、ゆくえは空港まで送りにきます。そこで美鳥はゆくえに「4人のことは皆好きだけど、2人ずつがいい」と伝えました。5人は楽しかったし嬉しかったけど「違う」のかも。4人と自分1人。美鳥は「途中から入る交換ノート」のようだったと説明します。4人が出会えて仲良くなれたことはこれまでの自分の人生に意味があったと思えて嬉しいけれど、仲間に入れなくていい

まとめ

美鳥はやはり素敵な人でしたね。彼女はかつてゆくえに何もかも「判定」する必要はないと教えたそうです👍。

好きなものは好きでいい、順番を決める必要はないし、好きや嫌いに特に理由がなくてもいい。皆、いろいろな価値観を持っているけれど、それを押し付けるのは暴力だ。皆もっと他人に無関心に生きればいいのに。

同感すぎて泣きそうです😭。

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