二月の勝者 ネタバレと感想 第3話 黒木はトップセールスマン
柳楽優弥さん主演の【二月の勝者-絶対合格の教室】は3話もめちゃめちゃ面白かったですね〜😁。もう黒木の「営業の腕」には惚れ惚れしちゃいました😻。彼はまさしく生徒たちを「お客様」だと思っているのですね👍。以下早速ネタバレです。
黒木の正体は果たして?

転塾
佐倉が特定の生徒にマンツーマン指導を行っていることに憤慨した花恋は、早速母の麗子(高岡早紀〜高村沙都子@おかえりモネ)に頼んでルトワックを見学することにしました。灰谷は花恋をトップクラスのSクラスに編入させると約束します😈。嬉しくなった花恋は、早速体験授業に参加することにしました。
ところが、現実はそう甘くありません。桜花ではトップだったのにSクラスでは「ビリ」だったのです🙀。講師や生徒たちも花恋を「できない生徒」扱いしました😭。誰も花恋のことなど気にも止めません。桜花ではいつもチヤホヤされていた花恋は大いにショックを受けて、ますます勉強に打ち込むようになりました😡。夜もろくに寝ないので、麗子は大いに心配します。
その麗子が桜花に面談にやってきました。講師たちはてっきり「クレーム」かと戦々恐々でしたが、麗子は「悩み事」を打ち明けてくれます。花恋は、学校の教師や同級生とうまく行ってないのだそうです。確かに勉強はトップでよくできるのですが、それだけに皆から「逆差別」されているらしい。成績が良いのも「塾に行っているのだから当然だ💀」と言われ、点数が良かったと自慢するので「うざい」と悪口を言われているのだそう💦。でも桜花では仲の良い友達もたくさんできて、とても楽しそうにしていたので麗子も安心していたのだそうです💜。
黒木の思惑
熟生の合格率は即ボーナスに即決するそうで、前回「御三家」に一人も合格できなかったために「ペラッペラ」のボーナスだった吉祥寺校としては、合格確実の花恋に大いに期待していたのだそうです😅。また佐倉は、花恋が転塾することになったのは、自分のせいではないかと責任を感じていました😔。でも黒木は講師たち全員に、花恋のことは放っておくよう命じます。
ある日のこと、佐倉は偶然公園で花恋の姿を見かけました。本来なら学校に行っている時間です。それで佐倉は思わず声をかけました。花恋は、佐倉が転塾を諦めさせようとしていると誤解して逃げようとしますが、佐倉はそうではないと説明します。ルトワックに移っても頑張ってほしいと思っているの。佐倉は、麗子が花恋をとても信頼しているのを知って、自分もまた麗子のように、花恋の考えを尊重したいと考えていると伝えました🌸。とそこで佐倉は、花恋の足に「自傷」らしき跡を見つけます。どうしたの?この傷?😨
この様子は灰谷に目撃されていました。灰谷は、てっきり、佐倉が力尽くで花恋を連れ戻そうとしていると誤解し、早速黒木に忠告に行きました。麗子はルトワックにも面談に行き、勉強のしすぎで体を壊すのではないかと心配していたそうで「本人はやる気なのに母親がストップをかけるパターン」だと決めつけています🐵。このまま育たないようなら、以前黒木がルトワックでやってきたように「切って」しまうしかない、と豪語しました。実際ルトワックのSクラスで双子の弟と成績を争っていた上杉海斗は伸び悩んだために、黒木が退塾させたのだそうです。この上杉は今、桜花のAクラスにいるそうです。
その後黒木は佐倉から花恋の自傷について聞かされると「時が来た」とばかりに動き出しました
。疲労が溜まっている花恋のために「甘酒」を買って花恋に会いに行きます。花恋は大いに牽制しました😠。あんたも私がルトワックに行ったのが面白くないんでしょ😡?黒木は大いに同情してみせます。勉強ができる子はどうして褒めてもらえないんだろうね。どう?ルトワックは🤗。花恋は泣き出してしまいました😭。ここからは黒木の独壇場でした
。
花恋にはトップが似合ってる。その他大勢の中なんて花恋の居場所じゃない。花恋は女王になれる所でしか輝けない。花恋は女王様だ👑。花恋の席、まだ空けて待ってるよ😏
帰宅しては麗子から(花恋がいなくなったと聞いて)どれだけ心配していたか分かってほしいと泣かれます。足の傷にも大いにショックを受けていました。こんなことまでして!😭
花恋は翌日から再び桜花に通い始めました🎶。花恋が休んでいる間ずっと花恋を心配していた友達は大喜びで花恋を迎えます💐。花恋は得意げにルトワックなんてマジ大したことなかった!と豪語しました。友達は「さすがは花恋だ❣️」と崇め奉ります。そうこなくっちゃ!
佐倉は黒木に何をしたのかと尋ねました。黒木は「一番元気に泳げる池を教えてあげただけ」と答えます。競争を煽って子供を追い込むやり方は花恋には合っていない、褒めて伸ばす桜花の方が適していると語ります。
とはいうものの、プライドの高い花恋を無理に止めても納得しない。実際にやらせて本人が気付くのを待つしかない。麗子は理想的な母親だが、相手はまだ子供だから失敗や間違いを犯すもの。子供が欲しいものと必要なものは必ずしも一致しない。育つ環境を見誤ることなく、かつ慎重に提供するのが大人の役目であり、彼女を第一志望に合格させるのが私の仕事〜黒木はそう明言しました👍。
花恋はまさに水を得た魚のように生き生きとしていました💕。以前は友達にですら教えようとしなかったのに、今は結構嬉しそうに教えています。黒木の作戦大成功!ですね😁。
黒木の秘密?
前回も、黒木が紗良を連れてキャバクラに入っていきましたが、どうやらあそこも「学習塾」のようでしたね🙄?そしてその紗良は桜花社長白柳の孫みたいでしたよね?え〜😵??
感想
冒頭で、黒木は生徒たちを「客」だと思っていると述べましたが、それは、彼が子どもたちを「一個の人間として尊重👍」しようとしているという意味でもあります。決して押し付けるのではなく、彼らの個性や性格を十分に知った上で、それを生かして成績を伸ばそうとしている。下世話な言い方をすれば「豚もおだてりゃ木に登る」ってアレですよね💦。木に登った豚、否、子供達は、それでまた大いに自信をつけてますます勉強が好きになる😻。いや〜これまた素晴らしい才能ですよね。続きもとっても楽しみです。
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