二月の勝者 ネタバレと感想 第5話 子供は大人が思っている以上に大人

柳楽優弥さん主演の【二月の勝者-絶対合格の教室】は5話も面白かったですね〜💕。以前黒木が言った言葉「子供は大人が思っている以上に大人」をしみじみ思い出しました。大人になると忘れちゃいがちだけど、子供の頃は自分を大人だと思ってましたよね😎。以下ネタバレです二月の勝者のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

Ωクラス選抜テスト

桜花ゼミナールでは、夏休みを前にクラス替えが行われました。これまでRクラスだった三浦と加藤は見事Aクラスに昇格し👍、逆に1点差でRに落ちた生徒もいたそうです😨。でもAクラスからΩに昇格した子はいませんでした。ちなみに前田花恋は堂々の貫禄でΩをキープし👑、島津順(羽村仁成〜観山秀生@俺の家の話)もそのライバルのままです😈。

それで黒木は「伸び悩んでいる子どもたち」を対象に、5年生のテキストを使って基礎を復習させるため「Ωクラス選抜テスト」を行うと公言しました。このテストに合格した者=3名は特別にΩクラスに昇格させるそうです。そう聞けば、子どもたちも「5年基礎問題」をすることに疑問を抱かず猛勉強するだろうし、親もクレームをつけないだろうというのです。よほどこの5年生の基礎が大切らしいです。

Aクラスの子どもたちは皆、興味を示していましたが、唯一、柴田まるみ(玉野るな)という生徒だけは無理だろうとのことでした。柴田は「不登校児」で受験に興味がないのだそうです。両親は、塾に来て勉強してくれているだけで安心しているらしい。

夏期講習

クラス替えが済むと「夏期講習」が始まりました。夏は、基礎を固めて学力をアップさせる最後のチャンスだそうで、そこで行われる講習は中学受験の天王山とも呼ばれているそうです。黒木もかなり強い調子で、このチャンスを逃したら、もう二度と挽回はできない、と言い渡しました😠。

またこの時期になると子どもたちは、暑さに加えてこのプレッシャーから様々な問題を起こしがちです💦。熱中症や食あたりはもちろん、おもらししたり、吐いたり、鼻血を出したりする生徒が出てくるのだそうです😓。桂は佐倉に、子どもたちの気持ちを思いやって、その分気をつけてやってほしいと助言しました。

その矢先に事件が起こります。普段は大人しいAクラスの上杉海斗(伊藤駿太〜真壁太一@コントが始まる)が、Ωクラスの島津順に挑発されて、取っ組み合いの喧嘩を始めたのです😱。そう、上杉といえば、例のルトワックに「出来の良い双子の弟」がいる生徒です。島津はその上杉に「偏差値60以下の学校を目指しているなんてマジゴミだ」との暴言を吐いたのだそう👿。こんなヤツと一緒に自習するなんてマジ目障りなんだけどっ!!💢

佐倉は本気で憤慨しましたが😡、黒木は島津に「Ωの生徒専用の自習室」を用意すると言い渡しました。上杉には、今後一切島津と揉め事を起こすなと注意します。佐倉は、悪いのは島津なのにその言い方はない、と反論しましたが、黒木はあくまで冷静です。どちらが悪いかを裁くのは塾の仕事ではない。塾では道徳という科目を教えていない😎。

黒木は佐倉に、黒木のやり方が気に入らないなら辞めてもらっていいと豪語しますが、佐倉も負けていません。いいえ、辞めません!佐倉はこれまで黒木からたくさんのことを学んだからです🌹。でも、だからと言って、上杉が「成績が上の島津」の犠牲になって良いはずがない!そう主張する佐倉に黒木は、上杉は佐倉が思うほど弱い人間ではないと断言しました🙄。

"目の敵"

佐倉は他の講師たちに不満をぶちまけました。皆佐倉に同調しますが、そこで桂がふと、なぜ島津は上杉ばかり「目の敵」にするのか、と言い出します。以前にも同じようなことがあったのだそうです。すると木村大志(今井隆文〜小野寺明人@知らなくていいコト)は、そう言えば、黒木は桜ばかりいじめる😁、と言い出しました。桂や橘は、それは佐倉に見込みがあるからだ、と答えます。それに上杉も、以前ルトワックにいたのに、黒木が「切った」という噂でした。でも後日佐倉が灰谷に確認したところ、灰谷は、黒木には何か考えがあったのではないか、と答えます。

つまり、一見すると「目の敵」にしていたように思えても、その裏には「深い事情🌹」があるかもしれないということ。そしてその後その事情が明らかになっていきます🎶。

父親のパワハラ

島津順(以下「順」)は家で、父親の(金子貴俊〜小倉屋の半次郎@まんまこと~麻之助裁定帳~)からスパルタ教育を受けていました💀。母の優子(遠藤久美子〜相田依子@知らなくていいコト)は、順の希望通り塾の勉強を優先させようとしますが、弘は塾を頭から馬鹿にして批判します😠。順はそんな両親の板挟みになって相当なストレスを抱えていたのです😥。ある時などは、夏の時期にはまだ難しい問題集を買い込んできて順に解かせ、できないと知ると優子を怒鳴りつけました🐵。順は耐えられなくなり、塾をサボってしまいます。皆は休みだと思っていたのですが、優子が弁当を届けにきたことから大騒ぎになりました💦。

これを知った上杉は、すぐに駆け出していきます。上杉は、順の行き先に心当たりがあったのです。そして黒木もまたそんな上杉に気付いていました。順は上杉を見ると、ポツポツ本音を語り始めます。順は以前ルトワックの入塾テストを受けたのに、Sクラスを落ちてしまったのだそうです。それが悔しくて桜花で1番になってやると頑張っていたため、ルトワックを辞めて桜花に来てAクラスにいる上杉が許せなかったのだそうです。上杉はそんな順を「かっこいい」と称え、俺には双子で出来の良い弟がいるから、誰からも期待されていないのだと打ち明けました。でも順は、そんなことはない、と反論します。以前黒木が順に、上杉はいつか順のライバルになる💕と語っていたそうなのです。これには上杉自身が驚きました。え?嘘だろ??😨

Ωクラス選抜テスト、受けんだろ?そう順は上杉に勧めます。受けろよ😎。

その頃、黒木に仄めかされ、教室に上杉がいないことに気づいて二人を探しにきた佐倉が、ようやく二人を見つけました。塾に連れ帰ると、優子は順を抱きしめて泣き出します。嫌だったら塾なんて止めていいの、中学受験だって止めたっていいのよ。でも順はやめない、と断言します。止めたら優子が弘に苛められると心配しているそうです😭。そこへ、その苛め親、否、弘がやってきました💀。弘はすぐに優子を怒鳴りつけます💢。順にも、こんな時間まで何をしていたんだ、と詰め寄りました。順は、友達と話していたと答えると「馬鹿の相手をしている場合じゃないのに!」と叱りつけます。

順は、無理矢理連れ帰ろうとする弘の手を振り解きました👍。僕の友達をバカって言うなっ😡!!さすがの弘も恥ずかしくなったのか、こんなことをしている時間はないともう一度順を促します。順は心配そうに見守っていた上杉に「Ωで待ってるからな」と伝えました🌸。

佐倉は島津の家庭を心配しますが、黒木はこれ以上は何もできないと諭します。たかが塾講師に他人の家庭の中にまで踏み込む権限はありません😎。

ほか

灰谷から黒木を紹介された五十嵐は、黒木が「斡旋」を承知してくれるものと確信して喜んでいました🙄。またその灰谷は黒木の後をつけて「スターフィッシュ」に辿り着いています。そして黒木は紗良にどうやら桜花に「制服」を着て来てほしいと頼んだようですね。子どもたちの「二女」への憧れを刺激するつもりなのかな🎶。

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