二月の勝者 ネタバレと感想 第6話 個性を生かしあう教育
柳楽優弥さん主演の【二月の勝者-絶対合格の教室】は6話も楽しかったですね〜💕。この世の中にいろんな人間がいてこそ、そのそれぞれの個性は、自分だけじゃなく、互いを生かし合うこともできるというとっても素敵な一例でした。以下早速ネタバレです
。
紗良のアドバイス
黒木が紗良を呼んだのは、Aクラスの不登校児、柴田まるみ(玉野るな)に話を聞かせるためでした。紗良も昔は不登校で、黒木から勉強を教わったのだそうです。当時から黒木は近所で、それも無料で勉強を教えていたのだそうです。黒木は紗良の賢さを見抜き、中学受験をしてみないかと勧めたそうです。紗良が今通っている二葉女子学院は、確かに偏差値は高いけれど、自由な校風で、子供達の個性を尊重してくれる学校なのだそう🌹。黒木は紗良に、自分の力で自分の居場所を見つけることができると教えたそうです💜。
まるみは紗良から二葉女子学院について聞かされます。制服はあるけど私服でもいい、一人一人違うのは当然だから、他人のことに口出ししたりはしない、むしろ他人と違う方が面白いしかっこいい、と考えている。まるみがなぜ不登校になったのか、その理由は明かされませんでしたが、この会話から察するに、人と違うことで苛められたりしたのでしょうか🤔。
まるみはがぜん二葉女子学院に興味を持ちます。普段は来ない自習時間にも姿を現しました。そして黒木に相談もします。私なんか、二葉女子学院、無理ですよね💦?黒木は、いいじゃないですか😏、と答えました。二女は個性を大切にしてくれる素晴らしい学校だ。ただし偏差値は65だから、大変な努力が必要だ。家族とも相談して第一志望校として目指してみないか?それにはまずΩクラスの選抜テストを受けるように。
まるみは家でも勉強に打ち込み始めました。そして母の美佐子(月船さらら〜吉良朋美@リコカツ)にも夏合宿に参加したい旨を伝えます。まるみは、上杉とともに、Ωクラスの選抜テストにも合格しました🎉。ちなみに、他の子供たちも、一気に底上げが見られたようです。やはり5年生の問題は効果絶大だったようですね。
夏合宿
まるみは早速夏合宿からΩの授業に参加することになりました🎶。部屋割りは黒木が決めたそうで、まるみは、花恋や直江樹里(野澤しおり〜吉田由美@漂着者)と一緒になります。この樹里は実に人懐こくて、積極的にまるみに話しかけてきました。あの女王気質の花恋も、この樹里には負けてしまうようで「新人」のまるみを優しく迎え入れてくれます💕。
と、友達関係は悪くはなかったものの、勉強について行くのは、やはり、ちと難しかったようです😔。しかも樹里は特に算数が得意だそうで、パズルみたいで楽しいと語り、音楽を聴きながら偏差値72を取ってしまうのだそうです😨。歴史も、腐女子の母のおかげで、いつのまにか覚えてしまったのだとか。その樹里の志望校もなんと二女でした。樹里はまるみと同じだと喜びますが、まるみは素直に喜べません😓。
どんなに頑張っても皆に追いつけないまるみは、合宿を終えた時点ですっかり落ち込んでしまいました。帰宅するとすぐに泣き出してしまいます。何せまるみの母の美佐子は「偏差値40」の高校でいいと思っていたほどなのですからね。私、二女なんて無理!受かりっこないっ!!😭
化学反応
その頃黒木は佐倉とまるみについて話していました。黒木は、まるみが樹里と一緒にいることで大きな化学変化が起きると期待していたそうです。でも佐倉には、まるみが少し苦しそうに見えたのだそう。とそこへ、美佐子が相談にやってきました。まるみをΩからAクラスに戻してほしいというのです。Ωに上がったという電話の声はとっても嬉しそうだったのに、今は授業についていけないと泣いている。あまり無理をさせたくない。
黒木は、家でのまるみの様子が聞けてよかったと語りました。その一方で、塾ではΩに上がって以来、クラスでも友達ができて生き生きしていたと教えます。美佐子は大いに驚きました。あの子に友達が😲?黒木は、環境が変化すると精神的負担が嵩むものだ。そうやって母親に弱音を吐いたのも成長の一つだと思ってみたらどうか😏。
美佐子は少し安心して帰っていきました。黒木は佐倉に、中学受験では、往々にして本人よりも親の方が先に根をあげる、と語ります。子供は大人が思ってるよりタフなものだ。ただし、直江樹里は天才なので、まるみがショックを受けたのもまた事実だろう。黒木は「秘策」を実行します。まるみを樹里の隣の席に座らせて、互いの小テストを採点させたのです。まるみは几帳面ですが、樹里は大雑把なので、漢字の減点が多いのだそうです。樹里はまるみを見習わなくちゃ、と笑いました。
でもまるみは、樹里はちょっと気をつければできるようになるけれど、自分は頑張っても頑張っても全然できるようにならない💢、と怒り出します。一方で樹里は、まるみには「伸びしろ」があると称えました。樹里は以前からずっとΩにいるが2年間ずっと成績が同じなのだそうです。(いや、それはあまり慰めになっていない気が・・・😅)
まるみは、これで元気を取り戻しました❣️。私二女を目指す。樹里と一緒に二女に行きたい!
廊下を歩きながら樹里と共に算数を勉強していたまるみを見て、黒木はこう結論づけます。本当のまるみは、活発な樹里のようになりたいと憧れていたし、それは天才の側=樹里も同じだった😎。
ほか
新規事業計画
以前から社長は事業拡大を狙っていましたが、それが具体的になりました。黒木が「個別指導塾」をやりたいと言い出したのです。今の桜花とは別の塾として登記してほしい。社長はこれを快諾し、その塾も黒木に任せると約束しました。必要な税務上の手続きなどは私のほうにお任せください。
スターフィッシュ
灰谷は、例の五十嵐に黒木を調べさせました。それでスターフィッシュの存在を知ります。灰谷は早速黒木に直接疑問をぶつけました。黒木がルトワックを辞めたのは「あんな塾」のためだったのか?いったいあそこで何をしているのか?黒木は「星を拾って投げているだけだ」と答え、灰谷に「招待状」を渡しました。どうやらお誕生会のようですね。
Rクラスに異変?
夏合宿で、Rクラスの大内礼央(粟野咲莉〜火野つくし@同期のサクラ)という女の子が、石田王羅(横山歩〜五島翔太@ドクターX ~外科医・大門未知子~)をはじめとする、いつもふざけてばかりいて勉強しない男の子たちを怒鳴りつけていました。どうやら来週はこれがメインになるようです。さて黒木はどんな突破口を見つけてくれるのでしょうか🎶。
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