二月の勝者 ネタバレと感想 第7話 普通の小学生が塾では問題児?

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柳楽優弥さん主演の【二月の勝者-絶対合格の教室】は7話も楽しかったですね〜🤗。特にイケテツこと池田鉄洋さん、猫のホテル以来ずっと密かに応援していますが、こんなに「良い役」を演じられたのは初めてではないでしょうか😅。なんだか嬉しくなっちゃいました💕。以下ネタバレです。

イケテツ、ファイト〜♪

二月の勝者のネタバレ感想行きますよ〜( `ー´)ノ

塾の本気の集金

9月に入るとすぐに「統一合格判定テスト」が行われました。生徒たちは皆勉強量も増え、正答率も上がってきて確実に点数も取れるようになっているそうなのですが👍、それは全国どこの生徒たちも同様なため、相対評価の「偏差値」はそう簡単に上がらないのだそうです😨。

黒木は「お客様」がこの結果に文句を言ったり、塾を辞めたいと思ったりしないように心を砕くのが肝要だと力説しました。秋はまさに収穫の季節。日曜特訓、志望校別特訓、お正月特訓〜と立て続けにエサをまいて「本気で集金」しなければならない💢、と檄を飛ばします。保護者たちには「夏の成果が出るのは秋以降だ」と伝えるように😎。

問題児

皆必死になっている一方で、Rクラスの石田王羅(横山歩〜五島翔太@ドクターX ~外科医・大門未知子~)だけは別でした😈。石田は、塾には毎日来るものの、いつも遊んでばかりで、他の「勉強がしたくて来る生徒」にとっては迷惑極まりない存在です💦。でも石田は、どんなに注意されてもカエルの面になんとかで、ちっとも懲りませんでした😔。ある時は自習室で炭酸をぶちまけ、ある時は公園でザリガニを取ろうとして池に落ちてしまったそうです😱。

さすがの佐倉も頭を抱えましたが、意外にも、橘が肯定します😲。そもそも小学生が毎日塾に来ていること自体がすごいというのです💕。そこから認めてやらなくちゃ。本来の小学生なんて、みんなあんな感じだぜ😏。

ある時、石田は自習室に入ってきてうるさく騒ぎ始めました。AクラスからRに落ちて以来ずっとイライラしていた大内礼央は「いい加減にして!😤」と怒り出します。勉強しないならなんで塾に来てんのよ!😡

そこへたまたま通りかかった橘が入ってきました。叱られたのは大内です😅。何、大声出してんだ。自習中だぞ!橘は大内に有無を言わせず「ペナルティー」を与えました。大内は泣きながら自宅に電話をかけたそうです。Rクラスにいつもうるさい男子がいる、今日はその子を注意しただけなのに、橘から悪者にされて叱られた、娘からそう聞いた母親は早速電話をかけてきます👿。これっておかしくないですか?大内は塾を辞めたいと言い出したそうです😵。

橘は、大内が大声で話していたから注意したのだと説明したため、大内の母はますます逆上してしまいます。うちの娘が悪いとおっしゃりたいんですか?💢

黒木はこれを「最悪の対応」だとこき下ろしました。仮に大内に非があったとしても「お客様の気分を害する正論」など百害あって一利なしだと決めつけます。問題は気分を害させたという事実。こんな大切な時期に本当に退塾するようなことになったらどう責任を取るつもりか。黒木は「今後の処遇」について覚悟しておけと言い渡しました💀。

石田の事情

一方で、石田の母が石田の事情を説明してくれます。石田の母の美枝子(岩崎ひろみ)は夫と死別してシングルマザーなのだそうです。幸いにも美枝子の母がビルを持っていたので、美枝子は夫が生きていた時から夫婦で鍼灸院をしていたそうなのですが、今は一人でなんとか切り盛りしているのだそうです。そのせいで石田は保育園っ子で、小学校からは学童に預けられていたのだそうですが、それも小3までなのだそう。4年からは祖母が見てくれていましたが、放課後はいつも独りぼっちで「カード」がないという理由からいつも仲間外れだったのだそう。それで石田はある日、祖母の財布から金を抜き取ろうとしたのだそうです😱。

美枝子はほとほと困り果て、長い時間子供を預かってくれる進学塾に通わせることにしました。桜花では友達もできて楽しそうに通っているし、中でも講師の橘には目をかけてもらっている、家でもよく橘の話をしているので安心していたのだそうです💜。カワウソ君みたいで楽しい先生だよ~😄。(似すぎ🤣)

秘策

黒木は、そんな石田のような「お客様」のために桜花の5Fに「個別指導塾・ブルーミング」を開講することにしたそうです😲。本来は来年度開講のつもりだったのを、石田のことをきっかけに、すぐにもプレ運営することにしたのだそうです。石田以外の新規の生徒たちも歓迎してくれるそうで、来年度からは橘を校長に就任させるつもりなのだとか❣️。

白柳は、黒木が橘のことを「非常に熱心で面倒見もいい」と推薦したと語りました。条件は悪くはしませんよ😉。

橘は有頂天になり、ますます石田を気遣います。お前はきっと大物になるぞ。5階に行ったら勉強、頑張るんだぞ。俺は見てるからな!イケテツ、いい先生だよね〜

黒木がルトワックを辞めた理由

また今回は、黒木がルトワックを辞めた理由も明らかになりました。黒木はルトワックの社長に「個人塾」(スターフィッシュ)のことを知られてしまい、副業は禁止だと個人塾を辞めるよう命じられたのだそうです。辞めないならルトワックを辞めろと迫られた黒木は、たぶん迷わずにルトワックを辞めました。社長はスターフィッシュが無料塾だとは知らなかったようですが、どのみち掛け持ちは許してもらえなかったようですね。

今回、9月生まれの灰谷と佐倉はそれぞれ黒木と紗良から「9月のお誕生会」に招かれました。そこでの黒木は、髪もくしゃくしゃで派手なレイまでかけてまるで別人のように楽しそうです🤗。子供達からは「クロッキー」と呼ばれていました。佐倉はますます黒木を見直しますが、灰谷は「あんな塾」呼ばわりします😠。でも黒木は「あの場所で感じる居心地や幸せ🌸」を灰谷にも感じてほしかったと語りました。最初は「社会貢献」のつもりだったが、今では自分の方があの子たちから多くを与えられている。そう感じる理由を「黒木の理解者」だという灰谷に教えてもらいたかったのだそうです😎。

次なる難問

以前登場したΩクラスの島津順の家庭が崩壊したようです😱。父の弘が順を厳しく指導した挙句、妻の優子にも暴力を振るったようなのです💦。優子からの電話を受けた佐倉と黒木は、そのただならぬ様子に驚いてすぐに飛び出して行きました。島津の家に到着した頃にはすでに警察も来ていたようで?!😨

まとめ

確かに、塾の中では異彩を放つ石田も、普通の小学校なら「普通のやんちゃな男の子」ですものね。またこの石田とは対照的に優秀な島津順は、教育熱心な父と優しい母に囲まれて、字面だけ見れば実に幸せそうなのに、なぜあれほどまでに「不幸」なのか😔。順が気の毒でなりませんね😭。

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