二月の勝者 最終回 ネタバレと感想 是非シリーズ化してください!
柳楽優弥さん主演の【二月の勝者-絶対合格の教室】もゆうべが最終回でした。も〜おばさんはまるで我が子(え、孫??😨)が受験するかのような気持ちで見守っていましたわ🤗。以下早速ネタバレです。
予行演習
年が明けると即「一月受験」が始まりました。これは「予行演習」ですが、黒木は決して気を抜くな、と檄を飛ばします。どんな舞台でも全力を出し切ることができる者のみが、二月の勝者となることができます!佐倉も教室では「あけまして"おはよう"ございます」と挨拶をし、「おめでとう」はまだお預けだと言い聞かせました😏。そして、試験前に緊張したら「深呼吸」をしろと教えます。また当日は「桜花🌸」のバッジをカバンの見えやすいところにつけておくよう命じました。そうすれば、他の桜花の講師たちも見つけて応援してくれるからです。
こうしてついに「最初の受験」が始まりました。佐倉は桂と共に「小学大附属中学」へ向かいます。そこに来るはずのない橘もやってきました。ふたりは不思議がりましたが、おばさんはすぐにピンときましたよ😏。むふふ、これはあの子が来るんだわねって。そう、石田王羅です
。石田はちゃんと橘にもらったと言う鉛筆まで持参していました👍。お前と2年半、一緒に学べて楽しかった😭!橘は感極まって目に涙を浮かべていました😅。
一方の黒木は愛知県にある「海王中学」に出かけていました。急遽島津が受験することになったからです。ここは東海地区にある私立中のトップだそうで、タイトルホルダー狙いに受験する子も多いらしい😈。また海王中は中高一貫の全寮制で、学費のみならず寮費まで奨学金が出る「特別給付生枠」もあるのだそうです。その枠は特に難関で、偏差値は70なのだそう😲。
母と共に受験しに来た島津は、受験するのは自分一人だし、遠いからと言う理由で応援は誰も来ていないと覚悟していたようですが、入り口付近に立っていた黒木の姿を見るとすぐに駆け出していきます。黒木先生😍!その黒木の最初の予想では、合格の可能性は五分五分だったそうですが、受験を前にした島津の様子を見て「イケる👍」と感じたそうです。島津は「本当の力試しができると思ったらゾクゾクする🤗」と語っていたのです。今日の彼にはそう思わせる何かがありました😏。
その後ネットでその海王中の合格者が発表されます。黒木の予想通り、島津は見事に合格しました。今年1番の合格者です。黒木たちが大喜びしているところに、電話がかかってきました。黒木は、島津の家からだと思ったのでしょう、自ら立ち上がって電話を取ります。案の定それは島津の母からでした。黒木は、島津が学校から帰ってきたら、本当によくやったと伝えてほしいと語ります🌹。
他の子どもたちも順調でした。
本番前日
講師たちはそれぞれ自分のクラスの生徒たちを激励し、翌日の試験に向けて早めに帰宅することにしました。黒木は、明日は手分けをして、できるだけ多くの受験会場に駆けつけ、桜花生一人一人に声をかけてあげてほしいと伝えます。生徒たちは皆不安だろうが「不安になるのは頑張ってきた証拠だ」と激励してやってほしい。
講師たちは改めて気合を入れ直し、万全の体制を整えます。橘などは、万が一遅れたりしたら大変だから家から受験会場に直行すると言って、大人の背丈ほどある桜花の旗を持ち帰りました😵。桜花に寄るより直接行った方が早いのだそうです。
そして黒木は、皆が帰ってからも一人だけ教室に残り、はぁはぁと苦しげなため息をついていました😨。自転車の鍵を取りに来た佐倉がこれに気づいて声をかけます。大丈夫ですか?黒木は、塾講師としてもう何年も受験生を送り出しているが、毎年この日は心が打ちひしがれて、震えが止まらなくなるのだと打ち明けます。自分がしてきたことは本当に正しかったのか〜子供達一人一人の顔が思い出されて不安になってしまうのだそう😭。
佐倉は、黒木がさっき「不安になるのは頑張った証拠だ」と言ったじゃないかと励ましながら、はたして自分はこの黒木ほど真剣に子どもたちに向き合ってきただろうかと自省しました。あんなふうに震えるほど真剣に祈っていただろうか😓。
本番当日
橘は桜蔭中の前で前田花恋を大声で称えました。頑張れよ!花恋は桜花の宝!桜花のかがみ!桜花のダイヤモンド~!さすがの前田も恥ずかしくなるほどです💦。もう、恥ずかしいからやめてよ😁。
開成を受験する島津と上杉はともに励まし会います。絶対受かろうな!もちろん黒木も駆けつけています。黒木は「いい入試にしてください🍀」と声をかけました。
佐倉は「必勝カイロ」を用意して、柴田と直江に渡しました。二葉女子学院には紗良も来てくれています。絶対大丈夫!😁
合格発表
まずは「桜花の女王👑」こと前田花恋が一番乗りです。直江と柴田もふたり揃って二葉女子学院に合格しました。加藤匠は、難関と言われた海堂中学に見事合格します。ただ開成は、島津は合格しましたが、上杉は落ちてしまいました😔。でもその島津の合格には、さすがの黒木も興奮を抑えられず、即座に席を外して別室へ行くと、大声で「よっしゃー!!
」と叫びます。そしてすぐに島津の家に電話をして祝福しました。その頃島津は「都立大石山中」を受験していたそうです。その他の生徒たちも次々に志望校を制覇していきました🎶。開成には落ちた上杉も「東央」には合格したそうで、桜花ゼミナール吉祥寺校は史上最高の合格実績を記録したそうです
。
講師たちは子どもたちと一緒にその合格を祝いました💐。石田王羅が炭酸飲料のペットボトルを取り出すと、皆が逃げ出したのには大笑いでしたね😂。皆、本当によく頑張ったな!そこに「デリバリー」を始めたらしい井の頭ボウルの大森マスターがご馳走を運んできます。黒木が頼んでくれたそうです🎶。しんちゃん特製スペアリブよ~🤗!子どもたちは大喜びでした😍。
そこで島津がそっと黒木を呼び出します。島津は開成の入学は辞退して、都立大石山へ行くことにしたのだそうです😲。俺には私立なんて贅沢だから。開成に合格すると言う目標は叶えた。パパもきっと認めてくれると思う。いい受験だった、俺は超満足だ🤗。島津は「開成の合格」は黒木や桜花の講師たちへのプレゼント🎁だと思ってほしいと語ります。今年の桜花の合格実績としては十分っしょ😉!黒木は島津を「最高の男だ👍」と称えました。黒木も「やったね!」と大喜びです。

星投げびと
灰谷が黒木を訪ねてきました。灰谷はスターフィッシュの子供たちが都立中に合格したかどうか気にかけてくれていたのです🌸。合格祝いのケーキも持参していました。黒木から2人とも合格したと聞くと、一緒に連れて行ってほしいと頼みます。スターフィッシュでも既に皆が集まってお祝いをしていました🎉。
その帰り道、灰谷は、以前黒木が言っていた「星を拾って投げてる」とは、ローレンアイズリーの「星投げびと」を指していたと分かったと語りました。波打ち際に打ち上げられて干からびるのを待つだけのヒトデ(スターフィッシュ)を自分の手の届く範囲だけでも拾って海へ投げて返したい🌹〜そういう意味だったそうです。
あの子たちは学ぶことに対して純粋な好奇心を持っている。あの子たちと一緒にいると、学ぶことは楽しいことだと改めて確認させられる。あの子たちは「学びの喜び」を教えてくれる。
黒木はその灰谷の言葉に頷きます。受験で合格することが最終目的ではない。受験を通して、学ぶことの喜びや己に勝つことの尊さを知った者が未来を切り開いて行く本当の勝者だと私自身が子供達から学んだ。黒木はまた、そこへ思いを巡らせてくれた灰谷がルトワックにいてくれたから、黒木はルトワックを辞めることができたのだと改めて感謝を伝えました。
エピローグ
実績を上げた桜花には、入塾希望者が殺到しました。ブルーミングの校長となった橘も、椅子が足りないだろうと気を利かせて持ってきてくれます😁。でもそこに佐倉の姿はありません。佐倉はもう一度「自分自身とその夢」に向き合うために中学教師に戻ったのだそうです❣️。佐倉が「深呼吸」をして教室に入った頃、黒木はまたしても、子供たちを全員第一志望校に合格させる
!と豪語していました😁。
感想
コロナ以来ずっと「本物の握手」が避けられていたのが、ここではしっかり握手して「手の温もり」がこちらにまで伝わってきたように思えたのがまた実に感動的でした。見ているおばさんがそう感じたのですから、子供達はどんなに励まされたことか
。
子どもたちはもちろんのこと、黒木や佐倉のみならず、他の講師たちもしっかりキャラ立ちしていて本当に楽しいドラマでしたね〜💕。これは絶対にシリーズ化するに違いないと踏んで、URLもそのように指定していたのですが、佐倉が学校に戻ってしまったと聞いてちとガッカリしていたところです💦。でも「ドラゴン桜」の例もあることですし、またいつか舞い戻ってきてくれると信じて、その日を心待ちにしておりまする💐。
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