ファイトソング ネタバレと感想 第9話 お地蔵様たちの恋物語

清原果耶さん主演のドラマ、【ファイトソング】もいよいよ9話となりました。これがまた実に可笑しくて、かつ切なくて、あい(愛)も変わらず素敵なエピソードでございましたね💕。以下早速ネタバレですファイトソングのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

2年後

花枝と芦田の「取り組み」が終了し、夏川が芦田を足止めしたあの日=花枝の手術が終わってから2年が経過しました。

花枝

花枝は、やはり、耳が聞こえなくなっていました。それでも朝はランニングを欠かさず、ハウスクリーニングの仕事を続けた上に、大好きな空手も再開します。道場の外から稽古の様子を見ていた花枝を高田が招き入れてくれたのです。耳が聞こえないから何だっていうんだ。おまえはこの辺の子供達の憧れなんだよ。教えてやってくれ。道場内には花枝の試合の写真が飾ってあったそうです。花枝はすっかり元気になります。「聞こえないと思ってなめんなよ!」「気合は心の声だから聞こえるからね!」怖い花枝の復活です😁。

まだ口の動きはなかなか読めませんが、アプリや筆談も花枝を助けてくれました。施設の皆はもちろん、ハウスクリーニングのお客さんも協力してくれます。中でも「先輩」の杉野は、自分の対談に花枝を呼び「大切な友達」として紹介してくれました。これが動画で流れることになります。

芦田のことについては、そこはスポーツマンらしく「取り組み」は終わった、と踏ん切りをつけていたようです。芦田に買ってもらった「ムササビ」を「元カレ」と呼び、トレーニングの合間に「弱っちかった芦田」を思い出しては笑う余裕もありました。新しい曲は聞けないけれど、検索もして「成功」したのは知っていたそうです。良い恋だったな、良い思い出をありがとう。でも今さら会って余計な罪悪感を抱かせたくはないし、今は恋よりも他にやらなきゃいけないことがたくさんある!だからいい、と思っているらしい。

芦田

その芦田もまた「ファイトソング」が何かの賞を受賞するほどの売れ行きで、今では作詞作曲の依頼が「極めて順調」に来ていたそうです。バンドを解散して以来ずっと芦田の気持ちを考えて「寄生」を装って見守ってきた烏丸は、これで安心して芦田のマネージャーになりました👍。芦田はそんな烏丸の気持ちも理解していましたが、伊達は分かってなかったそうです😓。

花枝のことに関しては、あの日夏川に止められて以来、自分から会いに行こうとはしなかったそうです。またやっと、あの「怖い顔の女性😠」は花枝だったに違いないと確信したらしい😂。ある時偶然、道で花枝の姿を見かけたので車を降りて必死に追いかけましたが、何度呼びかけても花枝は気づいてくれません。聞こえないので当然ですが、芦田にはそれがわかりません。花枝っ!花枝っなんで無視するんだっ!!!!いつもぼそっと「えっと」とか「あの」とかしか言わない芦田はかなり頑張って声を張り上げたんですけどね💦。

また伊達から「ファイトソングのモデルは自分だ、とか言い出さないか😈」などと言われて、そんなことは断じてない!と花枝を庇った後も、無性に花枝が恋しくなったようで💕、こちらも「検索」してみました。それで杉野の動画が引っ掛かります。それで花枝の聴覚障害について知らされました😨。これまでの花枝の言動がすべて腑に落ちます😭。

私の耳に、あの歌を聞かせてください。偉いねえ、耳がいいんだね。歌が聴きたいです。新曲、どこかで聴けるのを楽しみにしてます。

芦田はたまらなくなって、花枝に会いに行きました

夏川慎吾

これまでずっと夏川で通してきましたが、今日は「慎吾」で参りまする😁。慎吾は花枝への恋心がますます膨らんでいました。でもいつもふざけて「愛してる」とか言い続けていたので、今さら何を言っても本気にしてもらえません。今や花枝が聞こえないのを良いことにのべつまくなく言っている毎日で、そんな自分を「小せえな」などと反省していると、そこだけ花枝に聞こえて「何?小さい?😤」などと聞かれる始末です💦。それでもそういう花枝がマジで好きだと痛感する慎吾なのです🐒。

でもそんな慎吾をこちらも好きでたまらない凛がもう我慢できなくなりました💢。ずっとこのまま「見守って」いくつもりなのか?ボヤボヤしてたら「じじい」になるぞ、それでもいいのか😠?慎吾は「見守りじじい」でも良いかもしれないが、凛は「見守りばばあ」にはなりたくない。それに、そんな心境はもはや「お地蔵さん」だ。見守り地蔵だ。

そう言って慎吾を拝んだ凛の目には、自分と迫もまた「お地蔵さん」に見えたそうです

そこで磯部がまたナイスできついアドバイスをします😈。慎吾は、もし花枝に告白して向こうにその気がなかった時、その日から今まで通りの良い関係でいられないのではないか、それぐらいなら言わずに黙っていた方が良いのではないか、と思っているのだろうけれど、それは「大丈夫」だと思う。「仮に迫が磯部を「ずっと女として好きだった」けれど告白して振られたら困るという理由で言い出せなかったが、勇気を出して言ったとする。で、磯部は断る💀。「ごめんね、そういうんじゃないんだあっさり断る

でもね、大丈夫。私は全然変わらずにいられると思う🤗。

先を越された上にアッパーカットを喰らってしまった迫はそんなに一気に振らなくても、目を「シバシバ🙀」させることしかできませんでした😂。だから慎吾、花枝は大丈夫だよ😈。

慎吾はそれで思い切って告白することにします。慎吾は幼い頃「俺が守ってやる」と約束した母親から捨てられた経験があるのだそうです。でも、否、だからこそ、花枝のことは絶対に守ると決めていた。花枝が施設に来た当初すぐに家出した時も、隠れていた花枝を見つけて、なけなしの小遣いで団子を買ってくれたのだそう💜。花枝はその時「世界一いいやつ😍」と思ったそうです。慎吾の髪が「オレンジ」なのも、3人の絵を描いていた花枝がもう「黒」が無くなったからと言ってオレンジで慎吾の髪をオレンジに塗ったのが始まりらしい😏。

俺はずっとずっと花枝のことが好きだ。本当に大好きだ💕。

最初は疑っていた花枝も、それが本当だと知って、これまでずっと慎吾に辛い思いをしていたことに気づきます😨。ごめんなさいって言うしかない。世界で一番好きな人なのに、ごめんなさいって言うしかないよ😢。

慎吾は「俺の恋人になってください」という紙を見せることができませんでした😭。その言葉だけで十分だと花枝を慰めて、これからもよろしくと伝えます。もはや幼かった時のように、ふたりで手を繋いで帰ってくることはできませんでした。またそんなふたりをかつては「腕組み」して迎えた凛もまた、ふたりの気まずそうな雰囲気を察するとそそくさと姿を隠します😨。

再会

芦田が花枝に会いに来ました。花枝は思わず逃げ出します😱。その様子を慎吾も見ていました。芦田と慎吾のふたりが花枝を追いかけますが、花枝は止まりません💦。最後は建物に入ってエレベーターに飛び乗りました。芦田と慎吾も乗り込んできたので、花枝はますますパニクリ、閉めようとしていた扉を開けようと(上に上がるのを止めようと)ガチャガチャボタンを押し続けた結果、エレベーターが故障してしまいます。

感想

あんなに動揺するってことは、やっぱり花枝は忘れていなかったって言うことですよね、芦田のこと💦。おばさん的にはおもわず「慎吾でいいじゃんっ!😤」と叫びたくなりましたが。でもな〜きっと「慎吾いい」じゃないとダメなのよね。あんなに良い子が「で」でいいはずがない😔。

来週の最終回が楽しみですね🤗。

TBS系 火曜ドラマ「ファイトソング」オリジナル・サウンドトラック
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