ファーストペンギン! ネタバレと感想 第1話 めっちゃ楽しくなりそうです♪
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【ファーストペンギン!】は「奇跡の実話」をモデルに森下佳子さんが脚本を手がけた爽快サクセスストーリーです💕。も〜1話からバリバリその爽快さが出てましたよね〜😍。もうすっかり気に入っちゃいました🤗。最近少し暗めのドラマばかり見ていたので(またそういうのが好きなの💦)、こうした明るいドラマを見るとホッとします。以下あっさりネタバレです。
ファーストペンギンとは?
まずはここから参りましょうか。ファーストペンギンというのは「危険を顧みず、いの一番にチャレンジする勇気のある人間」を意味するそうです。それがこの物語の主人公である岩崎和佳(のどか、奈緒〜尾野幹葉@真犯人フラグ)でした。
人生崖っぷち
シングルマザー
和佳は、一人息子の進(石塚陸翔)を連れて汐ヶ崎という寂れた港町にやってきました。事情はよく分かりませんが、かなり金に困っていて、職を求めて流れ着いたようでしたね。すぐにホテルで仲居として働きはじめましたが、そのほかに「アルバイト」も募集していたそうで、仲居をしながらその名刺も配っていました😁。
その和佳には「先生」と敬う人物=琴平祐介(渡辺大知〜釜房郡平@岸辺露伴は動かない)がいて、この町に来たのも彼の勧めがあったからのようでしたね。
さんし船団丸
一方、この町にはさんし船団丸という漁業団がありました。メンバーは片岡洋(堤真一〜新島圭介@)、磯田高志(吹越満〜新発田英輝@これは経費で落ちません!)、そして山中篤(梶原善〜善児@鎌倉殿の13人)という、名前が「し」で終わる中年男性の3人です。3人のハーモニーはなかなかでしたね〜👍。
この3人に代表されるように漁師たちの高齢化が進み、漁獲高も減っていく昨今、片岡は真剣にこの浜の将来を憂えていました。そこで、仲居として現れた和佳の名刺に「コンサル」とあったのを見て、早速、浜を立て直してほしいと頼みます。その昔、片岡の妻となったみやこ(中越典子〜西崎美雪@Nのために)もまた、かつては一人息子を連れてこの町にやってきて、片岡と結婚したのだそうです。その後に立ち上げた「さんし船団丸」は絶好調で、みやこは「福の神」と崇めたて祀られていたらしい。
片岡は和佳の姿にそのみやこの面影を見たそうで😍、もうすっかり「運命」を感じていました😂。
さんしのイキイキお魚ボックス
困ったのは和佳です。すぐに断ろうとしたのですが、息子ともども嫌いだった魚がここでは目を見張るほど美味しくて💘、ついつい押し切られてしまいました。琴平に相談したところ、それは案外化けるかもしれないと助言されます。儲かる仕組みを考えたら、利益配分や成功報酬も要求できるだろうし、会社の役員にもなれるかもしれない😏。
和佳はその後「魚を高く売る方法」を考えつきます。漁業団が儲からないのは、漁協への手数料が高いからなので、その漁協を通さずに直接消費者に売ればいいという結論に達しました。名付けて「さんしのイキイキお魚ボックス💕」!
でも片岡たちは間髪入れずに反対しました😤。法律でダメって決まってる。でも和佳は、そんな法律はどこにもなかった、と反論します。それでも3人は「昔からの義理」があると首を縦に降りません。漁協は自分達に代わって燃料や氷を手配してくれているから、手数料を取るのは当然だと力説します。持ちつ持たれつで何十年もやって来ちょるんじゃ。
和佳は、そんなことは自分達でやればいいではないかと説得しますが、片岡たちは納得しません。結局は新しいことをするのが面倒なのです。和佳は腹を立てて、片岡にもらった1万円を叩き返しました👊。お話はなかったことにしてください!💢
長いものに巻かれたくない!
その昔、和佳は、理不尽な要求を突きつけられたクラスメートを庇おうとして、教師とクラス全員、そしてその庇おうとしたクラスメートからも批判されたことがあったのだそうです😨。その時和佳は「結局は長いものには巻かれるしかない🐒」と思い知りながらも、その時の屈辱は決して忘れられなかったらしい。そして今、息子の洋にもそんな生き方を教えるのは我慢できませんでした。
そこへ琴平が絶妙なトスを送ってきます👌。諦めたくないなら諦めちゃいけない。漁協がダメだと言っても国がいいと言ったらどうしますか?😁
それが国の「6次化事業認定制度」でした。和佳は早速、漁協組合長の杉浦久光(梅沢富美男)よりも力を持つ「統括さん」の中川康介(伊沢弘〜尾見稔@花咲舞が黙ってない)にアプローチをして、なかば強引に国の許可をもらいます😈。最初は市、次は県を落とすと、思いのほか簡単に国=農林水産省までたどり着きました。この辺の描写がまたいかにも辛辣ですね〜😎。
農林水産省職員の溝口静(松本若菜〜猫田十朱@ミステリと言う勿れ)は、男社会の漁業の世界で初めてここまで辿り着いたのが女性の和佳だと知ると、心から応援してくれます🎉。
片岡たちは大喜びで、和佳を「福の神」と称えました😍。が、そこに杉浦が乗り込んできたら、態度を一変させます😱。杉浦から、さんし船団丸を潰すことなど簡単だ、と脅されると「お魚ボックスをやるのはもちのろんスケ!💕」だったはずが、「もちろんやらん!😤」に変わってしまいました💦。
これで和佳の堪忍袋の尾が切れます。普段汚い言葉は伏せ字にするのが常なんですけど、これはあまりにも痛快すぎたので、そのまま書かせていただきまするね😅。
浜を立て直したいって言ったのはどこのどいつだよ!このひょっとこ!失敗したクソも流さんクソ野郎!!こんだけお膳立てしても自分では1ミリたりとも動けない何の身動きも取れない哀れなクソ!クソはクソらしくハエにたかられ、ウジに食われ、ガッビガビに干からびるがいいわ!クソひょっとこ!
そう片岡を罵った刀で杉浦をぶった斬ります。杉浦に「イカれてる」と罵倒されたからです。
イカれてんのはてめぇだ、タコ!漁師のピンハネして暮らしてんのに、漁師がいなくなったらどうやって食っていくかって聞かれたら、死んだ後のことは知らんって言ったよね?このまま行けば、あんたは間違いなくこの浜を潰した無能な組合長として終わる。ここで変われば、この浜を救った偉大な組合長って銅像建つかもしれないのに。とち狂ったタコは自分の脚食ってうっかり死ぬんだって笑われればいいわ。てめぇの脚食い尽くして日本中の笑いものになればいいわ、このイカれドタコ!💢
杉浦は怒り狂って出ていきます。今後一切、氷も燃料も出さん!魚も一切受け付けん。やれるもんならやってみぃや!😡
和佳はタンクローリーごと連れてくる!と息まきますが?!
まとめ
予告を見る限りでは前途多難のようでしたね〜😔。もうこれは張り切って応援しちゃいまするよ。来週の放送も楽しみです😍。