ファーストペンギン! ネタバレと感想 第5話 実は加トちゃんになりたい?

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森下佳子氏脚本の【ファーストペンギン!】は5話も楽しかったですね〜。まったく祐介はなんでああも騙されやすいんでしょうね💦。一旦「信じる」と言ったんだから、とことん信じにゃいけんのに😤。それだけ和佳が好きだってことなのかしらね😁。以下早速ネタバレですファーストペンギン!のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

天の助け

さんし船団丸に瀬戸中銀行汐ヶ崎支店の新しい支店長=平沼俊也(石井正則〜木下健一@競争の番人)がやってきました。平沼は以前、瀬戸中銀行の駐輪場で自転車をドミノ倒しして困っていたところを、和佳が手伝って直したのを覚えていたのだそうです。平沼は元々ベンチャー支援に力を注いでいるらしく、お魚ボックスのことも自分で調査を進め、将来性があると見込んで融資を申し出てくれたのだそう。しかも「要るだけ」貸してくれるらしい😍。

和佳は大喜びでした。とそこへ、組合長が貸し剥がしにやってきます😈。でも「融資」が決まったと聞いて、即、踵を返して戻っていきました😜。さすがに時期が悪すぎますな😁。

その後さんしでは一人2万の梱包手当が出た上に🎉、一人ずつにスマホが配られました。配達のトラックもどんどん大きくなり、営業用の車も入手したそうです。スマホを使った受注システムも始動し、皆のモチベーションはどんどん上がっていきました。その上そよも事務員として参加したそうです。「風情はそよ風、仕事は疾風」なそよに、漁師達のモチベーションは爆上がりしたそうです😂。

"先生"の正体

その1

また今回は「先生」の正体も、ようやく明らかになりました。先生こと琴平祐介は、進の喘息のかかりつけ医だったのだそうですが、それ以前に、やはり、みやこの連れ子だったのだそうです🤗。片平は祐介を可愛がっていましたが、その後ふたりの娘が産まれたことで気を遣った祐介は、母の死をきっかけに医者になろうと決意すると、その費用をみやこの実家に出してほしいと頼んだそう。

片平は怒って祐介を勘当しました😓。というより、祐介自身が、勘当でもされない限り、片平が借金をしてでも金を工面するだろうと思いやって、わざと片平を怒らせるようなことを(みやこが死んだのは片平に嫁いだせいだと)言ったらしい。

今回祐介は、お魚ボックスが軌道に乗った今、和佳に正体を明かすべきだと考えて汐ヶ崎に戻ってきました。ふたりがホテルのロビーで会っているのを見た「下劣な組合長👎」は、二人がグルだと騒ぎ立てます。もちろん祐介が片平の息子だと承知しているのにです。お魚ボックスは、祐介(祐介)が自分の女、使うてさんしをめちゃめちゃにするためやらしちょったんじゃ😈。

これを聞いた片平がまた「不倫」だと大騒ぎ。和佳が一人になったのは、祐介と「デキた」からだと誤解したそうです。そいつに言われてわしに復讐しにきたんじゃろうが!😤

逆上した片平を説得したのは磯田でした💕。磯田は、かつて祐介が出て行ったその気持ちもちゃ〜んと理解していたそうです👍。今回のことは和佳にも確認し、祐介は和佳に手を貸すことでさんしを立て直そうとした、と分かってくれました。祐介は東京からひろっさん(片岡)のこと思うて、あれこれ親孝行しちょったんど。昔のことも、ひろっさんに無理させんために、祐介はそう言うたんじゃ!ホントはわかってんだろ?

それでも片岡が意地を張っていたため、磯田と山中のふたりで「みやこさんは成仏できちょるんかのう」と脅しました😁。さぞかし心配じゃろうのう。自分が死んだせいで旦那と息子がもめちょるなんてのう。みやこさん、かわいそうじゃのう~😏

さすがの片岡も折れました🤗。しかも今度は和佳と祐介をくっつけようとします😵。磯田達はむしろ、片岡が「加トちゃん」になりたい(孫ほどの女性を妻にする)のではないかと冷やかしていたのですけどね〜😁。

その2

その話の流れで祐介は、自分はゲイだと告白しました。だから誰とも結婚するつもりはないと説明します。東京には「パートナー」もいるそうなのです。また祐介は祖父母を説得し、地元の高窪医院を引き継ぐ交渉中だと打ち明けました。祖父母は、祐介が汐ヶ崎で開業することが、亡きみやこの供養になると言ってくれたそうです🌸。

和佳はちょっとショックでしたが💦、理解を示しました。でも片岡はまたしても怒り出します。男が好きな医者など気味が悪い!と罵倒しました。そのせいで魚も売れなくなる、と言いたい放題です😔。それでも祐介が、ここで医者をやるのが夢だと言い張ると、もう一度縁を切る!と豪語しました😤。

でもそれは片岡なりの思いやりでした。東京ならともかく、田舎は偏見が強いから、祐介が苦しむと分かっていたからです💜。でも和佳は、片岡が和佳に「和佳を疑う人がいたら、いい子だって言って回る」と言ってもらえてすっごい嬉しかった、と伝えました。和佳は「この人が分かってくれてるならいいや。一人じゃない、前を向ける🌹」と思ったのだそうです。

祐介が諦めて東京に帰った頃、片岡が電話をかけてきました。みやこの墓参りもせずに帰ったから、近いうちに手を合わせに来いと命じたのです。本当は片岡こそ、汐ヶ崎に医者がいないことを誰よりも悔しく思っているはずなのです。

永沢の秘密?

永沢がいきなり辞めると言い出しました。皆は、永沢は和佳のことが好きで、和佳と祐介の関係を誤解したからだと思い込み、和佳は必死で否定したのですが、さにあらず、なんと永沢には子供ができたらしいのです?!😱

我も我も

案の定、他の漁師達もお魚ボックスをやりたいと言い出しました😈。組合長は必死で押しとどめます。皆が勝手に直販し始めたら、そのうち漁協も仲買もいらなくなる。そうなったら漁場は取り合いだ。港の整備や施設の補助金を取ってくる者も、密猟を取り締まる者もいなくなる。漁協は漁師を守る防波堤じゃと思わんか!分かってんのか?

だから、以前和佳が提案したWin-Winの契約を結べば良いのですよ。まったくこのオヤジは分からんちんだな😤。

父への未練

進は和佳にこれまでことあるごとに「パパ」について尋ねていました。和佳はその都度、言葉を濁していたらしいのですが、今回はついに「パパとはもう暮らせない」と伝えます。その理由を「和佳がパパに嫌われたから」と説明しました。それで進は、ママが大好きだから諦める、と納得してくれます。感動した和佳は進に、将来ママをお嫁さんにしてほしい💘、と頼みました🌸。

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