ファーストペンギン! ネタバレと感想 第7話 仕込まれた針

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森下佳子氏脚本の【ファーストペンギン!】の7話を視聴しました。一見状況は悪化しているみたいだけれど、案外、良さげな仲間ができたような気がしたのはおばさんだけでございましょうか😎。以下早速ネタバレですファーストペンギン!のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

針=刺客

テレビ出演のおかげで「おさかなボックス」の売り上げは絶好調です💕。大型チェーンでの「お魚ボックスフェア」の話まで舞い込みました。その一方で永沢が辞めたため、現在は客に待ってもらっている状態なのだそうです。漁師たちの負担も大変なもので、そよは彼らを気遣って栄養満点で入眠効果もある「ミックスジュース」を作ってきてくれました👍。

そこへ送り込まれたのが「刺客=針👿」です。地元の有力者だという辰海一郎太(泉谷しげる〜郷田正一@行列の女神-らーめん才遊記)が組合長の元へやってきて「圧」ではダメだ、針を刺さねばならぬと豪語し😓、若者3人をさんしに送り込んだのです👎。

何も知らないさんしの漁師たちは3人を大歓迎しました。和佳は他のことで多忙なため、片岡が教育係を買ってでます。それでも相手はまったくの世間知らずで、年上の漁師たちにも遠慮することなく反抗したため、他の漁師たちが耐えられなくなりました。中でも大学で経済学を学んだと言う小森賢太郎(北川尚弥)は、山中父=篤と衝突ばかりしていました😵。

実際小森は、大学を卒業してすぐは流通の大手に勤務したそうなのに、仕入れ先を巡って上と衝突したりして、辞める羽目になったらしいです。彼はかれでさんしの革命的取り組みに心酔してやってきたらしいのですが。だから彼は「針」じゃないですよね、きっと🤗。

片岡は、小森の言うことももっともだと認めながらも、その一方で仕事に「気持ち」を込めること=心配りを教えようとしますが、小森もなかなか素直になれません。それでも小森は彼なりに反省して篤から学ぼうとしていたのですけどね。命綱が少し傷んでいたのを見た小森がそれを指摘すると、篤は、そのくらいなら大丈夫だ、と答えたのです。小森は「そう判断する根拠は何か」と尋ねたところ、篤は「勘だ」と答えました。

転覆の危機

その後、漁の最中に命綱が切れて船が転覆しかけました😱。片岡は網を切るよう命じますが、網は1千万ほどするらしく、磯田はなかなか踏み切れません。それでも最後は命を優先して網を切りました。これで船の転覆は免れましたが、今度は篤が小森に食ってかかります😵。篤は、小森がロープを切ったと誤解したのです。いきなり疑われた小森も黙っていません💢。篤のミスだと言い返しました。

篤は片岡に、すぐに小森を首にしろ!と喚きます。でも片岡は篤の言うことを鵜呑みにしませんでした。それで篤が激怒します。自分のミスを他人になすりつけるようなやつだと思ってるのかっ!?篤は、30年来の付き合いの片岡に、篤はそんなミスはしない、と言ってほしかったのですね😔。

篤は、もういいと言ってでていきました。たくみはもちろん、他の漁師たちは篤の後を追います。わしら、あっちゃん信じちょるけぇ。この事故で肩を脱臼したらしい磯田も、それでなくても母親のことでいっぱいいっぱいだったため、もう耐えられなくなりました😭。わし、もう疲れた。ひろっさん、すまんの。

こうして片岡と小森だけが残りました😱。そこへ和佳が駆けつけてきます。わしとあんたとそいつと、こっから3人で出直しじゃ!😤

ジャンヌダルク

その和佳は溝口から水産業界を救うジャンヌ・ダルクになってほしいと頼まれました。そこに水産開発研究所の所長=野々宮一(寺泉憲〜堀内正春@薄桜記)が加わって、和佳を導いてくれます💜。彼らは和佳に水産フェアでの講演を依頼したのですが、その内容は和佳が自分で考えて行き着いてほしいとアドバイスしたのです。自分で行き着いた答えは自分の言葉になる。それはひとに何かを訴える時にとても強い力を持つ👍。

和佳も考えに考えてようやく結論に達したようなのですけどね〜😓。

まとめ

ここに来て組合長が、漁師たちを危険に晒してまで「針」を仕込もうとする辰海にはさすがに疑問を抱いていたようなのが救いですよね。おっちゃん、ここは奮起して和佳たちの味方になってくれると良いのだけれど

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