ここは今から倫理です。 ネタバレと感想 第7話 まさに生きた授業
雨瀬シオリ氏作の学園コミック、【ここは今から倫理です。】は7話も面白かったですね~。逢沢はエライよ
。それに気づいた南も素晴らしい
。
以下あっさり簡単なネタバレです。来週の最終回でじっくり&たっぷり書きまするね。
仲良しクラス
逢沢や谷口のいるクラスは「仲良しクラス」で有名でした。何もするにも団結し、和気あいあいとしています。グループチャットにはクラス全員が参加し、通知は山のように届きました
。
これに疑問を抱いていたのが南香緒里(中田青渚)という生徒です。南はこうした反応をわざとらしく感じていたようで、できるだけ彼らと距離を置いていました。でも、何か尋ねられると無視できずに、自分も仲間の「フリ」をします。
逢沢が反旗
倫理のクラスで「個人主義」や「全体主義」について学んだ逢沢は、自分もグループチャットは面倒だから抜ける、と言い出しました。逢沢たちから話を聞いた高柳は、もしそれが「苛め」に発展しないのなら、健全な結束力は大いに好ましいと教えたのですが、逢沢は自分の気持ちを優先したかったのです
。
通知がたくさん来るのはうるさい。私の幸福の選択肢はグループを抜けること
高柳も、もし自分なら抜けると言ったので、逢沢は安心してグループを外れました。逢沢は美波にも一緒に抜けようと誘いますが、南は少し考えると断ります。高柳は逢沢に「あなたも辛い生き方を選ぶ人ですね」と語りかけました。苛めに発展しませんか?
谷口は大丈夫だと豪語します。谷口自身は友達が少なかったので、このクラスの団結が心地よいようですね。
苛め
ところが、逢沢が辞めた途端に「苛め」が始まりました。逢沢のいないところで皆で悪口を言うそうです。逢沢はチャットを抜けたので知りませんが、谷口や南の目には入ってきます。谷口は逢沢にグループに戻ればいいと忠告しましたが、南はきっぱり否定しました。
グループに戻ったからって解決するとは思えない。仮にまた仲よくなれたとしても、それは彼女の個人主義に反するそんなのは全体主義だ。
高柳は、この話を倫理の時間に皆で話してみようと提案しました。倫理は、どうすればよりよく生きられるのか考える学問。1学期からずっとそれを学んできた。皆の意見を聞かせてください。
まとめ
来週は最後の授業です🌹。