下剋上球児 ネタバレと感想 第3&4話 子どもたちの笑顔がええわあ
鈴木亮平さん主演の【下剋上球児】は4話がめっちゃ楽しかったですね〜😍。いや3話も見てますが(ちょうど体調を崩していたので書けませんでしたが💦)このドラマは、やはりですね、試合のシーンが実にリアルでめちゃ楽しいです👍。まさに「サインはまると楽しいなあ」ですわ。以下、2話分あっさりとまとめたネタバレのあらすじです
。
暴力事件の真相
2話で、ザン高野球部キャプテン=日沖の弟がバッティングセンターで暴力沙汰を起こしたらしいとのことでしたけど、実際に手を下したのはキャプテン本人だったそうです。でもそれも弟の壮磨を止めようとして割って入ったところ、たまたま「椿谷をバカにしていた卑劣な大人」を突き飛ばすことになってしまっただけなのですが😔。
しかもこの「図々しい当たり屋、否、被害者」はその時スマホが壊れたから弁償しろと要求したそうなのですが、南雲が調べたところ、スマホはずっと前から壊れていたのだそうです👎。南雲から「嘘」を指摘された男は、仕方なく訴えを取り下げ、事件は解決しました。
が、日沖は皆に迷惑をかけた責任を取ると言って、髪も黒く染め、試合には出ないと公言します。弟の壮磨は居ても立っても居られませんでしたが、まだ、野球部に入る気にはなれないようです。この壮磨、元はクラブチームでキャッチャーをしていたそうで、それを知る富嶋は、壮磨なら犬塚のどんな球でも受けられるのに、と熱心に誘っていました。
南雲の決意
南雲はあれ以来ずっと野球部から距離を置いていました。でも放っては置けなかったので、練習メニューなどを考えては山住に渡しています。でも子どもたちは練習試合も負けてばかりなので我慢できなくなりました。南雲が恋しくてたまらないのです。南雲先生はもう来ないの!?
その気持ちは南雲も同じで、県予選の抽選会当日〜最初は家で部員一人一人に当てたアドバイスを書いていたのですが、どうにも耐えられなくなって、会場に駆けつけました😁。その頃山住も、どうしても諦められず、横田を監督に、南雲を副部長として登録してしまいます👍。
一方で、日沖は抽選で公立のへっぽこチーム、否、弱小チームを引き当てたのですよね😍。これなら勝てるかもしれない=夏に1勝の夢を叶えられるかもしれない!!皆の胸は踊りました。
山住は南雲に、自分も「共犯」になると宣言しました。一方の南雲も美香に全てを打ち明け、彼らの夏が終わるまでの1ヶ月間、野球部を指導する決意をします。
県大会の開会式〜大学時代の南雲を知る男性が南雲を目にし、無事卒業できたのか🤨、と不思議がりました。中退したのだと思っていた。それを聞いた大学OBの賀門も、教師になったのだから当たり前だろう、と笑いながらも、一抹の不安が心をよぎり😨、この後輩に調べてもらうことにします。
三重県大会
ついに県大会の1回戦が始まりました。犬塚()は(嫌がる)ブラスバンド部員を引き連れて応援にやってきます😅。壮磨もまた、草野球チーム=越山ドーマーズのおっちゃんたちに無理やり連れてこられます
。
相手の多気高校は、公立で弱小ではありますが、監督の葛西(浅野和之〜津々井君彦@元彼の遺言状)はあちこち渡り歩いたベテランだそうです。山住は「勝てないベテラン」より「負けない素人」で行こうと檄を飛ばしました。おーっ! 試合前、子供達には「敵の情報」もすべて頭に叩き込ませています。ゲーム好きな世代が理解しやすいように「敵のスキル」を覚えておくようなものだと教えたのはさすがですね😁。
ザン高の攻撃から始まった1回表。南雲は横田の後ろに立って細かい指示を与えました👍。先頭バッターは俊足の久我原ですから、ここは、手堅くストライクをとりにきたカーブをセーフティバントでショート方向に転がします。これが決まれば、あとはひたすら走るだけです。盗塁を決めた後
、敵がバントシフトを取れば、その裏をかいてバスター(バントの構えからヒッティング)にし、相手をかき回しました。ここで皆が口々に「踏め!踏んどけ!!
」と叫んだのがまた可笑しかったですね〜😂。
久我原は見事に(ベースをちゃんと踏みながら)1周して待望の先取点を取りました
。ここまで敵のピッチャーが投げたのはたったの3球です😍。
犬塚もストレート狙いの初球(カーブ)を見事に振り抜いてレフトにヒットを飛ばしました。このままどんどんイケるかと思われましたが、敵のベテラン葛西は配球を変え、今度はストレートを投げてきます。南雲もこの辺はちゃんと読んでいたのですが、4番の楡がうまく流したヒット性の打球は、運悪く、ファースト正面で捕球され、併殺打となってしまいました😨。(ここ、右に飛ばなきゃいかんのに、最初センターに飛んでましたね💦)
一方では守備も上々です。相変わらず犬塚は、キャッチャーを気遣うあまり全力投球はできませんが、相手も弱小なのと、試合前の研究が奏功し、しっかり無得点に抑えました👍。が、敵もさる者引っ掻くもので、その犬塚の体力を消耗させようと、ピッチャーの守備範囲を狙って次々とバントを転がしてきます。葛西は「スーパーバント大作戦👿」だとほくそ笑みました。
これに南雲が対抗します。相手はどうせバント以外はできないと外野は2人にし、犬塚を動かさずにショートの野原を前に出し、レフトの久我原にそのカバーをさせたのです
。これで内野は5人です。あ〜「大谷シフト」の逆バージョンみたいな感じですかね😏。
こうしてなんとかやり過ごしていたのですが、8回、カーブが曲がらなくなってきていた犬塚がついに打たれました💦。しかも2ランホームランで逆転されてしまいます😱。南雲は根室と犬塚を交代させました。根室は(硬式で)初めての公式試合で大いに緊張しましたが😨、応援に来ていた姉の柚希や、南雲の声かけ(と南雲にもらったグローブ🌹)で平静さを取り戻します😭。
スピードはなくてもキレのある根室のボールは簡単には打たれず、彼はここをノーヒットで抑えました。
最後の攻撃、南雲はまだイケる、と皆を鼓舞します。山住は、ここで勝てばまたこの次も南雲とやれる、と励ましました
。
生徒たちもまた本当に一生懸命頑張ったのですけどねえ。最後は犬塚のホームラン性の当たりを相手に捕られて3アウトになりました。
それでも生徒たちの顔はめちゃ明るかった😍。初めてコールド負けをしなかったからです。最後まで試合できたなっ!!
こうして3年生の夏が終わりました。すぐにも新しい夏へ向けてまた練習が始まります。壮磨も頭を坊主にして野球部に入部しました。俺がザン高勝たしたるわ😤!これまでさんざんザン高をバカにして野球留学を勧めていた犬塚も、もう何も言わなくなります。孫の本気度が伝わったからです🤗。
ケジメ
南雲は生徒たちに、野球部とともに教師も辞めると伝え、丹羽校長に全てを打ち明けました。美香と子どもたちは、事件が明るみに出た後の反応(いじめ)を考慮して、美香と一緒に東京へ行くことになります。美香はかねてから打診されていた仕事を1年だけ引き受けることにしたのです。が、青空は東京へ行くのを嫌がって、途中で帰ってきてしまいました💦。
また大学の後輩から南雲の落第を聞かされた賀門は、この後輩には口止めをして南雲の動向を見守っていましたが、結局は何もできず臍を噛んでいたようです😔。
南雲は丹羽とともに警察へ出頭しました👿。南雲の犯した罪は「教育職員免許法違反に加え有印公文書偽造、同行使の罪」に当たるそうです。あ〜😭。
まとめ
確かに、南雲のしたことは犯罪で、決して誉められたことではないけれど、彼ほど「良い教師」はいませんでしたよね。足りないのは「資格」だけです。一昔前に「再チャレンジ」という言葉が流行りました。人生において失敗を犯さない者などほとんどいません。これから世に出る子どもたちにとって、心から自分の行為を悔やんでいる南雲に「再チャレンジ」の機会を与えてこそ「生きた教育」と呼べるのではないでしょうか。そうなることを信じて見守っていきたいです。
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