極主夫道 ネタバレと感想 第8話 スイーツ対決、さ~すが龍!
玉木宏さん主演の任侠コメディ【極主夫道】は8話も可笑しかったですね~。来るな来るな~
と思っていて来た時の快感がたまりません
。
ちぇりーぱふぇぱふぇ
火竜町商店街に「ちぇりーぱふぇぱふぇ」というスイーツカフェができました。生産者はすべて「果物界の組長クラス」にこだわってフルーツタルトを作るほどスイーツ好きな龍は「一遍カチコんだらなあかんな」と出かけていきます。
甘いもんはええのぉ。自然と顔がほころんでまう。
このちぇりーぱふぇぱふぇはチェーン店だそうですが、このちぇりーぱふぇぱふぇができた商店街は皆潰れてしまうために「スイーツギャング」と呼ばれているらしい
。
ゆかりからそう聞いた雅は、早速オーナーと話を付けに行きました。が、オーナーのリサ(馬場ふみか)はとても雅の適う相手ではなく、すぐに言い負かされてしまいます。そこに龍がやってきました
。雅は龍にも一緒にギャングを倒してほしいと頼みますが、龍は、リサは「まっとうなシノギ」をやっているだけだ
、と相手にしません。
雲雀の勘違いその1
雲雀はスーパーで、このリサたちが物騒な話題に興じているのを耳にしました。
- 地元の反発に会ったら、いつもみたいに「ばらまいちゃえばいい」。
- 高い金払ってカンバン持ちもつけた。
- やる時は容赦なくハジいちゃいなさいよ
これを雲雀はこう解釈します:
- 賄賂
- ケツモチ=ヤクザとの繋がらい
- ライフルで撃ちまくる
このまま放っておくと、ホントにこの町は「ちぇりーぱふぇぱふぇ」に乗っ取られるかもしれないよ!
こうして龍は火竜町のためにひと肌脱ぐことになりました。
スイーツにはスイーツを
喫茶店で
最初はいつもの喫茶店を借りて、龍がスイーツを作りました。マスターも了承していたはずが、あまりにもお客、しかも若い子たちがたくさん集まってきて前の店を批判したものだから、怒り出してしまいます
。
この店、超よくなったよね。あの陰気そうなおっさん(=マスター)、いなくなって正解!しかも前はコーヒーの種類ばっかりばかみたいに多くてさ
。
喫茶店はコーヒーを楽しむ場所だ!スイーツだけ食べたかったらよそに行ってくれ~!!
この話を聞きつけた会長が、龍に店を持ったらどうかと勧めてくれます。でもその店を持つためにはまず「八竜会」に話を付けなければならないそうです
。
八竜会
名前は物騒ですが、いわゆる主婦の集まりだそうです。とはいえ、ただの主婦ではなく、この火竜町を含め、8つの町の婦人会会長で構成された主婦のトップ組織なのだそう。龍は早速手作りどら焼きを作ってきました
。
八竜会の中でも「甘味王」と呼ばれる福田(石田ひかり)がこれを認めてくれます。これで翌日には立派な店=素手喧嘩(すてごろ)ができていました
。龍も大いに感動します。全部一流の仕事や!
龍は福田から「いちご大福」の極意を教えてもらいました。
まぶたの母
ここにまたあの鬱陶しい虎二郎が加わってくるんですが、そこはバッサリ省き
、結論を申し上げますと、ちぇりーぱふぇぱふぇのリサはこの福田の娘だったことに龍が気づきます
。リサは、幼い頃に別れた福田に自分のスイーツを認めてほしくてこれまで頑張ってきたのだそうです
。
その気持ちに素直になってもええんとちゃうんか?
雲雀の勘違いその2
一方の雲雀は、リサの写真を見て以来、ずっと様子のおかしかった江口がリサの父親だと誤解しました。理由もバッサリ割愛しますね
。で、乗り込んできたところで誤解だと分かると、雲雀は自分が勝手に誤解しておきながら、誤解させるような紛らわしい真似をするなっ!と怒りを爆発させて「タコ坊主」をとっちめます
。まあ酔っぱらって生ゴミまき散らしたのは論外ですが
。
今度という今度は愛想が尽きたよ!バカ!
エピローグ
歯医者が大嫌いな雅を力づくで歯医者に連れて行った龍なのに、自分も甘いものを食べ過ぎて歯が痛くなったようです。雅、俺もすぐそっち側、行くわ!
感想
甘いものを食べてニッコリ微笑んでいる龍を「笑顔が怖い」と切り捨てる向日葵がまた可愛いですよね。そんな笑顔の怖い龍が八竜会に入れるかどうか
はまたいつかのお楽しみになりそうです
。