群青領域 ネタバレと感想 第3話 人生で大切なこと

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シム・ウンギョンちゃん主演の【群青領域】は3話でぐーんと面白くなってきましたね👍。やっぱりウンギョンちゃんはええですね〜💕。回を重ねるごとに彼女の優しさや痛みがヒシヒシと伝わってきます。以下早速ネタバレです群青領域のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

留守を預かる

初めてのバイト

たえはそのまま入院してしまったので、ジュニと蓮はふたりでたえの簡単な世話とその留守を預かることになりました。蓮は、ジュニがいてくれて助かった、と感謝します。糠床も、留守中にダメになったらたえが悲しむからと、ジュニが毎日かき混ぜることになりました。最初ジュニは病院へ行くのも恐々でしたが、さすがにあの「完全無敵なおばちゃんルックでは、誰もジュニに気付く者などおりません。ジュニはまだ眠っているたえにあれこれ報告し、看護師に言われるまま、売店でオムツを買って届けました👍。

その帰りにスーパーに寄ると、アルバイト募集のチラシが目に入ります。ジュニが何気に目を止めていると、パートの藤崎つぐみ(徳永えり〜桜しおり@ハコヅメ〜たたかう!交番女子~)が声をかけてきました。藤崎はシングルマザーで子どもが熱を出したため、代わりをしてくれる人を探していたのです。バイト探してるんですよね😻?店長っ!!

店長の小森征司(阪田マサノブ〜ヤクザ@天使にリクエストを)は、履歴書がないと聞くと渋りましたが、ちょうどベトナム人の従業員も休んでいたため人手が足りないことは確からしく、藤崎が「責任を持つ」と断言したので、そのままジュニを雇うことにしました。ジュニは名前を「キム・ソラ」と偽り、「青木荘」に住んでいると伝えます。藤崎から子供のことを聞いたジュニは、早く帰るよう促しましたが、そのすぐ後に客から「かつ節」はどこかと聞かれ、困ってしまいます😨。同じパートの花山満代(広岡由里子〜ベルトーマス羽生@エール)が助けてくれました。この花山も、口は悪いけど、悪い人ではなさそうです😁。

ジュニが帰宅すると、蓮が食事を用意してくれていました🌸。ジュニは、スーパーでバイトをすることになったと伝えます。お金必要だから。蓮はそんなジュニに携帯を借りてきてくれました。ないと俺が不便だから〜蓮はそう言いながら、ジュニに「心配してくれる人」には連絡をした方がよいと促します。踏み込むつもりはないけれど、人一人が急にいなくなるって大変なことだと思う。蓮はジュニの正体に気づいていたのですが、黙っていてくれたのです🌹。

ある日ジュニは、子どもを背負った上に両手に大荷物を抱えた藤崎に遭遇しました。ジュニは藤崎の荷物を持って彼女のアパートまで運びます。すぐに帰ろうとするジュニに藤崎は、上がっていってほしいと伝えました。お礼もしたいし、話してみたいとも思っていたから。藤崎はジュニの分も食事を用意してくれます。包丁さばきも見事です🐱。その間、息子の将大はジュニにおもちゃのピアノを弾いてほしいとねだりました。でもジュニは「弾けない」と言って断ります💦。

藤崎はちょっと凝った料理を作ろうとしたのだけれど、将大がカレーがいいと言うのでレトルトのカレーになりました。恐縮する藤崎に対し、ジュニはトッピングの「可愛いうさぎ🐰」に感心します。食事が終わると、藤崎はジュニを相手にちょっとだけ愚痴を言いました。ずっと将大と二人きりだと不安になってしまうのだそうです。ジュニは、そんな大事な話を私に言ってくれてありがとう、と答えました。ジュニは、藤崎は毎日頑張って笑顔で働いている、それだけでスゴイと称えます👍。藤崎から生きる勇気をもらったと語るジュニに、藤崎は、そんなことを言われたのは初めてだと目を輝かせました😻。高卒の藤崎は別れた夫から何の取り柄もない女だと毎日罵られていたのだそうです😠。藤崎は、子どもの前でそう言われるのが嫌で家を飛び出してしまったのだそう。

ジュニは、藤崎はそのままですごいんだから、と繰り返します。その時ジュニの脳裏にはたえの言葉が蘇っていたそうです。誰かに関わりたいと思ったら、その時は自分を許していいんだよ。一生懸命正直に生きてきたんだろ?違うかい?💜

人生で大切なこと

そのたえがようやく目覚めました。ジュニは嬉しくなってあれこれ報告します。たえはニコニコしながらこれを聞き、生きていく上で「大事なこと」を伝えました。朝が来たら窓を開ける。花にも水をやっておくれ。ごはんをちゃんと食べて、夜が来たらぐっすり眠る。それだけできれば上出来だから。ちゃんと暮らしていくんだよ💐。

ジュニはたまらなくなって真実を打ち明けます。音楽の仕事をしていたけれど辛いことがあって逃げ出してきた。もう戻れないかもしれない😭。たえは「どうりできれいな手だ」と合点が行ったようですね。それが本当に大切なものなら、そのうち戻りたくなるよ。音楽家の手なんだね。大事に大事に育てた手だ。違うかい?💜

ジュニは嬉しくなって蓮に電話をかけました。おばあちゃんが起き上がれました!😄

ジュニはスーパーでも藤崎や花山から「大切なこと」を教わりました。無口な常連に対しては、明るく話しかけてあげればいいと言うのです。そういう人は1日の中で会話するのは自分たちだけかもしれないから、明るくするのが一番よ😉。

これを、いけすかない店長が聞きつけて文句を言います👿。店長は前から藤崎に目をつけていて「世話をしてやるから俺の女になれ💀」と迫っていたのですが、その度に藤崎に断られていたため、何かにつけて嫌がらせをしてきます👎。ベラベラくっちゃべって仕事なめてんの?

堂々と生きる

ここから延々と続く文句(パワハラ)と「セクハラ」に、ジュニが立ち上がりました。何してるんですか💢!(指導というなら)肩を抱く必要がありますか😠!相手が自分より弱いからって何をしてもいいと思っているんじゃないですか?それは立派なセクハラです😡!!彼女が笑顔でどれだけの働きをしているか、あなたは見ていない!!😤

客がたくさん集まってきました🎶。でも恥知らずな店長は、藤崎に必要なのは「男」だとのたまいます🐵。ジュニは「生き方を決めるのは自分自身で男も女もない」と豪語しました。一生懸命生きてる人をバカにしないで!そんなことあっちゃいけないんだよ!あんたは間違ってる!

野次馬がシャッターを切り始めます。ジュニはこの音にハッとして怯えますが😨、頭に浮かんだたえの声が励ましてくれました。一生懸命正直に生きてきたんだろ?ジュニは勇気を振り絞り、嘘をついた、と謝罪しました。私は、私はキム・ジュニです私も恥じることなどない!( `ー´)ノ!!あたりは騒然とします💦。ジュニっ?!ジュニ!!😍

仲間との絆

東京ではIndigo AREAのメンバーたちがジュニを心配していました。彼らは、最初にジュニの才能を知った時からずっとジュニを敬愛してきたそうです💕。生まれてからこれまでものすごい時間を鍵盤にかけてきた人間の演奏だ👍。ジュニもその時はとても嬉しそうにしていたそうです。あの笑顔がジュニの全てだ。あの笑顔をそばで見られるならそれで十分。そう言いながらも、バンドを続けるために、互いに踏み込まないようにしてきたことを、今では後悔していたようです。

感想

これまでジュニはずっとその激しい感情をピアノにぶつけてきたのですね。それが今回はちゃんと自分の口を通した「主張」となって現れた👍。たえは「本当に大切だったらまた戻れる」と言ったけれど、たとえ音楽に戻るにしても、これまでできなかったこと=自分の口で言いたいことを言うというごく当たり前のことがようやくできたんだな、とここは感慨しきりでした🌹。

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