婚姻届に判を捺しただけですが ネタバレと感想 第1話 結婚は不毛な恋の隠れみの
火曜ドラマ、【婚姻届に判を捺しただけですが】を見始めました。これはなかなか可愛くて楽しかったですね〜❣️。原作は有生青春氏の同名コミックだそうで、現在もまだ連載中だそうですよ。設定はありがちなのですが、主人公を初めとする俳優陣がしっかりキャラ立ちしていて、安心して見ていられました🎶。これは最後までタップリ楽しませてもらえそうです。以下簡単なネタバレです。
おひとり様最高!女子
主人公の大加戸明葉(清野菜名〜富田@ゆとりですがなにか)は"森田デザイン"という会社で中堅デザイナーとして働いていました。どうやら独立も視野に入れていたようですが、まだまだ貯金が足りません。それというのも、お金を貯めることよりも独身生活を謳歌していたからです。とはいえそれもささやかな贅沢です。帰宅途中はコンビニへ寄って夕飯(弁当)を買い、家に着いたら速攻で楽チン部屋着に着替え、お気に入りのソファでゆっくりビールを楽しむ🍺。仕事も楽しくてやりがいを感じているので、もし生涯独身だったとしても悔いはない💕。何しろ職場にはたんまり女子がいても皆独身なのです。唯一焦っているのは30代の小杉深雪(中川翔子)だけ😁。
そんな明葉がその同僚たちとファミレスで昼食を食べていた時「おかわり」に席を立ったら、いきなり「婚姻届」が目に入りました。これはプロポーズの現場に出くわしたのかと興味津々で見ていたら、男性が結婚してくれと言った途端に、女性はコップの水を彼にぶっかけます😨。明葉は心の中で、昼間のファミレスなんてムードのかけらもないから当然だ、などと他人事のように思っていました。まさか同じ「事件」が自分に起きるとは思ってもいなかったのです😏。
常軌を逸したプロポーズ
その事件が起きたのは、取引先の代理店「秀伝堂」の舛田康弘(岡田圭右)に誘われて飲みに行った時のことでした。舛田が連れてきた後輩の中に「昼間のプロポーズ男」がいたのです😵。彼の名前は百瀬柊(しゅう〜坂口健太郎、菅波光太朗@おかえりモネ)。明葉は、驚きながらも、昼間会ったことなど覚えていないだろうと知らん顔を決め込みました。すると百瀬は明葉に結婚しているかと切り出します。明葉は戸惑いながらも、独身だし、結婚願望はないのだと答えました。結婚そのものに魅力を感じておらず、強いていうなら、親代わりの祖母が結婚をせっつくからそのプレッシャーだけだと説明します。
じゃあ僕と結婚してみませんか?😈
明葉は思いっきり吹き出しました😱。昼に続いてまたしても水浸しになった柊は、トイレに行った帰りの廊下で、明葉に昼間のことを切り出します。あの時、水かかりませんでしたか?柊はちゃんと明葉のことを覚えていたのです。明葉は知らないふりをしました。全然気づきませんでした😅!明葉は今度のことも冗談にしようとしますが、柊は本気だと言い出します。柊が欲しいのは「既婚者」という肩書きなのだそうです。
僕たち、最高のパートナーになれると思いませんか?
明葉は花瓶の水をぶっかけました。
瓢箪から駒
でも怒ってばかりもいられなくなります。海外で暮らす両親に代わり明葉を育ててくれた祖母の初恵(木野花〜相沢百江@グランメゾン東京)が心不全を起こして倒れてしまった挙句、その祖母が切り盛りしていた小料理屋を叔父が売ると言い出したのです😨。店の名義は叔父のものらしく、叔父は今すぐにでも700万が必要なのだそうです。
明葉を送ってきて初恵とすっかり意気投合し、明葉の恋人を騙っていた柊はこの話も聞いていました😈。それでその金を貸してやるから結婚しようと言い出しますが、明葉はキッパリ断ります。お金で戸籍を売るほど、落ちぶれてませんから😡。そう言いながらも貯金は200万しかありません。しかも家財道具も、ソファーを残してすべて売り払ってしまったので、ご飯を炊くこともできなくなります😭。
医者から、初恵の心臓に負担がかかるようなことは言うなと止められていた明葉は、散々悩んだ末に、偽装結婚を承諾することにしました😁。
いざ、柊の家に引っ越してみるとそこはとても快適で、すっかり気に入ってしまいます😍。柊は、海外赴任中の社長から一時期家を借りたのだそうです。明葉は一刻も早く金を返して「離婚」したいと願っていたようですが、それは柊も似たようなものでした。離婚をすれば「元妻を忘れられないから再婚しない」と世間を欺けるからだそうです。
柊が結婚したい理由
そんな柊が結婚にこだわる理由は、兄嫁の百瀬美晴(倉科カナ〜蓮見理緒@オー!マイ・ボス!恋は別冊で)でした。柊は美晴のことが好きだったのに、兄で実家の弁当屋を継いだ旭(前野朋哉〜店員@G線上のあなたと私)と結婚してしまったため、その美晴をこっそり好きなままでいたいから「偽装結婚」を思いついたのだそうです🐒。それを聞いた明葉はその動機をズバリ「不毛な恋の隠れみの」と表現しました。でも相手が誰なのかまではまだ知りません💦。実際柊の家族は家に押しかけてきたので面識はあるのですが、美晴は一緒じゃなかったのですよね。
ストレスまみれ
いざ結婚生活が始まると、柊は実に几帳面で細かい性格、かたや明葉はズボラでいい加減な性格で、最初からかなりぶつかってしまいました💢。柊は「決して相手に干渉しない」という大前提の下、細かい「ルール」を作ります。そのくせ柊はめちゃくちゃ朝に弱くて、たくさんの目覚まし時計を、しかも長いこと鳴らさないと起きませんでした😔。イイ加減さに文句をつけられた明葉は、それなら目覚ましをなんとかしろ😡!と怒鳴りつけます。せっかく柊のために彼の好きな豆大福を買ってきたのに、細かいことをぐちぐち言われたのも腹が立ったのです💦。
それから明葉は2日間会社に泊まり込みました。社員思いの社長の森田聡(田辺誠一〜須藤進@アライブ-がん専門医のカルテ)はそんな明葉を飲みに誘います。明葉が結婚について愚痴を言うと、森田も同調してくれました。夫婦なんて所詮は他人なのだから、ストレスだらけになるのは当然だ👍。
部屋の電気つけっぱなしって怒られて、ゴミ捨てしてなかったって怒られて、トイレは立ったままするなとか、俺の枕だけ臭いとか、ペットボトルは歩いて自分でゴミ箱に行けませんよーとか〜ってそれって他人じゃなくてもイラッとしますが😓。
それでも森田は、でも好きだから結婚した、と微笑みます。愛があれば、どんなにケンカしても夫婦は夫婦だ💝。
愚痴を言って少しはスッキリした明葉がオフィスに戻ると、柊が待っていました。家にあった豆大福を見て、明葉が二人で食べるためにわざわざ足を伸ばして買ってきたと悟ったからです。柊は明葉に「妥協」して欲しいことがあると切り出しました。これから毎朝大加戸さんが僕を起こしてください🌸。
妥協
実家にいた時は兄が毎朝起こしてくれたそうで、人間の声ならすぐに起きられるのだそうです。明葉が起こしてくれれば目覚ましをかける必要がなくなるから。これは干渉ではなく妥協です。柊は、一緒に暮らしていく以上関わりあっていかなくてはいけないと彼なりに反省したと語りました。できない我慢はせずに言ってほしい。本物の夫婦じゃないけれど、だからこそきちんと話し合おう🍀。
柊は明葉のために豆大福を買ってきてくれていました。こないだ食べ損ねたので😉。ふたりは改めて挨拶をし、一緒にしわくちゃになった婚姻届を出しに行きます。翌朝は明葉が柊を起こしました。パジャマ姿の彼にはいつもキッチリしている面影は皆無で、喋り方も聞こえないほどの声でぼそぼそ「ありがとうございます」と礼を言います😁。
明葉は「他人と暮らすのはめんどくさいけど悪いことばかりじゃない」と思ったそうです❣️。
感想
誰にも知られずに恋をしていたい相手と言えば、ベタですが、兄嫁しかいませんよね😅。しかもこの兄弟全然似てないからすぐに気づきそうなものですが。またこれはめちゃ個人的な話ですが、明葉が会社で使っていたiMacが自分とお揃なのもちょっぴり嬉しかったりしてます🍏。続きもとっても楽しみです💕。
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