ハヤブサ消防団 ネタバレと感想 第1話 今後の展開が楽しみ♪

~「ハヤブサ消防団」のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます🌹: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧

テレビ朝日系列で木曜9時放送のドラマ、【ハヤブサ消防団】も見てみました。これはまたなかなか面白そうでしたね。原作が池井戸潤さんというのももちろんですが、火曜日の「シッコウ!」もなかなかですし、今期のテレ朝はなかなか気合入ってますね

以下1話のネタバレです。どうやらこれはミステリーらしいのだけれど()、いったい何を描こうとしているのか、この先どんな展開が待っているのか()、まったく予想が付きません(だから面白い)。

自然の力?

主人公の三馬太郎(中村倫也~羽根岡佳男@石子と羽男〜そんなコトで訴えます?)は、いわゆる一発屋の小説家です。30歳でミステリ作家の登竜門といわれる「明智小五郎賞」を受賞した時は、横溝正史の再来か?と騒がれましたが、せっかく会社も辞めて執筆に専念し始めても、それ以降はまったく鳴かず飛ばずの低たらく

太郎の担当の中山田洋(山本耕史~三浦義村@鎌倉殿の13人)はでも、よほど太郎を買っていてくれるらしく、次こそは大丈夫だ、と激励してくれました。でも太郎は、そう言われれば言われるほど追い詰められるばかりのようです

そんな時に、父の生家のあるU県S郡八百万町ハヤブサ地区から「相続不動産売却のお願い」なる書簡が届きます。なんでも、どうやら子供のいるらしい家族が「学区を変更しないでマンションから戸建てへの引っ越しを検討中」だそうで、太郎の実家に白羽の矢が立ったらしい

太郎は早速実家に行ってその家を見た上で売却しようと決めました。が、実際に訪ねてみたら、自然や人情豊かなその「ハヤブサ」という土地には、自分の原点があるような気がしたため、移住を決意します。しかも、いざ移住したら筆もめちゃ進んで、中山田も絶賛する作品が書けたのだそうです

ハヤブサ消防団

その一方で太郎は地元の消防団に誘われました。もちろん消防署はあるそうなのだけれど、地区から30キロも離れているのだそう。

太郎に自覚はないが、どうやら「幼馴染」らしい藤本勘介(満島真之介~仲野定文@ガラパゴス)が音頭を取って太郎を勧誘しました。最初は断った太郎も、作品が書けたことで心に余裕ができたのか、少しでも皆の役に立ちたいと入団することにします。最初に「桜屋敷」と親しまれていた父の生家に案内してくれた「ナミさん」こと波川志津雄(大和田獏~笛吹達郎@その女、ジルバ)の家が火事になった時、皆で力を合わせてその妻を助け出したことにも、大いに胸を打たれたらしい

入団後、太郎は思わぬ「噂」を耳にします。最近ハヤブサ地区では火事が連続して起きているらしく、その原因は「放火」かもしれないというのです。その上「犯人」の目星も大方ついていました。地元でも悪名高い山原浩喜(一ノ瀬ワタル~阿賀里勉@閻魔堂沙羅の推理奇譚)という人物です。でもこの浩喜、確かに顔は怖いし不愛想だけれど、寺で真面目に座禅をしていたようですし、噂を聞いて様子を見に行った太郎がその場しのぎに「家庭菜園がしたい」というと、自分の庭で採れた野菜と、菜園用の土をわざわざ持って来てくれました。その時の「笑顔」はホンモノだったと思いますが

それからしばらくしてこの浩喜が行方不明になります。消防団で捜索に当たったところ、地元では「河童が出る」という噂のある「一の滝」の滝壺で水死体で発見されました

消防団の部長をしている山原賢作(生瀬勝久~猫林はじめ@未来への10カウント)~林業メーカー「山原林業」の社長~が、口もきいたことがないと言ってたけど、この浩喜の親戚らしいことも付け加えておきますね

まとめ

この賢作をはじめとする消防団の面々がまた実に濃いキャラばかりで、彼らが「放火」に関わっているのか(いないのか)、も見どころになりそうですね。ほかにも、いかにも怪し気な雰囲気を漂わせていた人々(川口春奈、古川雄大、村岡希美)も気になるところ。何せ「戦慄のミステリーなのだそうですからね

続きが待ち遠しいですね

ハヤブサ消防団
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