天国と地獄～サイコな２人～ネタバレと感想　第８話　お守り転じて呪いの石？（どっぷり妄想）

入れ替わりのルール

冒頭でもふれたように、先ほどは人ごとにこのルールを分けてまとめましたが、そうではなかったのではないかと気づきました。人ではなくて「目的」が問題なのではないかと。

持ち主を救うため

これまた先ほど「入れ替わりに使われるお守りの石」はその持ち主を救うと書きました。で、それはそれで正しいと思うのですが、問題はその「救う」にしてもそこに「邪心」があると、石は罰を与えてくるのではないのでしょうか。つまり、人を殺すなどの悪事を働くために使うと「しっぺ返し」を食らうのではないのかしらね。

この話は以前も語ったのだけれど、陽斗と咲人の「双子」が明らかになってからは「相手を脅す」という状況が考えにくくなったので失念していたのですよね。

天国と地獄～サイコな２人～ネタバレと感想　第６話で「妄想スイッチ」が入りました

【天国と地獄～サイコな２人～】の６話については、昨日長々と、おおよそ４時間もかけながら１本まとめたというのに、また、妄想がムクムクと湧いて来ちゃいました。面白いミステリーに当たるといっつもこうなの。今回は、コメントをお寄せくださったnobさんにお答えしているうちに、やっと自分の考えがまとまった、というべきでしょうか。昨日はね、正直なところ、事象をまとめるだけで精いっぱいだったざんすよ。 とはいえ、...

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でももしも「入れ替わり」によって悪事を働いた二人が罰を与えられるとしたら、そしてそれが「朔也の死」だとしたら、どうだろうか。以前は「サイコが入り込むと３年以内に死ぬ」と妄想していましたのよ。

でももしもそこで、誰か他の「生贄」を捧げれば死を免れるとしたら（下手をするとこの悲劇が永遠に続く）、陽斗が「彩子」と入れ替わった理由が説明できるような気がしませんか。つまり「お守りの石」は、人間の心がけ次第で、お守りにも「呪いの石」にもなるということなのではありませんか？

実は先ほども一瞬迷ったのですよね。双子が力を合わせて誰かを殺すだけなら、別に「入れ替わる必要はない」のではないかと。でも陽斗と朔也が入れ替わったのはたぶん事実で、その方法も、おそらくは彩子と入れ替わった時と同じ＝満月に石（と恐怖）じゃないと、陽斗が入れ替わりの方法を知っていることにならないですものね。

まとめ

つまり陽斗は今「彩子を生贄」にすることを諦め＝罪を償う覚悟をして、元に戻そうとしているのではないでしょうか。

と言いつつ、なんだかな～恥の上塗りになったような気もしないでもないのですが、こうしてあれこれ妄想しているのがおばさんにとっては至福の時なのでやんす。最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

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