おいハンサム!! ネタバレと感想 第3話 「おいハンサム」の本当の意味
吉田鋼太郎さん主演の土ドラ、【おいハンサム!!】の3話を視聴しました。副題は「冷蔵庫の片隅にネギ7センチ。」ですが、個人的には「おいハンサム」というタイトルの意味が楽しかったです😁。以下早速ネタバレです。
"おいハンサム"とは?
「ハンサム」というのが、吉田鋼太郎さん演じる源太郎のことだというのは分かっていたのですが、「おいハンサム」というのがどういう意味なのか、イマイチ漠然としていたのですよね🙄。今回はそれが明らかになりました。源太郎は、今でもそうですが、子どもたちがまだ小さかった頃「大袈裟で偉そうな蘊蓄」を語り出すと、千鶴からいつも「また出たよ、いい顔して😏」と揶揄われていたそうです。由香はきっとその頃「ハンサム💕」という言葉が覚えたてだったのでしょうね、「いい顔=ハンサム」だからと「何言ってんの、ハンサムで」と言ったのだそうです😂。それを妹たちもすっかり気に入り「ハンサムで何言ってんだよ😁」と続けたそうです。も〜本当に可愛いですよね🤗。
人生とネギ
定年
源太郎の会社で米山(金田明夫〜久恒和男@雲の階段)という先輩が定年退職を迎えました。源太郎は米山に「第二の人生ですね」と声をかけると、米山は、それを言われたのは今日9回目だと苦笑いします😅。そこへ駆けつけてきた大森も「第二の人生ですね🐒」と語りました💦。
その米山が、かつて下調べに使った資料を置いていってしまったそうです。源太郎が電話で確認すると、米山個人のものではないので、会社の方で処分してほしいと頼まれました。源太郎はその資料に米山の会社人生を垣間見て感動するのですが、若い社員たちは平気で「迷惑だ😤」とのたまいます。早め早めにネコシャリだよな!?(断捨離の間違いでしょうか?😓)調べたことはきっちり仕事に使い切ってから退職してほしいよな😈。
ハンサム、否、源太郎はブチ切れます💢。そりゃ、お前らは使い切るだろうよ!分からないことは、ちょこちょこっとネットで調べてすぐ分かった気になって仕事した気になってるんだから😡。
ネギ
千鶴から「使い残しのネギ」の話を聞きました。その日はたまたま5cmぐらいのネギが出てきたので、朝食にたっぷり使ったのだそうです。源太郎はしみじみ、ネギを使い切ることは珍しいことなんだな、と語りました。いつもうまいこと使い切って次にいくことなんてのはできるんだろうか🤔。
すると千鶴が反論します。使い切るってそんなに大事なことなのかしら🙄?必ず忘れたり、積み残したり、落っことしたりするものよ。人間だから。それにね、使い切るのを目的に生きるって疲れるわよ〜。千鶴は「冷蔵庫地図」を例に挙げます。主婦たるもの、冷蔵庫に何が入っているかを常に把握し、それを無駄にしないように様々な献立を考えなくてはいけないと思うんですよね💦。でも最後にはそれが行きすぎて、明日は資源ゴミの日だからと、瓶に残った醤油を使い切って、皆から不評を買ったのだそう😵。「辛い!😤」
あれは本末転倒だったわ。今日気持ち良く使い切っても、またすぐに忙しい明日はやって来る。冷蔵庫は王様じゃないの、道具なの。冷蔵庫の目的は、ジャスト使い切りじゃなくって家族の幸せなのよ!
源太郎は大いに感動します😍。本当のハンサムはこの千鶴なのかもしれませんね😏。
家族会議
源太郎は早速リモートの「家族会議」を呼びかけました。
ここの7cmのネギがある。これをちょうど使い切るなんてことはできない。我々は消費するだけではない。様々な材料や知識や経験を使って、よりよい何かを生み出そうとしている。だが人生の時間は限られているから、生かしきれなかったものが残ってしまう。でもそれでいいんだ。ぴったり収支が合うなんてことはない。ぴったりにとらわれるな。もっと大切なことがある。もがけ。きちんと悩め。人生には必ず終わりがくる。やり残しを恐れずに前向きに生きろ!前向きに倒れろ!やり残してこその人生だ!
娘たちは声を揃えて言います。何言ってんの、ハンサムで!出たよ、ハンサム!!
娘たちのロマンス
由香
由香は、源太郎に言われた通り「小さな命」を買いました。でもアサリやシジミじゃなくて、これまた千鶴が言っていたアワビを、そうとは知らずに買い込みます。仕事中はずっとその「アワビ」のことを考えながら仕事をし、仕事を終えると、ネットで調べた「酒蒸し」にしてありがたくいただきました💜。
そんな由香に年下でイケメンの青山(奥野壮)が告白します。由香は思いもよらぬ展開に(聞き間違いかと思って)何度も聞き返していました🙄。
美香
ヒモのユウジを捨てて、大倉学と付き合い始めた美香は、まるで別人のように変身しました🌹。服装はすっかりお嬢様然とした格好で、なんと背まで伸びたそうです😂。が、その大倉は、美香の部屋にやってきて、こともなげに「ハエトリグモ」を殺しました😨。美香は気づかなかったのですが、ユウジのトロフィーで潰したそうで、美香がそれをユウジに返しに行った際、ユウジがこれに気づきます。ユウジは、ぺしゃんこにつぶれたハエトリグモを茂みに置いて手を合わせました。美香は複雑な思いでその様子を見ていたようです😔。
里香
千鶴と同じく「冷蔵庫地図」と格闘している主婦の里香は、夫の大輔が、料理にケチをつけるのを不快に思いながらも、だからと言って大輔に冷蔵庫を勝手に使われるのは嫌だと苦悩していました。それで、いもしない「冬の蚊」を持ち出して、大輔の目の前で大きな音をたててバチンと両手を叩きます💢。あんなふうに文句を言うぐらいだから、大輔、案外料理得意なのかもしれませんよね。いっそのこと冷蔵庫、渡しちまえばいいのにね😁。