おいハンサム!! ネタバレと感想 第7話 人生の選択
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吉田鋼太郎さん主演の土ドラ、【おいハンサム!!】は7話も楽しかったですね〜😁。来週が最終回だなんて寂しすぎます😨。是非是非シリーズ化をお願いしたいです💐。以下は今週分のネタバレです。
人生の選択
人間とはとかく不思議な生き物で、本来は「決して失くしてはいけないもの」なのに無造作に扱ったり、邪険にしたりして、逆に「失くしても良いもの、否、むしろ失くした方がよいもの」にいつまでもしがみついたりしているものなのです😈。前者は源太郎が、後者は娘たちが教えてくれました👍。
失いたくないもの
今回源太郎は「安くて美味くて雰囲気がいい店」を失わないためにはどうすればよいかと思案していました🤔。会社としてできるだけの支援をするほか、どんな方法があるかと部下たちに尋ねたところ:
- 補助金を出す
- サポーター制度を作る
- 値段を高くする
などのアイディアが出てきます。でも1番めは「税金」を使うのに不公平だし、2番めは市場原理に任せればいい、3番目は「美味くて雰囲気はいいけど安くない店」になっちまう、などの反論が飛び出しました。
源太郎はできるだけ足繁く通って、そうした「個人≒家族経営」の店を盛り立てようとします。安くて美味いは当たり前じゃない、残ってほしいなら、客も努力をしなくちゃいけない!以前退職した米山に意見を聞くと、チェーン店の手抜きは嫌だけれど、そういう店の手抜きは許されてよいのではないかと語りました。以前から話題に登っていた出来合いのウーロン茶などがそれです。
大好きだった中華料理店の最後となる営業日、源太郎は千鶴と里香を連れてやってきました。店の前には行列ができ「閉店」を惜しむ声が聞こえてきます。源太郎は思わずムッとせずにいられません。いまさら並んだってもう遅いんだよな。そんなに好きなんだったら、日ごろから無理してでも行かないと!😤
店主は、こんな店が潰れても、また他に良い店が見つかると謙遜しますが、源太郎はキッパリ断言します。かわりのきかないたった一つの大切なものの存在に気づき、長く長くともに生きる。娘たちにはそういう生き方をしてほしい💜。失ってから大切だったと悲しんでほしくない。
帰宅後はリモート会議を開きました。
結局は、積極的に関わろうとすることでしか、その関係は守れない。あれこれ遠慮するな。あれこれ考えるな。電話をしろ、手紙を書け、会いに行け!後悔しなくていいように。
娘たちはいつも通りこう言います。出たよ、ハンサムで🌸。何言ってんのハンサムで🤗。
失った方がよいもの
里香
里香はついに離婚して「伊藤里香」に戻りました。東京に戻って街をぶらついていると、マッサージの割引券を渡されます。開店5周年の割引は950円なのだそうです。今ちょうど空いているからと誘われた里香は、ついつい後をついて行きました。そこで「施術スタッフ」を選べると聞き、ついつい若くてイケメンを選んでしまう里香なのです🐒。でもその若くてイケメンの施術スタッフは、マッサージが死ぬほど下手くそで、ちっとも効きませんでした👎。ツボじゃないところをごりごりされたので、むしろ痛いだけだったそうです😭。
里香は大いに後悔します😨。入店した際、目の前でニコニコ笑っていた「イケメンじゃない施術師」が担当した顧客からは「心地いい💕」という歓喜の声が聞こえてきていたからです。今この時(下を向いているから顔も見えない💦)若くてイケメンに何の価値が😤!?しかもそのイケメンは「そんなに凝ってなかったですね🐒」とのたまいました。せっかく離婚したのにまだまだ学習が足りないようです😔。
由香
由香は、ボンレスハムのような体格の男性と付き合うことにしました💦。この太めの「料理男子」は、文字通り料理が上手で、美香はその点かなり満足していたようです。ところが、偶然肉屋で遭遇した大森は「料理には2種類ある」と警告しました。その意味が分かったのはそれからしばらくしてのことです。
ある時その料理男子は「豚の角煮」を作った後、美香の家の周辺の商店街は「シャビー」だから引っ越さないのかと言い出しました。シャビーとは「見すぼらしい」という意味だそうです。美香がポカンとしていると、シチューを作っておいたから朝にでも食べてね、そうそう、ケーキも買っておいた、女の子は好きでしょ😉、と言って帰って行きます。
翌朝由香がスープの入った鍋の蓋を開けると、一面に脂がびっしり浮かんでいました😨。さすがの由香もドン引きし、ふと冷蔵庫を開けて確認すると、ケーキもワンホール入っています😱。しかも由香の嫌いなアップルパイです💦。以前美香は、隣でアップルパイをぱくつく彼に「焼いたフルーツは苦手だ」と伝えていたはずなのに😔。由香は大森の言葉をようやく理解しました。料理には「人のことを考えて作る料理とそうでない料理」があるということ。アイツは一見優しそうに見えるけど、実際は思いやりがない。「美味しい料理」を作る自分が好きで「ケーキ買ってやった自分」が好きなだけ👎。
美香
美香もようやく目が覚めました🎉。きっかけは「携帯が壊れたこと」です。美香は大倉に、携帯が壊れたからしばらくは連絡できないとメッセージを送ると、心の底からホッとしたそうです😁。買い物へ行って「自分の好きなミニスカートやアクセサリー」を楽しみました。その時も、大倉は絶対こういうの好きじゃない、と分かってニンマリしているのです😓。
その大倉は、美香が友達と飲みに行ったと聞くと、次のデート3回ぐらい「制裁😈」を加えてくるそうです😨。いや〜今からそんなの我慢しているなんてゼッタイおかしいよね😤。偶然ユウジに遭遇した美香は、その後しゃっくりが止まらなくなりました。止めてくれたのはツンツン胸のシイナです。シイナはこう言い当てました👍。
学(大倉)さんのことは嫌いじゃない!でも学さんといる自分が嫌い!!
美香はついに大倉と対決することにします。大倉はでも「別れたい」と聞いてもまったく動じませんでした。何でも、以前にもそういうことがあったらしく、次第にその時の記憶がごちゃ混ぜになって、パニックを起こします😱。
ありのままの私を見て!って何?僕のありのままだって知らないくせに!僕のどこが悪いの?教えてよ!😭
美香は大倉の方を叩き、本音で行こうよ、学、と伝えました😂。
究極の幸せ😱
これまでずっと無視してきたんですが🙏、今日はさすがにできなかった💦。いつも千鶴を誘いに来る近所のミチル(藤田朋子)がいつにも増してのとんでも発言をしていました😈。千鶴は、最近どこへ行ってもおんなじようなロータリーにチェーン店のご飯屋、チェーン店のコーヒー屋、チェーン店の薬屋、携帯ショップしかないからつまらない、とこぼしたら、何言ってんの?!と反論してきます。
どこ行っても同じ味、おんなじ商品、同じ接客なのが安心だし、一切頭も使わなくて楽じゃない!ここは初めての店だけど、どんなかしら?とか、ここは入ったことがないから、どっちに入ろうかなんて迷ってるのはストレスよ!何も考えずに済むのが人間にとって究極の幸せなのよ🤗。
本気でこんなふうに思っている人が本当に存在するのでしょうか😨。もしそうだとしたら、味気なくつまらないだけじゃなく、恐ろしい世の中になったものですよね😰。そんな人だからこそ、これまでの発言が出てきたのですね〜。千鶴はそれでもご近所さんへの最低限の礼儀を忘れずにいてエライですよね。おばさんなら、遠くに影を見つけたら即、脱兎のごとく逃げ出しますわ。