家庭教師のトラコ 感想とネタバレ 第4話 クセになってきた

遊川和彦氏脚本、橋本愛さん主演のドラマ、【家庭教師のトラコ】の4話を視聴しました。お好きな方には申し訳ないのですが、このドラマ、ものすご〜く面白いとは決して言い難いのだけれど💦、なんとな〜くクセになってきた気がします🤗。だいぶ昔の「家政婦のミタ」も、最初は決して面白いと思って見ていたわけじゃなかったのに、途中からなんだかクセになってもて&グイグイ引き込まれて、最後には大好きになっていたことをふと思い出しました🤔。これもなんとな〜くそんなふうになりそうな予感がしますですが🐒。

余談はこれぐらいにして、以下あっさりネタバレです家庭教師のトラコのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

1万円。拾うのとあげるの、どっちが幸せ?

今回のトラコのお題は「1万円。拾うのとあげるの、どっちが幸せ?」です🙄。

真希の答え

知恵の母、中村真希は、ついに新聞社を解雇されてしまいました。新聞社でありながら不正を暴く気など全くなくて、コンプライアンスや売上ばかり気にしているのに嫌気が差してしまったのです😤。が、現実問題として、中村家の年収の半分以上は真希の収入によるものだったので、このままでは家のローンや私立の学費など払うのがかなり難しくなります😨。

真希は雇用保険を当てにしていたようですが、自己都合退職ではすぐに支払われないと知ると、途端に焦り出しました😱。その上朔太郎は、母が振り込め詐欺に騙されたから100万円を都合してほしいなどと言い出します。しかも義母が詐欺に遭ったのはこれで2度目なのだそうです。真希は会社を辞めたことは告げずに、そんな余裕はないと断りました。私なら絶対に騙されないのにっ!!😡

トラコはそんな真希に質問しました。1万円拾うのと1万円あげるのとどちらが幸せだと思いますか?

真希は即座に「拾うの」に決まっている、と答えました。トラコは、普通すぎて面白くないどストレートすぎて面白くない、と却下します。新聞記者なのだから、もう少しじっくり考えてみてください😏。

その経過はまた後ほどまとめるとして、他の答えも見ていきましょうか🎶。

守の答え

守はあれから真面目に勉強するようになり、これまではすべてE判定だったのが、D判定が2つに増えたのだそうです👍。そんな守は「正直者は得をする」の模範解答をしました。1万円をあげる方。なぜならば、1万円をあげた相手は大富豪で、全財産をもらうことになった😁。でもトラコは、結局それは「あげるよりもらうほうがいい」という答えだと断定します。

高志の答え

高志は「あげる方」だと答えます。トラコが出す問題だから、単純な答えではないと思ったそうです。でも理由はわからないと正直に答えると、智世が「両方嫌だ」と答えました。わざわざあげる理由もない=タダより高いものはない、お金はコツコツ働いて稼ぐのが一番だ😤。トラコは「ある意味正解だ」と笑います。

現実は厳しい

その後、真希は、現実は自分が考えていたよりもずっと厳しいと思い知らされます👿。真希は36歳なので、35歳まではなんとかあった求人も1歳違うとガクンと減ってしまうのです。文筆業にこだわれば収入は激減しますし、かと言って他にこれといった「資格」を持っていないため、チラシ配りや交通整理、はては水商売しかないらしい😱。

仕方なく、トラコの紹介で「家族代行」をしていたら、朔太郎に見つかってしまいました💦。責任を感じたトラコは、自分が家事を引き受けるから、仕事探しに専念してほしいと申し出ます。それでようやく業界紙の仕事を見つけましたが、記事を書くときは会社の方針に従えという条件をつけられます😥。

真希はすっかり追い詰められて、家族に当たり散らしました。2人とも黙って私の言う通りしてればいいの!どうせ何もできないんだから!!

そこでトラコは、モノマネ好きな福田に命じ、真希に「オレオレ詐欺」を仕掛けさせました。真希は相手が朔太郎だと信じて疑わず、まんまと引っっかかります🐒。トラコは、自分は絶対に大丈夫だと他人を馬鹿にする人に限って、いざとなると冷静な判断ができないことが多い、と嫌味を言いました。真希は、自分は冷静だ!ご心配なくっ😡!!と怒鳴ります。

トラコの嫌いな4つ目の言葉

トラコの嫌いな言葉が4つに増えました💦。4つめは「心配ない」だそうです😓。心配をかけないのがカッコいいと思っているかもしれないけれど、家族はあんたのことをめちゃくちゃ心配してんだし、つまんない意地張ってないで「助けてください!」って言えよ!!この世界には甘えられる家族がいないヤツが腐るほどいるのに、中途半端に強がってんじゃねえ!!あんたみたいなのが、一番悪い!

福田は真希に、あれが本当のトラコだと教えます。トラコは、この世界の不公平とか恵まれた人への怒りとかが、めちゃめちゃたまっているのだそうです。でも、ホントは誰よりも優しくて、誰よりも大きな愛を持っている🌹、と福田は信じているのだそう。

真希の正解

トラコは真希に、朔太郎と知恵が真希を心配して話していた会話を録音して聞かせました。真希は「正義の味方」だから、ズルい人や間違ってる人を許せない一方で、真っすぐ過ぎて不器用なために、周りから浮いて悪口も言われちゃう。それなのに、辛い顔など見せずに頑張っちゃうのがママなんだ。ふたりは、今は「正義の味方」がピンチだと思って助けてあげようと約束したそうです💕。

でもママには内緒だぞ。気を使われるのが嫌いだからさ😁。

真希はたまらずふたりに助けを求めました。真希は会社でも家庭でも、自分がいなければ皆が困ると思って=傲慢になっていたけれど、現実は逆だった、と嘆きます😭。皆、私のことなど必要ない。でも私はふたりがいないとダメなの。この世界でホントに大切なのはパパと知恵だけ。だってふたりは私の欠点も全部愛してくれるんだから。それなのにひどいことを言ってごめんなさい!どうか許して!

真希は姑に100万円を渡したそうです。そしてトラコに1万円はあげたほうが幸せだと答えました。拾っても幸せなのは一瞬だけで、そもそも落とした人は幸せじゃない。あげたら双方ともに幸せになれる。真希は、どんなに生活が苦しくても、心まで貧しくなってはいけないと痛感したそうです。心が豊かじゃないと本当の自分を見失ってしまうから💐。

トラコは「いいんじゃないですか」と微笑みました。

エピローグ

トラコは、自分が稼いだ8千万を「いつもの感じ🙄」で使ってしまったそうです💦。また智代は、やはり胃がんでした。来週は「子供のために4630万円残す方法」だそうですから、これから高志の学費や生活費にかかる金額なんだろうなあ、きっと💦。果たしてトラコはどんな方法を考え出すのでしょうか?🤔

この音楽がまたクセになる😁
ドラマ「家庭教師のトラコ」オリジナル・サウンドトラック [ 平井真美子 ]
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