家庭教師のトラコ 感想とネタバレ 第6話 トラコの目的が見えてきた?

遊川和彦氏脚本、橋本愛さん主演のドラマ、【家庭教師のトラコ】の6話を視聴しました。これもまたなかなか辛辣&痛烈で楽しかったですね〜😁。おばさんも「格付け番組」よく見てますよ😎。以下早速ネタバレです家庭教師のトラコのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

児童養護施設を救え!

トラコが「ひったくり」を命じた男の子は閉鎖寸前の児童養護施設で暮らしていました。トラコは彼に「施設を救うため」だと言ってひったくりを命じたのだそうです。施設の負債は既に3千万に膨らんでいたのだそう😱。

トラコから事情を聞いた里美は夫の利明に相談してみると申し出ました。里美は、先妻が死亡するとすぐに里美と守を引き取って籍に入れた利明を誠実で愛情深い人間だと心の底から信じていたのだそうです。

折しもその利明は新頭取に就任したばかりでした。しかも副頭取には女性を起用したそうです。利明はすっかり気をよくしており、頼むなら今がチャンスです。しかも利明は娘の椿のためにミ「3千万」のストラディバリウスを購入し、息子の憲一は「NYで話題の新進気鋭のアーティスト」の絵画を3千万で購入していたそうです。利明本人も、就任パーティーで振る舞うための1本3百万のワインを10本購入していました(3千万)。

里美は、意を決して、施設の話を切り出しました。もちろんトラコも援護射撃します。このタイミングでの慈善活動は新頭取のイメージアップにつながるかもしれない😎。利明は、一応、融資部に検討させると答えました。里美は素直にこの言葉を信じますが、トラコはまったく信じていません。人はで動くのか、お金で動くのか、賭けませんか?😏

それからしばらくして、里美は利明に施設の件はどうなったかと確認しました。案の定、利明は即座に却下します。その施設の責任者には運営能力がない=回収できないところに融資してもただの捨て金だと判断したからです。里美は「子供のために」と訴えましたが、利明は、それは銀行の仕事ではないと断言しました

それで里美は、自分の貯金から出そうとしますが、それは守の教育資金のために貯めたものだから、と悩んでいると、トラコが知恵を授けます😈。ストラディバリや絵画、それにワインを偽物とすり替えて、本物を売った金で施設を救ったらどうか😁?世の中には本物そっくりの贋作を作るプロがたくさんいるとそそのかしました。

里美は驚いて、そんなのは犯罪だ、と尻込みします。それにすぐにバレるに決まってるわ

トラコは、そうでしょうか🤔?と反論します。テレビの格付け番組でも一流ぶって偉そうにしてるヤツに限って見抜けないじゃないですか、一流の品を。

上原家格付けランキング

戸惑う里美はそっちのけで、トラコと福田はどんどこ準備を進めました。バイオリンは2万円、絵画は1万円、そしてワインは1本980円です。それでも、期待通り、上原家の面々は、守を除いて、ちいとも気づかなかったのには笑えましたね〜😁。

ワイン(利明):予想以上にいい味だ(😂)

絵画(憲一):さっきも見てきたけど、やっぱり 僕の見る目に間違いはない(😜)

バイオリン(椿):こんなに響きがいいと思わなかった。(憲一)やっぱり本物は違う。(利明)ああ(🤣)。

ヴァイオリン&絵画(守):そうかな?何か駅前のバイオリン教室から聴こえて来るのと同じような感じしたけど👍。兄さんの絵もどこがいいのかさっぱり分かんない(守は違いのわかる男!

戸惑いを隠せない里美にトラコは、本物を売っても誰も困らないと言い渡しました。それでもやっぱり里美は決心がつかずにいたのですが、ついに「その時」がやってきます。なんと利明が指名した副頭取は利明の愛人だったことが判明したのです!😨

しかも椿と憲一の会話から、利明が里美と守を認知したのも「頭取」になるための身辺整理だったと知らされました。それでも里美は「愛人など一時に気の迷いで、夫は私を愛している😤」と豪語します。

トラコの最も嫌いな言葉

トラコは「愛」と言う言葉が一番嫌いだとのたまいました。どいつもこいつもそう言って自分を正当化する。里美も結局は、順番待ちをせずに病院で診察が受けられたり、運転手付きの車を乗り回す生活を捨てる勇気がないだけだ、と批判しました。誰よりも金のある暮らしにしがみついてるのはあんたじゃん。人は愛じゃ動かない。金のために動くって自分自身が証明してるだろうが!あんたも所詮は同じ穴の狢だ!

それでも里美はまだ利明を信じようとしていました。就任パーティーで憲一が話している際、自分は利明を愛しているが、利明は里美を愛しているか、と尋ねます。利明は、時間と場所をわきまえろ💢、と里美を叱りました。馬鹿な息子と一緒だな😤。

ところが利明は、椿が「2万円のバイオリン」を披露するにあたり「パパ、愛してるよ」と言うと、利明は「私も愛してるよ」と答えました😨。椿が曲を弾き始めても、誰もそれが「偽物」だと気付きません💦。里美は我慢できなくなって2万円のバイオリンを叩き壊しましたやれやれ〜!。次には絵画、最後にはワインを叩き割ります🎉。お前、気は確かか!?😱

最後に残った1本を放り投げた里美が足を滑らせて転びそうになるのですが、利明が慌てて「助けた」のは980円のワインでした😈。里美はしたたか腰を打ったと言うのに、利明も憲一も、そして椿も、心配したのはワインの方だったのです😱。は〜よかった!😍

3人は里美に食ってかかります。ちょっと!自分のしたことが分かってるの?頭おかしいんじゃないですか😡!里美は全部偽物だから安心しろ、と言い渡しました。その証拠に壊れたバイオリンの裏や絵画には😜が落書きされていたそうです😁。

おめぇたち、気取って自分たちがさも一流みたいな顔してるけど、こんな偽物に気付かないんじゃない😤。里美は、利明の愛だけは本物だと信じ込もうとしてきたが、もううんざりだ、と叫びました。本物の価値も分からないくせに、くっだらない金の使い方ばっかりしてる人たちと一緒にいるのは!!ikari

そこへ守が現れて、里美を背負って家を出ました💕。守は既にバイト先の近くに安くていいアパートを見つけており、里美も一緒に住もうと誘っていたのに断られていたのです。でも今度こそ里美も決心がつきましたね。守は里美を「かっこいい😍」と称えます。里美から生まれたことを誇らしく&幸せに思ったそうです。何があっても、絶対この人を不幸にしないぞって思った!💐

里美もまた、守が生まれた時、どんなことがあっても私が守るという気持ちから「守」と名付けたと語ります。でも今は、あんたが私のこと守ってくれてんだね😭。

里美は守を智代の店に連れて行き、智代と真希に、これからはふたりでアパートで暮らすことにしたと伝えました。ふたりは里美が施設のことを相談した時、苦しい財布事情ながらもそれぞれ1万円と3千円を寄付してくれたのです🌸。これに守のバイト代と里美の貯金の1千万、残りは里美が借金をして施設を助けてくれました💜。

大丈夫なのかと心配するふたりに里美は、キッパリ「金はなくても愛がある」と答えます。トラコは、まだ離婚したわけじゃないのだから、婚姻費用と養育費(月に100万円)を請求できると教えますが、里美はもう他人の金をあてにせずに守を東大に入れてみせる、と豪語しました。トラコもまたいいんじゃないですか、と微笑みます。

ほかアラカルト

知恵

知恵は保育園で、将来誰と結婚したい?という質問に、皆が「お金持ち」と答える中、一人だけパパと結婚したいと答えたそうです。理由は「大好き」だから、ですが、トラコは、それだけで結婚したら大人になって後悔すると教えました。実際に真希と朔太郎の会話を聞かせ「パパみたいな人と結婚するとママみたいに苦労する」と分からせます😈。知恵は「分かった。知恵もお金持ちと結婚する」と答えました😂。

高志

智代の体調は順調そのものだそうで、もう少し元気になったら、昔の夢だったマラソンを始めてオリンピックを目指すことにしたのだそうです🌹。それを聞いた高志は、自分も夢ができたと答えました。今後智代がどんな病気になっても治せる医者になろうと決めたのだそうです。智代は大いに感激しますが、トラコはいつだって冷静です。そうなると智代はもっと稼がないといけなくなる。医学部は学費が高いし、しかも6年分必要だ😏。

トラコは「角煮定食を値上げ」したらどうかと提案しますが、智代は、今の値段で頑張りたいのだと答えます。愛だけはいっぱいあんだけどね〜うちには😅。

トラコ

トラコは、5年前に偶然福田と再会したそうです。その時トラコは、みるからにヤバそうな男たちから逃げ回っていたらしい😨。何で逃げんだよ?家庭教師なのに🤔。福田の疑問は来週解き明かされそうですね🤗。

この音楽がまたクセになる😁
ドラマ「家庭教師のトラコ」オリジナル・サウンドトラック [ 平井真美子 ]
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