コタツがない家 ネタバレと感想 第3&4話 なんだ、皆けっこうイイやつじゃん
金子茂樹さん脚本の【コタツがない家】も毎週楽しく見ています。なんてのんびりしてたら今夜は5話になっちまうので、あっさり3話と4話をネタバレ全開の感想でまとめておきますね。
思ってたよりまともなオトコたち
最初の印象では、まさに石川さゆりさんの主題歌の如く「ダメ男数え唄😂」だと確信してやまなかったのだけれど、この3話と4話を見ていくうちに、なんだ、彼らは彼らなりにイイとこあったんじゃん=なかなかイイやつじゃん💜と思うようになりました。まずはズバリ悠作(=ダメンズ代表)から
。
悠作
悠作が土門からヒントをもらい、11年半ぶりにようやく漫画を描く気になったと知った万里江は、その題材が「同居中の父」だと知るや否や悪い予感に襲われました😨。達男が認めるはずもないからです。案の定、達男は「どうせ悪口を描くに決まっている!😤」と猛反対です。いや、だからそこが面白いんですが😁。
万里江は早速、土門を誘い、達男が大好きな鰻をご馳走してなんとか達男の機嫌を取ろうとしました。それが奏功し、達男はなんとか認めてくれます😍。が、その途端に今度は悠作が臍を曲げてしまいました😣。やっぱり描くのをやめたと言うのです💦。
ここまでは、全然「イイやつ」じゃないんだけど👎、印象が変わったのは「順基の反抗期」のくだりでした。順基のことはまた別に書きますが、彼が幼かった頃、万里江は仕事が忙しくてほとんど「母らしいこと」ができなかったらしいのです。
それを補ってくれたのが「毎日家にいた悠作🐵」でした。とは言っても「甲斐甲斐しい父」だったわけじゃあないんだけど😅、万里江が来れない運動会には必ずビデオカメラを持参して、万里江に見せるために、息子の勇姿を撮影してくれたのだそうです😲。いや〜これだけでおばさんの印象はガラリと変わりました👍。そのおかげで万里江は安心して仕事に打ち込めたのですものね。
ま、おばさんが万里江なら、そこで決して妥協せず、ちゃんと家事全般仕込んでやらせましたけどね。働かざる者食うべからず!ってね。万里江、ホント、優し過ぎやわ
。あれ?戻っちまった😅。
ま、若い女性との不倫はまずないっしょ。だいたい、あんなぬるま湯に浸かってた男が、そのぬるま湯から出されたら、すぐに肺炎起こして死んでまうわ😁。
順基
その順基は、幼い頃は文句一つ言わず、かなり大人しい良い子だったようですね。(学校の行事にも)万里江は今日も来れないのか、と寂しそうではあったけれど、母に怒ったりはしなかったらしい。
今回その怒りが炸裂しました。彼は今回、指定校推薦の面接で挑発的な態度をとってわざと不合格になったのだそうです😵。それを知った万里江が彼を叱ったので、順基は逆に万里江の「ダメ母ブリ」を批判しました。最低限のことしかやってこなかったくせに、子供がこの環境下でまともに育つと思ってたの?
でもこの「遅れてきた反抗期」の訳は、どうやら同級生の原木田れいら(平澤宏々路)から振られたから=八つ当たりも大きかったようなのですけどね。それに、万里江はショックだったかもしれないけど、アタイは逆に、ここで順基も子どもらしく文句=ワガママが言えてよかったと思いましたよ🤗。
その上で悠作が「オレはともかくお母さんは相当いい背中してるぞ」と言ってあげられたのがまたよかった💜。
達男
深堀家に来てすぐにバイトを始めたくらいですから、達男の詐欺被害は相当深刻なのかと思っていましたが、そこは元妻、いやまだ持っているはずだと言い当てたのはさすがでしたね👍。達男はちゃんと700万の定期預金を持っていたのだそうです。それに定年まで働いた年金があれば「贅沢」とは言えないまでも、そこそこフツーには暮らしていけると思うざんすが。
その通帳を見たと言う順基から「浪人代」ならあると指摘された達男は、でもちょっと気の毒でしたよね😔。だってその700万があるから、少しは心に余裕があるってものなのに、70で持ち家もなく年金暮らし、では、やっぱり不安ですよ🤨。しかも娘はあんな男と結婚して、もし彼女に何かあったらどうするのか、って親なら誰でも心配ですよね。
バイト先では、同郷の後輩ができたようですけど、いっそのこと「家事労働」でシルバーセンターとかに登録したらどうなのかな。やっぱり安全よりも収入の方が大事なのかな。でも、やはり娘としては、肉体労働はキツイのではないかと心配ですよね。
まとめ
以上です。今夜の放送も楽しみですね🤭。
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