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あきない世傳-金と銀 最終回あらすじと感想 店主の器

毎週楽しみにしていたBS時代劇【あきない世傳-金と銀】もついに昨夜が最終回でした。最後は「店主の器」です。これがですね、も〜これ以上ないぐらいに穏やかで素敵なエピソードで締めくくられましたのですよ🤗。この作品は原作がありますし(しかも長編)、ところどころにちょっとした布石も置かれていたようですから、もしかしたら続編もあるのかもしれませんが、個人的にはこの「一区切り」に大満足いたしました

以下最終回「店主の器」のネタバレです。ところどころおばさんの解釈も入っていますあきない世傳-金と銀のネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

店主の器

波村から押しかけてきた庄屋の仁左衛門、そして織屋の中庄、亮介(神尾佑〜安田継之丞@かぶき者慶次)は、惣次が山崎屋は危ないと知った上でその手形を波村に回していた悪事をとっくに見破っていました。それなのに惣次は、いけしゃーしゃーと、この度は迷惑をかけたなどとわざとらしく謝罪したため、彼らの怒りはますます増幅します。あんたは山崎屋の手形を持ってるって言うのかっ!?😡

仁左衛門は、こんな詐欺師に何を言っても無駄だと悟り、惣次は店主の器ではない👊、と言い渡しました。亮介も、前借りした金はなんとしても返す、決して羽二重は納めないと豪語して立ち去ろうとします。これを鉄助、そして幸が引き留めました。

それはとてももったいない。波村には素晴らしい羽二重を織る技術が、五鈴屋にはそれを世に広める手段があるのに、両者が手を結べば村も店も富むのに、ここで終わってしまうのは本当にもったいないことだ

仁左衛門は、幸のこの言葉は実があって説得力があると褒め称えます。幸は「店主の器」だから、幸が店主だったらこのまま取引を続けただろうが、それはもはや叶わぬこと。惣次も、彼らを止めようとする幸たちを止めました。もうええっ!!

惣次の決意

その惣次は翌朝早くに銀3貫を持って五鈴屋を出て行きました。惣次は、治兵衛が想像したように、あのまま自分が店主に居座っていては、波村との取引はできないと悟って身を引こうとしたに違いありませんね👍。また以前、あの意地悪お杉が仄めかして以来、幸が本当に好きなのは智蔵だと分かっていて、智蔵の背中を押しに行ったものと推察されます😎。

もう9年も好きにさせたのだから、モノにならない物書きは諦めて、五鈴屋に戻ってきて商いをしろ。お前も五鈴屋の男だろ!!俺は隠居する!

そう言って惣次は智蔵に飛び掛かりました💢。上は道楽者で下はあかんたれ。どないな思いで店を守ってきたか・・・。わてがおらんかったら五鈴屋はとっくに潰れていた!!😡

惣次は智蔵に「隠居状」を手渡して去って行きました。これを持って五鈴屋へ帰れ!!既にその隠居状は天満の呉服仲間にも届けられたそうです。

幸は、惣次の性格だから、もう2度と戻ってこないだろうと諦めました。持って行った金を元手に江戸で商売を始めるつもりかもしれない〜智蔵と幸の会話をお杉が聞いていました👿。お杉は、幸が皆の前で余計なことを言ったばかりに惣次が恥をかかされた、と幸を恨みに恨んでいます。幸にその怒りをぶつけると、皆に黙ってこっそり五鈴屋を出て行きました。惣次の後を追ったのでしょう。

智蔵の覚悟

幸は、富久が治兵衛に「幸を養女にしてどこからか婿を取って跡を継がせる」と語っていたのを聞くと居ても立っても居られなくなりました😨。智蔵の店へ行き、六代目を継いでほしいと訴えます。

自分は富久に頼んで奉公人として雇ってもらい、智蔵を支えると語る幸に、智蔵は、もう店に戻る気はないと答えました。幸は本気で怒り出します。惣次も智蔵も勝手だ。富久や奉公人が皆で精一杯守ってきた店がどうなってもいいのか?みんな必死で頑張ってきたのに!

智蔵が覚悟を決めて五鈴屋に戻ってきました。六代目を継ぐことに決めた。これからは商い第一に精進する。鉄助と幸は大いに喜びますが、富久は容易に信じません。よく考えたのか?誰かが助けてくれるだろうなどと甘い考えなら、許すわけにはいかぬ😤。

智蔵は、よくよく考えて決めた、が、1つだけお願いしたいことがある、と人払いを願い出ました。智蔵もまた幸を妻に迎えたいと申し出たのです💜。

富久から許可をもらった智蔵が幸に求婚すると、幸は大いに慌てました😱。そんなことをしたら智蔵が笑われる。後ろ指を指される。でも智蔵は、人がどう思おうが関係ない、と言い切ります。智蔵は、自分には商いの才能はないけれど「人形」にならなれると気づいたのだそうです。幸が人形使いとなって、智蔵という「店主」を操ってくれればいい。

幸は、智蔵が「大切なもの」を諦めなければならないことに胸を痛めました。そう語った幸に智蔵は、智蔵にとって一番大切なのは幸だと伝えます。そして以前、幸に渡そうとしたのに渡せなかった住吉さんのお守り=商売繁盛の初辰猫を渡しました。6代目のご寮さんになって、商売繁盛させておくんなはれ💐。

チーム五鈴屋

幸の了承を得ると、富久が皆に公表しました。智蔵が6代目を継ぎ、幸を6代目の嫁に迎えて商いを手伝ってもらうことにしたから、皆で盛り立ててやってくれ。

これにはさすがに店の者から驚きの声が上がります。まさかの3度目・・・💦。智蔵がそれを受けて、すぐに幸を庇いました。自分が無理に頼んだ。9年も店を離れていた頼りない店主だから、幸にご寮さんでいてもらうのが店のためには一番いい。

智蔵は、店の者ひとりひとり〜手代はもちろん、丁稚から女衆に至るまで、全員の名前を呼びました。今が五鈴屋の正念場。皆に助けてもらわなければ決して乗り切れるものではない。どうか力を貸してほしい。幸も続けて頭を下げます。五鈴屋の役に立つよう働かせていただきたい🌹。

今店に残っているのは、皆、幸の才能と苦労を知る者ばかりです。彼らは心からふたりを祝福してくれました。ほんにおめでとうさんでございますおめでとうさんでございます!!!女衆ふたりは「さすが智ぼんは見る目がある、五鈴屋のご寮さんはほかにいてない!!😁」と囁き合いました。

早速お披露目だ!と言い出す鉄助に対し、幸と智蔵は「先に行くところがある」と伝えます。波村です。

ふたりはすぐに波村へ飛び、その後の事情を打ち明けました。とりあえずは銀2貫を持参して、手形の損失分も五鈴屋が払うと申し出ます。どうかもう一度だけ、五鈴屋と手を組むことを考えてほしい!!🙏

仁左衛門もまた、確かに惣次に恨みはあるものの、波村で羽二重を織るよう熱心に何度も足を運んで勧めてくれた惣次には大いに感謝もしていたそうです。信頼していたからこそ余計にガッカリしたのですよね。

仁左衛門と亮介は、幸たちの申し出を快諾してくれました。最初の約束通り五百反を納品してくれるそうです。幸と智蔵は、ふたりに勧められるまま、絹織の様子も見学することにしました。そこで幸は改めて、職人たちがどれほど「お蚕さん」に感謝して絹糸を大切にしているかを目の当たりにし、どんなに短くなっても捨てないという「結び合わせた絹糸」を記念にもらって帰ります。

100年続く店に

天満に戻ってきた幸に、富久が手縫いの白無垢を贈りました。富久と竹が、幸たちの留守中に、最初に波村から届いた「浜羽二重」で縫い上げたのだそうです。幸は、心臓が弱っている富久の心尽くしに胸が熱くなりました。富久は、この白無垢を縫いながら、幸が初めて五鈴屋に来た時のことを思い出したそうです。思い起こせば、あの時から五鈴屋を幸に託すことが決まっていたのかもしれん。

富久は幸の手を取ってこう伝えました。五鈴屋を百年続く店にしておくれ。百年続いたら次の百年。それを越えたらまた次の百年。人の命は尽きても、暖簾に込めた思いはずっと残るから。

幸は涙を堪えながら頷きました。

五鈴屋では、早速、内輪でこじんまりとした、でも心のこもった祝言が執り行われました。竹と梅は台所で料理の準備をしながら、やっとこの日が来たことに喜びを隠せず、涙を抑えられずにいます😭。智蔵と幸は、料理に舌鼓を打つ富久を見つめながら、これまで苦労してきた富久には、ゆっくりしてもらおうと語り合いました。

それから数日後、富久は、幸と智蔵に見守られながらその生涯を終えたそうです💐。

その一方で、幸の母のお房は、幸を大いに誤解して、祝言には顔を出しませんでした。幸が「分不相応な暮らし」にしがみついて店に居座っていると、娘を恥じていたのだそうです😔。しかも5代目からは離縁されたと言うのに👎。それでも結は、良い暮らしがしたいのは誰も同じだ😤、と反発しました。

エピローグ

富久の49日が過ぎた年の瀬、ついに五百反の浜羽二重の最後の百反が届きました。富久に線香を上げにきた治兵衛は、富久に代わって幸に、五鈴屋をよろしく頼む、と頭を下げます。幸は、富久から託されたように、百年続くように精一杯務める、と答えました。

最後は智蔵と幸がふたりで金色の夕日を受けて銀色に輝く川面を見つめています。智蔵は、幸が昔した「金と銀」の話を持ち出し、金と銀は商いの色、尊い色を汚さんように、良い商いをしていこうと語りました。幸は頷きながら満面の笑みを浮かべます。

旦那さん、来年はきっと五鈴屋の当たり年だす!

そう語った幸の顔も、それを受けて大きく頷いた智蔵の顔もまた金色に光り輝いておりました

まとめ

あ〜本当に清々しい最終回でしたね〜。全8回と言う短いクールで、よくもこれだけの題材を、しかもきっちりまとめてくださったことに心から感謝いたします💜。妄想好きなおばさんは、幸が以前、自分が店主なら「お竹を番頭にする」と言ったことや、野心家の結はあのままでは終わらないだろうとか、惣次は〜今回の学びを教訓に〜きっと江戸で成功するに違いない、とか、あれこれ想像しては楽しんでいます😁。だからこのまま原作読んじゃうのは〜読みたくてたまらんけど💦、逆にちと勿体無い気がしているところです👻。

また幸が、兄弟は珍しいとしても、3人の男性と結婚して店を盛り立てていくと言う点ですが、男女が逆なら、昔も今も決して珍しいことではないよなあと思ってふとこの作品にモデルはいなかったのか気になりました🤨。ちとググってみたところ、やはりいらしたのだそうです。

いとう呉服店の女性当主が執筆の動機に 小説家・高田郁が語った「あきない世傳 金と銀」シリーズ完結への想い〜エッセイ Book Bang -ブックバン-

いとう呉服店の女性当主が執筆の動機に 小説家・高田郁が語った「あきない世傳 金と銀」シリーズ完結への想い〜エッセイ Book Bang -ブックバン-

『あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇』刊行により、6年半続いた人気シリーズがついに完結を迎えた。…

あ〜こうした経緯を知れば知るほど、続きが見たくなりますね〜。ぜひ同じキャスティングで続編作っていただきたいです。その日が来るのが楽しみです🤗。

BS時代劇「あきない世傳(せいでん) 金と銀」完全ガイド (TVガイドMOOK)
BS時代劇「あきない世傳(せいでん) 金と銀」完全ガイド (TVガイドMOOK)
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ちはや
2024/02/06 (Tue) 11:13

こんさん、こんにちは。

ドラマが本当に良かったので、ガイドブック購入しちゃいました。
役者さんが口々に「続編やりたい!」と語っておられたので、視聴者としても望む声を届けねば…と思っているところ。
時代や言葉の考証の方のお話も載っていて、興味深かったです。

オリジナルキャラクターを投入した意図なども書かれていましたよ。
尺や表現のしかたなど、原作そのまま映像化するのは難しいのでしょうが、他局ドラマに関しての悲しいニュースがあった中、
「映像化を託すのは、相手を信頼し、全てを委ねられる、と考えればこそ」
との高田先生の言葉は、みをつくしや銀二貫のドラマ制作で得られた関係ゆえなのでしょうね。
キャストの皆さんのスケジュールが合いますように~!と願っています。

こん
ちはやさんへ
2024/02/06 (Tue) 12:09

お、アタイも買おう♪

ちはやさん、こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ。

んね〜ガイドブック、良さそうでしたよね。
早速アタイも注文しよう、っと( *´艸`)。

良い作品と良い制作スタッフが巡り会うと本当に素晴らしいものができる、の良い例ですよね。
続編、ぜひ作っていただきたいですね。こん