インビジブル ネタバレと感想 第3話 どうしても「アリス」と比べちゃう
高橋一生さん主演の【インビジブル】〜3話のクリミナルズは「演出家」です。これを見ていて、ようやくイマイチ乗り切れない理由が判明しました😔。以下ネタバレ混じりの感想です。
イマイチ盛り上がらない訳がわかったわ

キリコとアリスがかぶる
「アリス」というのは、BBCドラマ「刑事ルーサー(Luther)」に登場するサイコパスです。最初にこの「インビジブル」の番宣を見た時、男性刑事と女性の犯罪者がタッグを組むと聞いて即頭に浮かんだのがこの「刑事ルーサー」でした。内容は確かに「ブラックリスト(The Blacklist)」と酷似していますが、キャラ設定は、見れば見るほど「刑事ルーサー」のそれと本当によく似ているのですよね💦。そのどっちも「参考」になさったのでしょうか😏。
おばさんは、世間的には評判の良いこの刑事ルーサーというドラマ、かなり独りよがりでご都合主義に思えてとっても苦手だったのですよね。でもその中で唯一楽しめたのが、Ruth Wilson演じる「アリス」というキャラクターでした😍。英語は気にせず顔だけ見てね。

Ruth Wilson - IMDb
Ruth Wilson, Actress: Luther. Ruth Wilson, born on 13 January 1982, is an English actress. She is known for her performances in Suburban Shootout (2006), Jane Eyre (2006), and as "Alice Morgan" in the BBC-TV psychological crime drama, Luther (2010), since 2010. She has also appeared in Anna Karenina (2012), Rôn Renjâ (2013), and Ûoroto Dizunî no yakusoku...
も〜このキャラが実に小悪魔的で本当に魅力的だったのですよ💕。ストーリーが強引でまったく辻褄が合わん時でも、このアリスを見ているだけで楽しかったほどなんですよ😎。もしおばさんがルーサー2を見るとしたら、このアリス目当てなんですわ。
で、多分この「インビジブル」のキリコは、このアリスを意識して作られたキャラなんじゃないかなあと思うざんす🐒。それぐらい似ているんですよね。ちなみにおばさんは柴崎コウさん大大大〜好きなんだけど、アリスをやるにはちとベテラン過ぎてどうかな〜と思っちゃう💦。あの「キレッキレじゃん!😁」を聞くたびにそう思えてならんのですわ🙏。落ち着いた演技をしている時の方がミステリアスでずっと素敵なのに。あれは「サイコパス」だからなの🙄?思わず以前見た35歳の少女を思い出しちゃう😓。これはあくまでもおばさんの妄想でやんすが、前回書いたように、志村と双子の設定だから年齢を上げなくちゃいかんかった、とか、そういう話なんかな。いや、それならアリスは忘れた方がええよ〜😔。
と、相当生意気なことを語った後は🙏、簡単なネタバレです。今回の志村はなかなか素敵でしたね〜😍。
演出家
前回は良く分からなかったんですけどね、志村と「遺体」がいたのはショーウィンドウの中だったそうです😨。遺体をそこに「飾った」のがクリミナルズの「演出家」であり、そこへ志村を置いてきたのはやはりキリコ(に命じられたマー君)だったそうです😈。志村は殺人容疑で逮捕されますが、その後すぐにアリバイ(マー君が志村を車椅子に乗せて運ぶ映像)が見つかって釈放されました。
志村は早速キリコを問い詰めに行きます💢。キリコは「演出家」について説明し、彼を捕まえるヒントを示しました。志村を殺人犯に仕立て、自己顕示欲の強い演出家をあおれば良い。そうすれば彼は次はより早くより目立つ場所に「作品」を展示しようとするはずだ。
志村は、犬飼の猛反対を押し切ってこの作戦を決行しますが、途中まではうまくいっていたのに「口ばかり達者だけど使えない磯ヶ谷潔」(有岡大貴)のせいで、まんまと逃げられてしまいます😔。しかも次の犠牲も防げませんでした。キリコは「警察がこんなに無能だとは思わなかった😤」と怒ってしまいます。
志村も磯貝を叱責しますが、ああ見えて後輩思いの彼は、なんとか磯貝を助けようと奮闘しました👍。志村は最初に遺体と一緒に「飾られた」時、甘い香りを嗅いだそうで、演出家と一瞬でも接触した磯貝にも確認します。すると磯貝は「ドラッグ」じゃないかと言いだしました。同期のマル暴に確認したところ、ごく一部のセレブの間でしか出回ってないタンロンという高級ドラッグだと判明します。
キリコの協力
志村からこれを聞いたキリコは早速タンロンの売人に会いに行きました。小箱に詰めたキラッキラのダイヤと引き換えに「顧客リスト」を手に入れます。志村はすぐに磯貝にこれを知らせて調べさせました。磯貝も、自分のケ○は自分で拭かせてほしいと申し出ます👌。
ふたりは片っ端からリストを調べ、ついに「演出家=天野太一」(要潤〜森川拓未@元彼の遺言状)に辿り着きます。この男がめちゃ強くて、二人がかりでも敵わなかったため、志村は彼をプールに突き落として感電させることにしました😵。も〜それなのに自分もプールに落ちちゃった時はハラハラしましたね〜😨。そこから飛び上がってきたシーンは実にカッコよかった💕。俺を信じろ!
志村は感電した天野を蘇生させた上でこれを逮捕しました。殺害を依頼したのは殺された被害者たちが勤務していた病院の院長です😈。
3年前の事件
実は志村、キリコから、演出家を逮捕すれば3年前の安野の事件の手がかりが出てくる、と仄めかされていました。演出家は裏の世界で「ナイフのデザイナー」をしているそうで、キリコは、安野を殺したナイフも彼が作ったと確信していたようなのですよね。が、演出家のコレクションの中にはそれがなかったらしい🤔。うまいこと動かされた志村は激怒します。
お前、3年前の事件についてどこまで知ってるんだ!?安野を殺したのは誰だ?
キリコはもう少し待つよう言い渡しました。じきに現れるわ😏。そのキリコが、もう一度売人の元に戻って手に入れたらしい「MIRRORS」のカードは一体何を意味していたのでしょうか?🙄
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