日本沈没ー希望のひとーネタバレと感想 第2話 見事な駆け引きに惚れ惚れ
小松左京氏原作の【日本沈没ー希望のひとー】は2話もなかなか面白かったですね👍。沈没云々の話はさておき、天海が東山の興味を引いた手腕(駆け引き)が素晴らしかった😍。またこの問題の背景にある地球温暖化を「10月でも満開のひまわり🌻」がうまく演出していましたね👻。以下早速ネタバレです。
陰謀
世良に楯突いた形になった天海はすぐに叩かれ始めました😡。週刊誌に天海の収賄疑惑が掲載されたのです。相手は以前田所との癒着を取り沙汰されていたDプランズです。天海は無実を訴えましたが、環境省では謹慎処分となり、未来推進会議からも外されそうになりました。が、天海は偶然1通の封筒を目にしたことから、収賄を働いていたのは実は局長の藤岡勲(小林隆〜前田和彦@半径5メートル)だったと察しました😈。藤岡は、週刊誌に記事を書かせたのは自分ではないと言い張っていましたが、真相は分かりません👊。
その一方で田所は天海に、海上保安庁から「本物のデータ」を入手するよう催促してきました。検証報告で公開されたデータは改ざんされていたからです。なんとしても真偽を確認したい天海はまず常盤に頼んでデータを入手してもらいました。が、それも改ざんされたモノです😔。
苦肉の策
対東山
天海は、東山総理がかねてより主張していた首都機能分散構想を利用することにします。環境国家を目指すためにも、危機管理の面でも「札幌」を第二首都にするのは素晴らしいと絶賛しました。東山の故郷が札幌なので、地元だからこそ言い出しにくいだろうと、自分が率先してその流れを作ると提案します😎。世良から天海はもうダメだと聞いていた東山は天海を切ろうとしていましたが、この懐柔策が奏功しました😏。
対経団連会長
また天海は不正を働いていた局長を脅し、否、お願いして、経団連会長の生島誠(風間杜夫〜大貫誠一郎@ケイジとケンジ)に「行政指導」の名目で会いに行きました🎶。生島は東京湾岸での未来都市建設計画を推進していたそうで、まずは、それを延期してほしいと依頼します。その理由は「東京が沈没」するかもしれないからだと伝え、海保の観測データに改ざんの疑いがあるので、海保庁長官か国交省次官を紹介してほしいと懇願します👍。生島は「関東沈没」をデマだと決めつけ、政界進出の道を絶たれたからと命乞いをしにきたのか、と天海を嘲笑しました。天海は「関東圏に住む国民の命乞い」をしにきたのだと断言します😡。
その真剣な様子を見た生島は、関東が沈没すると本当に信じているのか、と尋ねました。その根拠は?天海は、潜水艦で海底を見ていた世良の目だと答えます。あきらかに激しく動揺していた。あらゆる可能性を検証しておきたい。
真相
天海の作戦が成功し、第二首都選定に関する検証が行われることになりました。当然、発案者の天海も、そして世良も呼ばれます。「札幌が最適」と語る世良に、天海も賛成しました。ただその前に確認したいことがある
。そう、ようやく「海保のバックアップデータ」が手に入ったのです。メインコンピューターを確認したところ、潜水艇調査の直後にデータの書き換えが行われていたことが判明しました🎉。改ざんしたのは「潜水艦で発作を起こした"フリ"をした安藤🐒」です。あの時安藤は世良にものすごい目で睨みつけられたのだそうです😔。
海保に保管されていた映像も皆に公開されました👍。そこには田所が主張していたスロースリップの痕=断層が間違いなく映っています。世良は安藤に「私の指示は総理の指示だ」と脅され、やむなく隠蔽したそうです。世良はそれでも開き直りますが、もう誰も騙されません😁。天海は、どうして「真実」と向き合わなかったのか、と問い詰めると、世良は天海だけを別室に連れ出しました。世良曰く、田所は常に世良より優秀だったそうなのに、それでも関東沈没の可能性は1割程度だと言い張ります。君たちは、起きるはずもない関東沈没に怯えて、やる必要もない危機対策に奔走し、首都経済を停滞させるんだ!!😡
一方の田所は、正しいデータをもとにその「可能性」を弾き出していました。天海は恐ろしくてたまらなくなります😨。カーボンニュートラルを推進することこそがこの国の未来のためだと信じてCOMSを進めてきたのに、それが結果的に多くの命を奪う可能性があるのだとしたら・・・😱。田所は、可能性は十分にある💢、と断言します。君は深く反省しろ。そう語る一方で、関東沈没の原因はそれだけではないと説明します。地球の環境変化は長い歴史の中でもたらされた。その責任はこの地球に住む我々すべての人間、一人一人にある。私も含めてだ。だからこそ私はこうして研究を続けている。
副総理の里城は第二首都選定に猛反対でした。天海は、東京一極集中を黙認できる状況ではないと説明します。世良も関東沈没の可能性を認めたと聞くと、さすがの里城も驚きました😨。
とそこへ田所が検証結果を持って現れます。田所は、遅くても1年以内に関東沈没が始まる、との結論に達したそうです。
天海のプライベート
天海は妻の香織(比嘉愛未〜青柳すみれ@TWO WEEKS)と別居中でしたが、その妻から今回「離婚」を切り出されました😭。一方で、天海のことが知りたくなってその実家を訪ねた椎名は、天海の母の佳恵(風吹ジュン〜赤坂頼子@みかづき)から、香織と別居した原因は椎名か😏、と納得されてしまいます😵。佳恵はこの嫁のことがあまり好きではなかったようですね😓。ですよね〜自慢の息子を一人にしておくんだものね😅。
またその佳恵が椎名に話したところによると、天海の父の衛は漁師だったそうですが、エルニーニョ現象の煽りを受けて魚が獲れなくなったため、息子の学費を賄うために、無理に沖に出て帰らぬ人となったそうです😔。天海がそれを気にして大学へは行かないと言い出した時、佳恵は初めて息子を叱ったのだそう。それからというもの、天海はいつ見ても懸命に勉強に打ち込んでいたそうです👍。
まとめ
まさに「危機管理とは何か、一国のリーダーはどうあるべきか」が問われていますよね。来週の放送も楽しみですね💕。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
本当に昨日は寒かったですね〜。今日はだいぶ体が慣れてきました^^。
データの改ざんは、たぶん、一度始めるとやめられなくなるのでしょうね。その理由は上からの命令だったり、忖度だったり、もしくは自分のつまらないプライドを守るためだったり。嘘でしか守れない沽券やプライドなんて捨てちまえ( `ー´)ノ、ですよね。
来週も楽しみですね。こん