日本沈没ー希望のひとーネタバレと感想 第6話 問題提起

小松左京氏原作の【日本沈没ー希望のひとー】の6話を視聴しました。このドラマを見るたびに「そうならないためには今自分に何ができるか🤔」真剣に考え込んじゃいます。今すぐにできるのは、寒くなってきたけどエアコンの設定温度を少し下げてセーターを着込むことぐらいだけど、それでも意識しないよりマシか🐒、などと思ったりしています💦。以下ネタバレです日本沈没のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

復興計画

未来推進会議は、東山総理主導の元、早急な復興計画を進めていました。住居を失った被災者のために「地球環境に配慮した街づくり」を行うことにしたのです👍。これぞ未来推進会議が本来目標としていた仕事です。そのためにも「クリーンエネルギー」は欠かせません。天海は復興会議の場で、自然エネルギーだけで機能する「グリーンシティ」を建設すると説明しました。そのために首都圏全ての公有地を使うと聞いた里城は猛反対します。日本を潰すつもりか!里城はここを企業用地にするつもりだったのです👿。

里城は、今こそ経済主導で東京を世界一の未来としに作り直すチャンスだと息巻きますが、東山は、環境都市の建設と地方再生の格好の機会だと反論しました。首都圏の企業を地方に分散させれば、地域格差は解消し、日本全体の活性化にもつながる。里城が何を言おうと東山は強気です。なにせ、今回の関東沈没による被害者を最小限に止めたのは「東山"たち"」の意見を通したからなのです😅。

里城は早速常盤を丸め込もうとしますが、彼が煮え切らないので、次の手を打ってきました💀。COMOSです。関東沈没が起きたのは東山が推進したCOMOSのせいだと週刊誌を使って脅してきました😓。天海は早速椎名の協力を仰ぎます。椎名はすぐにネタ元を探ってくれました。やはり里城だったそうです。その上椎名は里城に関する「きな臭い噂」を調べ上げてくれました。例のインサイダー取引です。

天海は早速里城の元へ乗り込み、関東沈没の情報公開前に首都圏沿岸部に所有する土地を売って損失逃れをはかったそうじゃないか、とやり込めましたboxer4。国家機密を握る立場を利用したインサイダー取引として記事にしようという動きもあるが😎?里城は、この首謀者が天海だと知ると、天海が提案した「折衷案」を呑む代わりに、里城派の代議士として出馬するよう命じました。政治家になれ!天海はもちろん引き受けます。里城の力を利用してでもやりたいことをやる、と豪語します。

日本沈没

ところが、ここで田所がとんでもないことを言い出します。またしてもスロースリップが加速している、どうやら「とてつもない第二波💀」が襲ってくるというのです。それは「日本沈没」でした。しかも1年以内に起きると断言します。里城は呆れて信じようとしませんでしたが、東山は真剣に受け止めました。でもこれを、田所が言うように、すぐに公表するわけにはいきません。なぜなら、前回の場合は国内のどこかに避難すればよかったけれど、日本が沈没するとなると逃げる先は外国しかないからです。これは国家機密だ😠!

対策は2通り浮上しました。1つは複数の他国に分散し、移民として受け入れてもらうこと、そしてもう1つは、どこか広大な土地を購入してそこに集団移住すること。候補にはモンゴルやインドが上がっています。

今回の沈没で妹を亡くしたという石塚はオーストラリアに探りを入れてはどうかと提案しました。元農水大臣だった父の関係でオーストラリア元首相のトラビスと太いパイプがあるそうなのです。石塚ひとりでは心許ないというので、交渉には天海が同行することになりました。東山も承諾します。ところがトラビスは既に「次なる災害」を予見しており、あっさり断られてしまいました😔。

常盤にこれを報告しながら頭を抱えていた天海はふと「日本企業」を使ったらどうかと思い立ちます。もし優れた企業が丸ごと移転するといえば、発展途上の国からは歓迎されるのではないか?世界的企業の技術と頭脳なら、移民交渉の切り札にできるのではないか?ここで名前が上がっていた「生島自動車」は以前登場して天海に協力してくれた経団連会長(風間杜夫)の会社ですよね👌。

ところが、またしても里城が反対します。こともあろうに、もし沈没しなかったらどうするのか、などと言い出しました。なんでも以前から田所との関係が取り沙汰されていたDプランズ社が、既にインドやモンゴルの土地を買い漁っているらしいのです😨。その上田所は、あれほど釘を刺しておいたというのに、とある雑誌に「更なる沈没」の可能性を暗示していました😵。

天海は早速田所を問い詰めますが、田所は、今は政府が面倒を見てくれているのに、Dプランズに情報を流す必要はない、と断言します。でも長沼が調べさせた結果、田所の携帯からDプランズに日本沈没の機密情報を知らせたメールの履歴が見つかりました👿。田所は「加重収賄」の疑いで東京地検に連行されてしまいます。これでもうスロースリップの検証をしてくれる人がいなくなりました。

こんなことをして何になるっていうんだっ!!😡

まとめ

あれは「任意同行」らしいのですから、さっさと弁護士を手配するなりすればいいのに、と大いにヤキモキしちゃいましたわ。

また今回提示された「復興計画」こそ、今から進めて置く必要があるのではないかと痛感した次第です。もっというなら、福島原発の事故が起きてからもう10年が経つのですから、せめて10年前には始めておくべきだったんでない?それともおばさんが知らないだけで、何か国策が進んでいると??👿

でも「世界に誇る日本の技術力」を切り札にして世界と交渉するというのは良いアイディアですよね🌹。これぞ究極の企業倫理でやんすね👍。次回が大いに楽しみです💕。

日本沈没 [ 小林桂樹 ]
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