おひとりさま~第8話 あらすじと感想
2009/12/06
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今回、友達の誕生パーティーで、女3人が集まるシーンがあるんデス。
「この年になるとさ、なかなか好きって言えないわよね」
「男子だって冗談言えないでしょ。コッチが33じゃ」
ひと言ひと言胸にグサグサ突き刺さる里美なのデス。
いくら好きになっても相手は23歳。どーみても姉弟というより「指導教官」と「訓練生」。つい気になって口を出す言葉もほとんどが上から目線の命令口調に・・・。
せっかく真一が勇気を振り絞って気持ちを伝えてくれたのに、茶化すようなコトばかり言ってしまう里美なんです。本当はときめいているのに無関心を装ってしまう・・・そしてそんな自分にイラついてばかり。。。どうしても素直になれない33歳~むずかしい年頃なんデス。
里美のコトバに傷ついた真一は、ついに家を出て行ってしまいます。そうでなくても気が弱い子なのに、あんな風に言われてはもういられないざんす。
「どーしてこんなことに・・・」
すっかり落ち込んだ里美の前に現れたのが元カレの省吾(袴田吉彦)!このシーンの観月ありさの表情は抜群によかったデスね~。年下男を好きになったのはいいけれど、いつも先輩ぶってしまって「女性」としての自分を出せずに戸惑っていた里美が、一瞬にして「弱い女」の顔になりましたもの。あの図々しいクリオネ女=君香(松下奈緒)とは大違いざんす。
さてさて、クリスマスを前に盛り上がってきたようデスが、ふたりの恋の行方はいかに?~あと2回で終了です。