その女、ジルバ ネタバレと感想 第6話 ロマンスは突然に~スミレちゃん、おめでとう!

池脇千鶴さん主演のドラマ、【その女、ジルバ】は6話も楽しかったですね~その女ジルバのネタバレ感想行きますよ~(^^)/。地震の関係で時間が大幅にずれたか中止になってしまったようなのですが、おばさんはTverで視聴いたしました。字幕がないため、ちょっとよく聞き取れない個所がありましたけど、そこはご容赦くださいませね

~今回の地震が起きた地域にお住いの方、被害のほどは大丈夫でしたか?おばさんとこは震度6弱とまさに10年前の悪夢を思い出してしまうほどすごい揺れでしたが、おかげさまで実害はほとんどなくて済みました。まだまだ余震も続くようですから、どうぞくれぐれも気を付けてお過ごしくださいますように

昼食

ふたりで

みかがいなくなった会社では、アンパン前園があの後も頑張ってくれたらしく、リストラの嵐が吹くことはなかったようです。新はひそかに、前園が新を庇ってくれているのではないかと思っていたのだそう

その新は今度はスミレと二人で昼食を取っていました。新はおにぎりとお惣菜を、スミレは果物を持ち寄っています。みかがいなくなった寂しさは否めませんが、それでもふたりいることで「恋バナ」に花を咲かせたりしていました。みかが二人に「出雲大社のお守り」(=縁結び)を送ってくれたからです

そんなふたりの裏では「孤独な前園」がひそかに聞き耳を立てていました。前園の「愛妻弁当には般若の顔と「ハヤクカエレ」の文字が描かれています優しい男性が好きだというスミレに対し、新が「好きなタイプは誠実で裏切らない男性」と語ったのを聞くと、こそこそ逃げ出そうとしますが、物音を立てて見つかってしまいました

スミレは気づいていたようですが、新は「いたの?」とまったく無関心なのです。それでも帰宅時に、前園が腰を抑えて痛そうにしていると、自分用の湿布を「効くから」と差し出しました。今の鬼嫁とは大違いだ、な顔をして悔やんでも、もう遅いざんすね

そしてまた3人に

オールドジャックアンドローズでは毎年恒例のクリスマスパーティーが開かれるそうです。新はそのチラシをスミレに渡して誘いました。独り者のスミレは大いに喜び、世の中で一番嫌いなものがクリスマスと正月だ、と語ります。

ええ?そうなんですか、チームリーダー!

相槌を打ったのは前園です。あれから前園は、ふたりの陰ではなく真正面に陣取ってお弁当を食べるようになったのだそうです。これがまた楽しかったですね~。新も心が軽くなったと語っていました許せてよかったね♪

クリスマスなんて、男のいない独身女子には寂しさの拷問みたいな日じゃん

でも相変わらずのんきな新は、ひとりでケーキを食べてロマンス映画を見たりするのも悪くないよ、ととりなしました。もう「ひとり上手」になっちゃって・・・特に、婚約破棄されてからは、という言葉に前園はビクビクしちゃうのがまた可笑しい

クリスマスパーティー

パーティーを前に着々と「ロマンス計画」が進行していました。オールドジャックアンドローズの常連が、石動が新を好きなのを知って、なんとかふたりをくっつけようとしていたのです。でものんきな新はまったくこれに気づきません

え?好きな女の子に渡す、負担にならない、でも喜んでもらえるようなプレゼントですか?そうですね~私ならやっぱり「お花」かな

それで石動はパーティーの日に可愛い白バラのブーケを持参しました。方や新はそれが恒例だという「トナカイ」の着ぐるみを着せられています。もしや「タヌカイ」とか言われてましたか?

一方のスミレも、淡いラベンダー色のドレスに身を包み、ハイヒールを履いてやってきました。入り口でばったりスミレに出会った石動は、どうぞと言ってスミレのためにドアを開けてくれます。この辺から、いたずら好きなキューピッドが遊びに来ていましたよね~きっと

それからも石動は、なかなか新にブーケを渡せませんでした。何かにつけてスミレが付いてきちゃうんです

それでもようやくパーティーがお開きになって皆が帰り始めると、意を決した石動はブーケを手にし、新に渡そうとしました。が、そこに「背の高いイケメン」(竹財輝之助)が入ってきて、新に真っ赤なバラの花束を渡します。どうやらこの青年はジルバの知り合い(息子じゃないよね?)らしいのですが、その時はまだ何もわかりません

まるで夢のようなワンシーンに新がポーっとしていると、行き場をなくしたブーケを持った石動は、振り向きざまにスミレに遭遇しました。スミレさん!

スミレはてっきりブーケを差し出されたと誤解します。私に?

石動もまた躊躇しながらも、どうぞ、よかったら、と差し出しました。スミレは挙動不審になり、そそくさと帰ろうとします。その後ろ姿に石動は「夜道、お気をつけて」と声を掛けました。これでスミレはすっかりのぼせてしまいます

大女殺すには刃物はいらぬ。お気をつけての一言で

スミレはそう心の中でつぶやいて振り向きました。ありがとう、さよなら、とちょっとこわばった笑顔で答えます。天啓を受けた石動は、タヌキ、否、トナカイの新を置いてけぼりにして後を追いかけていきました

スミレさん、やっぱり僕、送ります!!

スミレが信じられないような顔をして振り向くと、石動は「送ります」と繰り返しました

それからふたりはまた実に良い雰囲気になり、これはキスか?なタイミングがやってくるのですが、それでなくても背の高いスミレに、石動がちと怖気づいてしまうのです。なんか変ですね。ロマンチック度が足りなさすぎる

スミレは即座に否定しました。いえ、こんなに素敵なクリスマスは初めてです。脱ぎます

スミレはブーケを下に置き、ハイヒールを脱ぎました。石動はスミレを抱きしめます。ふたりはヒシと抱き合いました

報告

スミレは翌日早速新に報告しました。恋をしたみたい、運命の人に会った

それが石動だと聞いて喜ぶ新です。何せ新は石動みたいな誠実な人には幸せになってほしいと願っていたのです

ジルバとマスター

今回新は、ナマコとマスター幸吉からそれぞれ、ジルバとマスターの過去を聞かされました。マスターは13歳年上のジルバと交際していた時期があったそうですが、ジルバの晩年は、そういう関係を抜きにして、マスターが献身的にジルバを世話していたのだそうです。ジルバは、そのマスターから贈られた名前入りのバングルをとても大事にしていたのだとか。

でもナマコは、ジルバの棺にはどうしてもそれを入れることができなかったらしい。ジルバからは、ジルバが死んだら「夫と子どもの遺髪」を棺に入れてほしいと頼まれていたからです。旦那さんと赤ちゃんに会いに行くのに、恋人の贈り物をつけてやるのは不謹慎だと思ったらしい

そしてマスターは「ジルバ」の名の由来を尋ねた新にこう答えます。新しい人生が景気が良くなるようにハイカラな名前を付けたと言っていた。ジルバは新に似ている。新が入ってこの店が生き返った。

そこへまたあのイケメンがやってきました。果たしてジルバとの関係は?

感想

先日このドラマを見た時、ああ、もう震災から10年だなあと実に感慨深かったのですが、まさかいまだにその余震が来ようとは、しかも特大な余震が来るなんて、あの時は思いもよりませんでした。何事もなくドラマを見られる幸せを改めて嚙み締めたおばさんでした。来週の放送も楽しみですね

これは原作も面白そうです
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その女ジルバ