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その女、ジルバ ネタバレと感想 第8話 幸せになっていい、にもらい泣き

池脇千鶴さん主演のドラマ、【その女、ジルバ】は8話もまためっちゃ泣ける話でしたね~。昨日「俺の家の話」を見た時は、これぞ今季サイコーのドラマだ!と感動したものだけれど、こちらもまったく負けてなかったですわ。も~スミレちゃんとくじらママのシーンは一緒におんおん泣いちゃいました

以下早速ネタバレですその女、ジルバのネタバレ感想行きますよ~( *´艸`)

驚きの報告

新は会社を辞めることにし、それをスミレや前園に伝えようとしました。するとスミレも、これまた驚きの報告をします。なんとスミレは妊娠したのだそうです。新からは「退職願」を、スミレからは「産休願」を一気に切り出された前園は、目を白黒させて驚いていました

現実問題

新を心配した前園はその夜オールドジャックアンドローズを訪れます。新は社宅に住んでいたそうで、会社を辞めるということは社宅を出ていかなければならないのですが、新はすっかりこれを忘れていたのだそうです。そんなことだろうと思ったよ

そこへスミレもやってきます。なんと石動と連絡が取れないというのです。まだ1日半だと聞いた前園は、そんなのはフツーだと相手にしませんでしたが、石動はこれまで1日に20通もメールを送ってきたのだそうです。それなのに「妊娠」の話をしてからは、ぷつんと連絡が途絶えてしまった、とくればこ~れは前園ならずとも「妊娠が重荷になったのではと勘繰っちゃいますね~。エリーなどは勝手に「結婚詐欺」だと思い込みます

解決へ

新の住宅問題はあっけなく解決しました。お店の上にはジルバママの部屋の他にもう1つ空き部屋があるそうで、そこで良ければ、光熱費込みの2万円で貸してもらえることになったのです。ジルバママの部屋にも時々風をいれてほしいという条件付きで。もちろん断る理由などどこにもありません

スミレ

スミレの場合はもう少し時間がかかりました。店の常連の花山たちが、石動は最初新に恋をしていたと口を滑らしたからです。スミレは、石動からもらった花束も、本来は新にあげようとしていたのだと知ってしまいました

と、そこへその石動がやってきます。連絡が取れなかったのは携帯を失くしたからだそうなのですが、スミレにはもうそんな言い訳は聞こえません。スミレは脱兎のごとく店を出ていきました。前園は慌てて「妊婦は走っちゃいけない!」と叫びます

石動と新は懸命にその後を追いました。石動はなんと婚約指輪も用意してきていたのです

こんな奇跡のようなご縁に恵まれて、僕はホントに幸せです。結婚していただけますか?結婚しましょう

でもスミレは、こんなところで言うな!と怒鳴って逃げて行ってしまいました。店に戻った新は二人を心配しますが、マスターは、他人が口を出すことじゃない、放っておけばそのうちに仲直りする、とのたまいました。

でもその考えは甘かったのです。スミレはずっと誰にも甘えず&頼らず生きてきたからです。その後新が様子を尋ねると、結婚はしない、子どもは自分ひとりで育てる最初からおかしかったんだよ、と息巻きました。焦って先走っただけ。私に結婚なんて無理だったんだ

新は、スミレのそうした頑固な性格はよくないと諭します。素直になればいいのに。それじゃあいつまで経っても幸せになんかなれない

スミレは「分かったような口、たたくんじゃねえと怒り出しました。新のように幸せな家庭で育った人間にはスミレの気持ちは分からないと思い込んでいるのですね。新は思い余ってくじらママに相談しました。スミレが孤児だったと聞いたくじらママは、店にスミレを呼ぶよう命じます

あなた、幸せになるのが怖いのね?今までたった一人でたくさんの辛い思いをして。もう我慢しなくていい。誰でも幸せになる権利を持ってんだから。だから勇気を持って目の前の幸せに飛び込みなさい。人を信じるのよ。それでうんと うんと幸せになってちょうだい。

かつてくじらママは同じようにジルバママに慰められたことがあるのだそうです。その時のシーンが今のふたりに重なりました。スミレは新に謝ります。なんで私、こういう変な性格なんだろう。新もスミレも泣いていました。なんで泣いてんの?私たち

結婚式

こうしてスミレは結婚を決めました。式はオールドジャックアンドローズで上げることにします。真っ白なウェディングドレスに、みかからもらった真っ赤な出雲大社のお守りを首から下げているのがまたいかにもスミレらしくて可笑しかったですね~。そしてそのみかも、今度は「安産のお守り」「腹帯」を持って駆けつけてきます

みかは今、親戚の雑貨屋でバイトをしながら、時々ボランティアをしているのだそうです。生活のためだけに働いていたら、東京にいた時と同じだから、と今は「なにもしない贅沢」を満喫しているのだそう。スミレは、今時小学生だってそんな楽園には住んでいない、と茶化しました

だからめっちゃ貧乏だよ。プア充だね

新は、会津名産の起き上がり小法師の人形(カップ?)を結婚祝いに送ったようです。げっ。カワイイ、とはスミレの反応です。嬉しい!!

マスターが花嫁の父役をし、石動は神父のセリフを語りました。新は、スミレは不器用で分かりにくいところもあるけれど、こんなに純粋で素敵な女性はいない、とスピーチします。そしてもしスミレの機嫌が悪くなったら、バナナを与えればいいとアドバイスしました。スミレも、バナナは大好きだ、と調子を合わせます常にバナナ♪

スミレと石動は、ふたりとも内気で口下手だから歌う、と言って歌いだしました。みかと新も嬉しそうに笑っています。私たちさ、遅い春だけど日の目を見たね

そのみかは前園から、顔色がいい、若返ったと褒められて「あんたはやつれた、苦労が多いんだ」とこき下ろしました。へへ、ざまあみろ

くじらママはマスターに「若いっていいわね」と語りかけ、マスターは、これでこの店は当分大丈夫だ、とノリノリです。でもくじらママは「人はもっと寄り添った方がいいという言葉を残してバッタリ倒れてしまいましたなんてこった!( ;∀;)

感想

楽しいことがあれば辛いこともある、出会いがあれば別れもある、そんなメッセージが聞こえてきそうですが、とりあえずは無事だったようで一安心です

また前園も、みかの言うことももっともなのだけれど、新が残れるようひそかに頑張ってくれてましたし、スミレのことも「高齢出産だから」と心配してくれて、なかなかいいとこありますよね~

来週の放送も楽しみですね

これは原作も面白そうです
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