持続可能な恋ですか? 最終回 ネタバレと感想 林太郎と颯が引っ張ってくれました
上野樹里さん主演のドラマ、【持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜】も昨夜が最終回でした。おばさんにしてはめずらしく、主人公とその恋人にはイマイチ共感できないにもかかわらず🙏、こうして最後まで視聴できたのは、ひとえに、林太郎と颯のおかげ💜だったと思います。以下、この二人の素敵さ(名言?)をまとめた最終回のネタバレです。
林太郎
足るを知る
杏花は自宅でリモートヨガを始めました。隣の部屋でその様子を耳にした林太郎は、自分も一緒にヨガのポーズを取ります😁。その際杏花は生徒に、ヨガには「足るを知る」という教えがあると伝えました。諦めろと言うのではなく、自分のままで満足するということだと語った杏花に林太郎は、いかにも日本語学者らしく、その由来を、しかもさりげなく教えます👍。
足るを知る者は富み、つとめて行う者は志あり。そのところを失わざる者は久し。死して、しかもほろびざる者は命ながし
これは老子の言葉だ。自分が本当に何を求めているのかを知らなければ「自分のままでいる=足るを知る」ことは難しいのではないか?🌹
骨がらみ
明里は、林太郎の家に行って杏花に挨拶がしたいと言いだしました。杏花は手料理でもてなしたいからと明里の好物を尋ねるのですが、林太郎は「骨つき肉」しか思い付きません😓。杏花は、颯からアイディアをもらってなんとかよさげな料理=バクテーを作ることにし、当日、最後の仕上げに掃除機をかけろと林太郎に急かしながら、たくさん並べてある陽子の写真をどうすべきか迷いました。林太郎は、そのままでいいと語り、もし万が一、明里が気を悪くしたら、自分がちゃんと話す、と断言します👍。
明里は、気を悪くするどころか、内部をリフォームしたのが陽子だと知ると、すぐに写真に見入りました。明るくて笑顔がステキな方ですね💕。
それから料理の話題になると、明里は、食べるものまで骨が好きなわけではないと笑いました。が、これで話題が「骨」に移ったので、またイキイキと喋り始めます😂。骨にも個性がある。林太郎は肩峰が美しい。すこぶる👌。林太郎は、明里に骨抜きだ、などと調子こきます🐒。やっだー😅!このやりとりがまた実に微笑ましいのですよね🤗。
林太郎はふと「骨には人柄を表す使い方がある」と思い当たりました。人品骨柄や「骨がある」などがそうです。これも骨の個性なのか。それからもふたりは話題に尽きることがありません😏。
プロポーズ
明里はタイミングを見計らい、杏花に、林太郎と結婚させてほしいと頼みました。これからの人生を一緒にのんびり歩いていきたい。陽子のようにはなれないが、杏花と仲良くやっていけたらと思っている。義理の母ではなく、林太郎のパートナーとして「家族」に加えてほしい。
明里が帰ると、杏花はニヤリと笑いながらこう言いました。お父さん、また自分からプロポーズできなかったね😁。林太郎は愕然としながらも😱、これからは理解できないことも出てくるだろうが、言葉を尽くしていくしかない、と語ります。杏花が赤ちゃんだった頃、1つずつ言葉を覚えていくたびに、林太郎は心の震えを覚えたそうです💜。言葉というのは誰かに気持ちを伝えるためにある〜そう痛感したそうです。気持ちを伝えたい相手がいるということは幸せなことだ🌹。
結婚とは?
林太郎は「結婚」の意味をこうまとめます。
結婚とは、愛し合う他人同士が分かり合いたいと願い、共に年を重ね、互いの変化を慈しみ、それでもなお分かり合えないことを知る営み。古来人類が繰り返してきた、とわに続く愛情へのむちゃな挑戦💦
ふたりが望んだ「こぢんまりとした人前式」では、本来林太郎と明里が入場すべき時に、誤解が解けた晴太が飛び込んできて杏花にプロポーズをしてキスをする😵、という大ハプニングが起きましたが、「婚活を始めたのは娘のため」であり、そんな林太郎に恋をした明里は、満面の笑顔でこの様子を見つめていました🤗。も〜主役はこっちなのに😓。
颯
プロポーズ
颯は杏花へのプロポーズに続いて、簡単には答えを出さないでほしい、と語りました。いっぱい俺のこと考えて🌸。その夜は満月の綺麗な夜で、颯はついにプロポーズしてしまった💕と高揚していましたが、その隣にいる杏花の心には晴太が浮かんでいたのかと思うと、何とも切ないシーンでしたね😢。
ごめん
杏花は、やっぱり颯とは結婚できないと断りました。颯は、晴太と結婚しないのなら「俺にしなよ」と言いながら、そういうわけにはいかない気持ちは、自分が一番よくわかる、と理解を示します。辛いね、俺たち。颯は昔から大切な家族だから、泣いてる顔を見たくない、と語る杏花に颯は、今のセリフを子供の頃の自分に聞かせたい、と語りました。林太郎の結婚式には、親族席に座っちゃおうかな、と笑って、杏花を気遣います。しかもその「親族席」の券を晴太に譲っちゃうのですよ😭。
全然「悪いやつ」なんかじゃないよ
颯は晴太に、自分は昔から「いい子」だったが、今回初めて「悪いやつ」にレベルダウンして嘘をついた、と告白しました。どうしても杏花を取られたくなかったから、杏花が颯のプロポーズを受けてくれたかのように晴太に仄めかしたのです。花婿の娘、一人はちょっと寂しいと思います。
んも〜全然、悪いやつ、なんかじゃないよっ!!
持続可能な恋
杏花と晴太が結婚した後、虹朗が颯に連絡してきました。虹朗は好きだった女の子に振られてしまったのだそうです。颯の気持ちがわかったと語る虹朗に、颯は「持続可能な恋は叶わなかった恋だけなんだよ」と教えました。颯は本当に杏花が好きだったのですよね。でも、いつかきっと、颯じゃないとダメだと言ってくれる素敵なパートナーが現れると信じたいです💐。
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No title
ドラマのタイトルは「恋」なのに、中身は父と娘の「婚活話」でどうなってんの?
と思って見ていました
上野樹里目当てで見てたのですが、結局は松重さんと磯村くんのドラマだった気がします
第9話の秘密の告白は衝撃的すぎて、もうホラーに見えてくるほどでした
そして最終話の最後に「持続可能な恋は叶わなかった恋」と言ったのは、
まさかの彼とは思いませんでした
数年後、夫と死別した彼女の元に彼が再び戻って来て事実婚を始めますよ(恐)