かぶき者慶次 ネタバレと感想 第4話 かぶき者の妻
【かぶき者慶次】の4話は「かぶき者の妻」です。これは、さすがは前田慶次の妻👍!って感じで面白かったですね〜🤭。まさにかぶき者の妻の名にふさわしいキャラクターです💕。以下早速ネタバレです。
美津の登場
その名を聞けば、あの竹ですらおどおどする😨、前田慶次の妻=美津が米沢にやってきました。慶次はさっさと雪夜の元に逃げ込んでいますが、美津はそこもお見通しで乗り込んできます😱。この雪夜も元は武家の娘だったのを、意に染まぬ縁談から逃げ出したところを慶次に助けられて一目惚れしたのだそうです。
実はその美津も慶次に一目惚れした口でした😁。文武両道の美津は、自分より弱い男性と結婚する気になれず、慶次とも手合わせをしたらしいのですが、慶次はわざと負けたのだそうです。慶次はフェミニストなのですね。美津にもそれが分かっていた。それで、もう一度勝負を挑んだら、慶次は約束の場所=桜の木の下で面をかぶって舞っていたのだそうです🌹。その「かぶきぶり」に美津はすっかり参ってしまったらしい😍。
美津はそうした「できた女性」ですから、決して新九郎のことを怒っていたわけではなかったそうです。むしろ、女しかいない前田家に男の後継ができたと喜びつつも、慶次が何も話さぬことを不審に思って確認しにきたらしいのです。新九郎の母について尋ねられた慶次は、九条家にゆかりのある「やんごとなき家の娘」だと説明しました。しかも源氏物語を通して知り合ったなっどと嘘をつきます😅。
それで美津は、これでは埒が開かないと(正直者の)竹を問い詰めることにしました👍。自分のために竹が責められているのを見た慶次は、かつて桜の下で舞ったという歌と舞を披露します🌸。美津の顔には「可愛らしい笑み🤗」が浮かびました。旦那様もあの時のことを覚えていてくださったに違いない〜娘たちにはそう説明したそうです。
翌朝は、久しぶりの夫の手料理に舌鼓を打つ美津です💕。仲睦まじい夫婦の姿を見た新九郎は、もう自分のことは心配いらないから、慶次は金沢に帰れと言い出しました。でも慶次は頑として首を縦に振りません😤。その様子を見た賢い美津はピンときました。夫には、ここで新九郎を一人前にしなければいけない深い理由があるに違いない
。
が、慶次はその理由を白状しなかったので、美津もまたしばらく米沢に残ることにしました。ここでお世話をいたします😎。
罠
その一方で、天徳和尚が「罠」を仕掛けてきます。安田に「米沢に石田三成(眞島秀和〜細川藤孝@麒麟がくる)の息子がいるらしい」と吹き込んだのです。もしその子が見つかれば、上杉藩の討幕の士気が上がるに違いない。もちろん本音は、この「謀反」を理由に上杉家を取り潰すつもりなのです👿。
恋する二人
どうやら佐乃と勝之進は互いに意識し合っているようでしたね💘。このふたりのためにも「謀反」は阻止しなければなりません。