かぶき者慶次 ネタバレと感想 第8話 瀬戸際の攻防
【かぶき者慶次】の8話は「瀬戸際の攻防」です。なんとな〜くそんな予感はしていましたが、やっぱり可哀想でしたね〜雫😭。以下早速ネタバレです。
悩む新九郎
出生の秘密を知らされた新九郎は大いに悩みました😨。これまでは「民のため」などと頑張っていたこともすべて無駄だったように思えてなりません😭。
そんな新九郎を竹が励ましました👍。竹は、関ヶ原の戦いで夫と息子を亡くしており、忘れようにも忘れられずに辛い毎日を送っていたところに慶次がまだ幼い新九郎を連れてきたのだそうです🌹。新九郎は竹を「母」のように慕ってよく手伝ってくれたのだとか。竹もまたそんな新九郎を息子のように感じて、誠心誠意世話をしました。だからあの怖〜い美津にも秘密を守り通したのですね😁。
天下のことなど分からないが、新九郎が生かされたのは、これからの世のためだと信じている。
竹の言葉に、ようやく新九郎は生きる意味を見出しました🌸。
瀬戸際の攻防
一方の天徳は配下の者を集め、新九郎を捕まえる計画を立てていました。まずは新九郎を拉致した後、慶次を脅して「守刀」を手に入れようという魂胆です👿。もちろん雫もこれに加担します。が(愛する)又吉の前ではもう嘘をつくことができません。又吉もまた、騙されていたのは分かっていたが、一緒にいたかった、と打ち明けました。一緒に逃げるか?
また慶次は安田継之丞に、天徳が徳川側の間者だと伝えます。でも天徳を信じていた安田は、慶次の発言を笑い飛ばしました。あまつさえ、そんな「かぶきぶり」では、佐乃と勝之進の縁談も先が思いやられると非難します🐵。
その佐乃は、やっぱりまだまだ落ち込みがちな新九郎に喝を入れます👊。今での自分や、信じてきたことまで否定なさるおつもりか!?誰の子であろうと、兄上は兄上ではないのか!?😤
佐乃は新九郎を支えたいと申し出ました。勝之進にも全てを明かして力になってもらうよう促します。ちょうど勝之進から呼び出しの手紙が来ていたからです。
でもそれは天徳の罠でした😔。北川が護衛に付いて行きましたが、ひとりでは到底守りきれず、佐乃がさらわれてしまいます。報告を受けた慶次は、自分が行くという新九郎を押し留め、一人で龍軽寺に向かいました。又吉も供を申し出ます。
寺では、佐乃に責められて己の辛い胸中を語った雫が、鬼のような天徳に殺されてしまいました😱。最後まで、又吉にもらったお鷹ぽっぽを抱きしめていた雫がなんとも哀れでございましたね。
また無苦庵にも天徳から呼び出しが来ました。止めても無駄だと言い張る新九郎に竹も付いていくと豪語します。竹は、自分は新九郎の母代わりであり、息子の命が危ない時に黙って見ている母親などいない!と息巻きました。
寺に到着した新九郎は、慶次の制止を振り切って佐乃の身代わりを申し出ますが、そこはそれ、それまでずっと天徳の隙をうかがっていた慶次が「土産の大根」に忍ばせた守刀を天徳の喉笛に突きつけました。お探しなのはこれですか?😏
慶次は天徳をふんじばり、駆けつけてきた安田にもその正体を見せつけました。安田が渋々納得すると、慶次は天徳を解放します😵。もう誰の血も流したくないというのは慶次の本心なのですね💦。
エピローグ
こうしてなんとか危機を逃れた前田家に、雪夜がご馳走を持ってやってきました👻。竹は「邪魔者」を追い出そうとしますが、慶次は喜んで迎え入れます。今宵は気晴らし、気晴らし!!
まとめ
いくら命が大事でも、あのまま天徳を逃したのは大いに不満でした😤。また佐乃はどうやら勝之進ではなく新九郎を選ぶような気配でしたか?🤗