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剣樹抄〜光圀公と俺〜ネタバレと感想 第3話 兄の真意

2021/11/21
剣樹抄-光圀公と俺- 0
剣樹抄 山本耕史 松本穂香 西村まさ彦

山本耕史さん主演の時代劇、【剣樹抄〜光圀公と俺〜】の3話は「兄の真意」です。なるほど〜そういうことですか。以下早速ネタバレです剣樹抄のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

氷ノ介の正体

まずは「氷ノ介の正体」から参りましょうか。氷ノ介は「錦氷ノ介」と名乗っているそうですが、本名は霜山九郎と言い、吽慶こと霜山重蔵の実の息子だったのだそうです😨。重蔵はかつて丹波稲川家の家老を務めていたそうで、その稲川は9年前に乱心の末に切腹し、お家が断絶になったことで知られているらしい💀。

その稲川は家中から剣術自慢の若い者を集め「錦組」と名付けて重用していたそうです。氷ノ介もその一人でした。彼に剣術を教えたのは他ならぬ父の重蔵だったそうです。腕の立つ氷ノ介は稲川の寵愛を受け、いつもそば近くに置かれていたのだそう。が、この稲川はひどい男で、理不尽な「無礼討ち」が絶えず、いつしか錦組の務めはその狼藉を助けることに取って代わったそうです😔。そのため領民は錦組を見れば逃げ出すようになりました。稲川はついに仲の悪い隣国に錦組を率いて乗り込み、領民たちの首を手当たり次第はねよと命じたそうです。それが幕府に知られたために早速使者がやってきました。ところが稲川は逆上し使者を殺そうとしたのだそうです😱。

さすがの重蔵ももはや看過できなくなり、稲川に切腹を勧めました。でも稲川はそんな重蔵を「徳川の犬」と呼び、錦組を引き連れて籠城しようとします。それで重蔵はついに稲川を斬り殺しました。錦組もことごとく殺されたそうですが、ただ一人、氷ノ介は逃げ延びて、霜山の一族や重臣、その身内まで皆殺しにしたのだそうです。重蔵は必死で氷ノ介を捜しました。氷ノ介は追ってきた父に「家族はすべて成敗した」と語ったそうです。徳川の言いなりになって主君を裏切った父上が悪いのでございます!😡

重蔵は、主君が間違えれば正すのが臣下の役目だと反論しました。が、氷ノ介は我らは臣下などではなく、気に入られなければ首を刎ねられるだけの木偶人形だった、と叫びます。殿の命令に従ったのも、すべては父に類が及ばぬよう、家のため、家族のため、従いたくもない命令に必死で従っていただけだ💢!!この地獄のような苦しみは父上にはわからない。それなのに我らを斬り殺すとはなんたること!😭

重蔵は、それが「家老の家に生まれた者の務め」だと言い放ちました。武士の務めだ!重蔵は氷ノ介の右腕を斬り落とし、留めを刺そうとしましたが、氷ノ介は崖から川に飛び込んで逃げてしまったのだそう。重蔵はその後も氷ノ介を捜しましたがとうとう見つからなかったので、それからは仏師として、亡くなった者達のために皆を弔いながら生きてきたのだそうです。それがその後「錦氷ノ介」が江戸にいると聞いてやってきてはみたものの、まさか「火付け」に成り下がっていたとは思いもよらなかったそうです😢。

光圀は、よく死なずに生きていた、と語りました。重蔵は恥入り、死んでお詫びをすべき身だ、息子を討ち果たしたらすぐに・・・と答えますが、光圀の意図は違っていました。光圀は、そんな地獄の中でよくぞ生きていてくれた💜、と感動していたのです。息子を「魔物」にしてしまったのは自分だと嘆く重蔵に光圀は、氷ノ介を捉える役目は自分が引き受けると伝えました。父と子で斬り合えば生き残った者の心も殺されよう。吽慶殿にはただ仏師として仏を彫っていてほしい。

外でこの話を聞いていた了助も、その夜、氷ノ介は憎いが重蔵は好きだと重蔵に伝えました。だから生きていてほしい🌸。

頼重の真意

頼重(八嶋智人〜勝俣@獣になれない私たち)が江戸にやってきました。父・頼房の前では光圀と頼房の仲を取り持ち、いまだに「世継ぎ」のことで憤慨する光圀を笑わせて、その気持ちを楽にしてくれます🌹。

泰もまたこの兄の前で、迷い込んだ飼い猫に「光圀のやんちゃな頃の名前=左馬之助😈」をつけたと語りました。光圀は照れ臭そうにあの頃のことは悔いている💦、と謝ると、泰は、責めているのではなく、心だけでも猫のように気ままになれたら、背負っている荷が少しは軽くなるだろう、と微笑みます🌸。頼重は泰を評判通りの奥方だと称えました。朗らかでとらわれるところがない。お元気になられて本当によかった。頼重は光圀に、泰を頼りにすると良い、と勧めました。

そんな頼重が、拾人衆のいる寺を訪ねてきました。泰から「子猫」を見に行けと勧められたそうです。ちょうど光圀は子供達と相撲をとっていたところでした。頼重は、子供たちは皆、光圀に懐いていると評します。まるで親子のようじゃ。光圀は、子供たちは彼らなりに気を遣っているのではないかと答えますが、頼重は、見ていればわかる、と断言しました。心を許しておらぬ大人に、遠慮せず相撲を取る子はおらぬ。ふたりとも、父頼房とは相撲を取ったことがないのだそうです。でも頼重は、頼房が光圀を世継ぎに選んだ理由は理解できるそうです。光圀は頼房とよく似ていて、たとえ他人とぶつかろうとも、己の正しいと思う道を貫く強さがあるのだそうです。それがお家を守り抜く力になる。

頼重は、光圀が家督を継いだことを恨んでいないばかりか、むしろ重荷を背負わせたと心苦しく思っていたそうです。子供の頃から体の弱かった頼重を庇ってくれたのも光圀でした。頼重が流行病にかかった時も、光圀は皆が「うつっては困る」と止めるのも聞かずに寝ている頼重の元へやってきて、その手を取り、必ず治ると励ましたのだとか💐。熱が高かったこともあり、頼重にはその小さな手が冷たくも温かくも感じられたのだそうです

そんな光圀が世継ぎになって苦しくないわけがない。弱音を吐けるわけがない。頼重に同情する者はいても、光圀に同情するものはいなかったから。頼重は、自分の不甲斐なさが光圀を悪者にした、と悔やんでいたそうです。お主はわしよりずっと優しい🌸。

感想

光圀も素晴らしい人物だけれど、この兄と嫁がまた人格者ですよね👍。氷ノ介のエピソードはなんとも切なかったですが、この「家族」の優しさに癒されました💕。

剣樹抄 (文春文庫)
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